1.超軽量 327g (42サイズ 実測)
2.ペダルを10mm以上薄くしたと同じ効果の極薄ソール
さらに!
3.バイブレーション減衰 muteミッドソール素材
4.食いつき最強 TACKラバー
重量・コンパウンド・ラバー配列&形状、そして革新的なオリジナルミッドソール!
トレイルからレースまで、マウンテンバイクに乗る時に頼りになるシューズになること間違いなしです。
ペダルへの食いつきの塩梅が自然!バイクコントロールが超しやすい!
それは、 なぜだろう?
それは「ソールが薄い」からバイクとの距離が近くコントロールしやすい
実際どうなのか?どの程度?
測ってみました。
足裏のフィーリングの良さ(ソールが薄い)について調べてみると、某有名ブランドに比べ、
ソールが約6mm薄いことが判明!
これには驚いた。
ペダルを12mm薄くするのと同じ効果!
薄いペダルにするメリットを感じている方も多いし、実際に薄くすることで、バイクを操る感覚が格段にあがる。逆に下駄のような厚底ソールで乗ってみることを想像したら、自転車操るのめちゃくちゃ難しくなるのは一目瞭然。
ペダルを片側6mm薄くするのは簡単なことではない!
それだけでこのシューズを履く意味がでてきます。
でも、ただ薄いだけでは、ロングトレイルを走っていると足裏が疲れてくる。
そこで、LATCHのために開発されたGIRO独自開発のミッドソールである。
GIRO独自開発のミッドソールの特徴
通常は他社も含めEVAフォームという素材が使われています。それは、反発の強いフォーム素材で、ランニングなどには適していますが、マウンテンバイクなどの常にペダルから離れないことが重要なジャンルには向かないのではないかとGIROは考えました。
フルサスペンションバイクは、減衰を効かせて地面とタイヤを常に追従させバイクをコントロールしやすくなりますよね?
足とペダルも同じようにシューズにて追従をよくすれば、バイクコントロールは格段に上がるのです。
GIROはダンピング(減衰)効果のある新素材の開発ができたのです。それが「muteフォーム」です。
自転車のサスペンションに当たる役割をしてくれるのです。
まだまだお伝えしたいことはあって…
さらにコントロール性を上げるためにシューズの形状を工夫。トゥ付近のソールの反りを減らしフラットに、さらにワイドにすることで、よりペダルとの接触面積を増やしコントロール性能を上げることができました。
マウンテンバイクのシューズを語る時に必ずコンパウンドが重要になってきます。この開発過程では、数多くの社外品のコンパウントを分析し、さらにはマウンテンバイクのタイヤのコンパウンドも調査しました。
今回、その過程を経て完全なるオリジナルラバーを一から開発し、タックラバーと名付けました。”タックラバー=噛み付くラバーですよ!”
ラバーの配列、ラバーの形状
凹みの部分を多めに配置しピンが入り込むスペースを多く作りました。それと、ブロックを面取りをしスロープをつけることで足を出したい時にすぐに外せるように自然な動きをしやすくしています。
ラフトレイルセクションや不安定なセクションで足を出すときに必要な動作をライダーフィードバックから得ています。
私達もようやく気づいたのですが、ただ単に食いつけばいいというものではなかったのです。
最後に、レース前気になるのがシューレースの締め具合。自分の好みというと、つま先部分は遊びをもたせつつ、真ん中から上はキツめ、そんな具合がベスト。なぜかというと、足首に近い方は足が浮き上がらないように、そしてつま先の余裕は荷重が抜けてもコントロールしやすいように。
それが今回簡単にできたのが、このシューレースホール。平紐のシューレースに対して同じ形状のホールで、さらに少しキツめになっている。このおかげで各ホール毎の締め具合の調整がとても簡単にできたのが良かった。
しかもタンの部分にも工夫が…フォーム素材を採用すること+平紐で締め付け感が一切ない。例えばここがスポンジ素材だと、締付けても遊びを感じることになります。