みなさん、こんにちは!
Giro Studio Tokyo の内田です。
10月からアメリカからヨーロッパ各地を転戦してきているシクロクロスワールドカップも、先月1月末で大詰めを迎え、そして更に2月4日には、シーズンの集大成とも言える世界選手権開催と、寒さ厳しい中でも熱いレースが繰り広げられたシクロクロスレース。
そんな中、今、注目の選手として名を挙げるとするならば、こちら!
元気いっぱいの女子エリート選手たちの中にあっても負けず気をはく、今もっとも熱い若き女子アスリート、CANYON//SRAM チームのZoe Backstedt(ゾーイ・バックステッド)にフォーカス!
2024年2月4日、
ゾーイ・バックステッドが、女子 U23カテゴリーのシクロクロスレースで、また新たな世界タイトルを奪取!!
19歳での栄冠は初!
昨年ジュニアランクから抜け出し、強者のエリート選手たちが集うUCIワールドカップの中で、時に厳しい競争にも競り勝ち、表彰台にも上がり勝利を掴むことも! そしてさらに、U23総合では2位まで上り詰めた。
彼女はこれまでの2022シーズンでもジュニアカテゴリーで、ロードレースやタイムトライアルレース、そしてシクロクロスレースにおいても世界タイトルを保持。
この彼女の才覚は、最もそばにいる家族たちの存在が大きい。
姉のElynor(エリノア)は、Lidl-Trekチームの現役ロード・トラック競技選手であり、
父、Magnus(マニュス)も元プロロードレーサーで、かつてパリ〜ルーベを制した経歴も持ち、現在もCANYON//SRAM チームのスポーツディレクターとして娘のレースに帯同している。
そんな彼女の並外れた能力と、明るくフレンドリーで人懐っこい性格、そして優れたバランスを備えたパーソナリティが、つい最近(それは世界選手権の直前というタイミング)に、Red Bull が彼女を最新のアスリートとして迎え入れるきっかけともなった。
これによって、つい先日に開催された女子U23の世界選手権で、Red Bullペイントを施したECLIPSEヘルメットを着用するゾーイが、まさしく翼を得たかのように重たい泥をものともせずに圧倒的なレース運びにより先頭でゴール!!!
シェル形状がコンパクトで軽く、空気抵抗を抑えた ECLIPSE SPHERICAL ヘルメット は、
今回のレースのように荒れた重い泥、そして乗車・降車を繰り返すような激しいアップダウンなど、筋力と心肺機能を短時間の中で削られるような過酷極まりないシクロクロス競技においても、ライダーの負担軽減に役立つ性能が発揮できるヘルメットとして、選手たちからも厚い信頼を得ています。
今シーズンよりGIROがサポートするチーム・VISMA | Lease a Bike チームにも、シクロクロス、そしてロードレースでもその強さを発揮しているRed Bullアスリート:Wout van Aert(ワウト・ファン・アールト)がいる。
ARIES SPHERICAL ヘルメット を着用するワウト
これからの、2024年ロードシーズンも、このRed Bullペイントを施した ECLIPSE、ARIESを着用するゾーイ、そしてワウトに注目必至!
彼らが、どんなシチュエーションで、ARIES、ECLIPSEを使い分けているのか、という点でもレースの見方、楽しみ方が変わってますます目が離せず面白くなってくる。