GIRO REGISTER2 製品チェック

ユニバーサルフィットヘルメット3モデル中、最もロード寄りなヘルメット。

前傾姿勢をとった時、ヘルメットの後ろ側が首に干渉しないように少し浅く設計されています。これは、ロードバイクを含めスポーツ自転車に乗る方に広く知って欲しいこと!
このレジスター2はロード寄りのデザインになっています。


インモールド成形にアップグレード

この前身の「レジスター」からアップグレードしたことに『インモールド成形』という作り方が採用されたことがあります。

これは内部の発泡素材の部分と、外側のポリカーボネイトの部分を一緒に熱成形して、強度を出す製法。
フラッグシップモデルのARIES(アリーズ)にも当然採用されている手法です。ようやくレジスター2にも採用されました!



ヘルメット内部の快適さを忘れないで

ヘルメットの快適性は、外の穴の多さより、内部の風の通り道の工夫が重要です。
GIROは「ウインドトンネル」を積極的に作って、どんなヘルメットにも安全性と快適性を求めています。

軽量=251グラム

251gは間違いなく軽量ヘルメットの部類に入ります。
GIRO安全性を優先し、決してヘルメットに軽量さを求めていませんが、それでも実現できたというのは自社内でトライアンドエラーを繰り返すからだと感じられます。

フィッティングの秘密

GIROオリジナルのRocloc Sportsというアジャスターシステム、頭をグルリと一周しています。他社でよくあるパターンとしては、左右のこめかみ部分からアジャスターが出て頭の後ろ側だけ支えるもの。これだと、ヘルメットの前側の形状が頭に少しでも合わないとストレスや痛みにつながります。
メーカーページに一切記載がないのが不思議なくらい、GIROのヘルメットを語る上で外せないポイントです。


クイックバイザーが付属

日差しや、突然の雨などで、目に入るものを防ぎたい‥そんな時にも、工具無しで簡単に付け外しが可能なバイザーがついてきます。

そしてバイザーを外しても穴が残らないのも特徴の一つです。


操作しやすいダイヤル&あごバックル

慣れてないと意外と操作しにくい後ろのダイヤルと、あごのバックル。
どちらも見えないから余計に操作しやすい方がいいなと再確認。

実はサイクルモードでも、コレを気に入ってくれる方けっこう多いんです。




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