みなさん、こんにちは!
Giro Studio Tokyo 内田です。
この季節がやってきた!
11月に入り、各地でシクロクロスレースが開催され始めていますね。
都心に近い場所でのレースでは、近頃の雨模様もあって土から泥へと過酷な状況へとなることもしばしば。。
土や泥など、過酷な状況の中でも、しっかりと走る、歩く、ダッシュする、といったパフォーマンスを遺憾なく発揮してくれる頼もしいSPDシューズ【 PRIVATEER LACE 】をご紹介。
その至ってシンプルなクラシカルなシューレーススタイルというルックスにより、カジュアルスタイルを好む多くのサイクリストからも根強い支持を得ている、PRIVATEER LACE(プライベティア レース)シューズ。

このシンプルなスタイルに秘める優れた性能、快適性は、GIROロードシューズの代名詞とも言える
”EMPIRE”(エンパイア)の系譜より受け継がれている。
それは、最初にシューズに足を入れた瞬間からわかる足に伝わる感覚。
他のシューズとの違い。
それが、シューズの中で足が落ち着ける場所がすぐに見つかるという、なんとなく落ち着いた感覚。

全体的にやや細身でスマートなシューズの見た目からは、なかなか想像し難いと思える、良い意味で予想を覆す心地良さにちょっとした感動すら覚えます。(あくまで私個人的な感想ですが。。)
これは、アッパー素材のマイクロファイバーが、シンプルな構造によりワンピースと同様の作りとなっていることで、シューズ内(特に足先周辺)がスッキリとしスペースにゆとりが生まれていることに起因しています。
ちょっと硬いな、と思える、メイン素材の丈夫なマイクロファイバーですが、
使えば使うほどに馴染みが出てきますので、まるで本革のように徐々に足の形状に合わせた形へと少しずつではありますが馴染んでいきます。
(素材的には、夏場の暖かい気候(暖かい状態)の方が、生地がより馴染みやすく、冬場の寒い気候の場合、冷えて引き締まってしまうため馴染むのに少し時間がかかります。)
そして実は、シューズに付属するインソールに、上位モデルと同様の「EXPERT INSOLE」を採用していることも、この「快適性」に大きく貢献しています。

ミディアムアーチサポートの厚みを持たせ立体成形されたものとなっており、土踏まず部分のアーチを崩さないように、長時間に及ぶようなライドへもサポートができるので、疲れや痺れ、足幅への圧迫などの軽減に大きく役立ちます。
ランニングや、サッカーなど、シューレーススタイルを貫くスポーツに共通するもの、
それは、足へのフィーリング。
フィット感、サポート力、ホールド感といった足の感性・感覚を大切にするスポーツにこそ、必要であり大切なものと言えます。

GIROシューズのシューレーススタイルは、足を足先から徐々に細かくレースアップしていくことで、足を自然な状態でホールドできるように導き出した7つのシューレースホールから成ります。
機能的であり直感的に信頼性が高く、破損しにくいというメリットと、日常的な使用にも耐えうるシンプルな設計がなされる、まさしく、これがGIROのこだわりであり熱意、そしてシンプルなクラシックスタイルが故の恩恵でもあります。
PRIVATEER LACE シューズに採用されるアウトソールは、アップデートを繰り返し進化を続けている、SPD対応のGIRO独自開発のナイロン+ラバーのアウトソール。

足を入れて少し歩いてみていただくと、すぐに理解いただけると思いますが、
剛性の高いカーボンをあえて使用しておらず、ナイロンコンポジット製としており、強度を持たせつつも適度な柔らかさが持ち味となったもの。
足の動きに合わせて、アウトソールが追従するように たわむ(しなる)ことで、歩きやすくなり、
これに耐久性・グリップの良いラバーを組み合わせることで、アスファルトはもちろん、荒れた路面でもしっかりとグリップしてくれて、かなり歩きやすくなっているのです。
SPD対応ということもありますが、クリート(金具)を取り付けてもアウトソールから金具が飛び出てしまうこともほぼないので、歩きにくくなる、という心配もありませんのでご安心ください。
この歩きやすさからも、土や泥の上といった、シクロクロスやMTB、グラベルレースのみならず、
実は、PRIVATEER LACE シューズは、オンロード、シティサイクリングなど、普段の街中でもスタイルを気にすることなく活動の場を広げられる、まさしく、オールデイサイクリングに適したSPDシューズです。