2022年4月
本当に久しぶりにやってきたアメリカ。
PCRの陰性証明が必須であること、ワクチン2回接種(3回がマスト)でワクチンパスポートが必須であること、公共交通機関はマスクが必須であること、それ以外は問題なし。ついにこの時がきたかとすかさずアメリカへ!
※タイミングや各国の状況によって状況は変わりますので、渡航の際は上記内容は無視し必ずご自身でお調べください。
ところで最近グラベルイベントが増えてきて、どれも楽しそうすぎて困ってしまいませんか?
今年だと『信越グラベルライド』『ニセコグラベル』『ラファプレステージ』『HAKUBA GRAVEL FES』『Bikes,Beach&Bergs』『granfond myoko』『GRINDURO』他にもまだあるよね?
じゃあ原点的なイベントであるGRINDURO(グラインデューロ)ってそもそも何?ってところを簡単におさらいを。
始まりはGIROのメンバーが普段からしているライドをもっとたくさんのメンバーでやったらメッチャ楽しいんじゃない!?ってところが始まりです。…だと思ってたら、もっと深い所にルーツがあった。
ここで重要人物になってくるのはGIROのマネージャーである『エリック』である。
エリックはGIROのアイコン的存在で自転車大好き、2019年のGRINDURO SHIN’ETSUにも来て皆と一緒に走ってくれてる。
1990年頃エリックたちはマウンテンバイクをシングルスピードにカスタムして楽しみだしたのである。当時はMTBの高度成長期に入ろうかという頃、皆こぞって最新パーツへ気が向いているのに、エリックたちは機材ではなく、自転車の楽しみの原点は機材を追い求めるのではなくシンプルに自転車を楽しむことであるということ。
サドルトークって言葉があるように自転車乗る人ってトーク好きな人多いですよね?それって乗る前はルート見てワクワクして、ライド中も軽くトークを交わし、走り終わったらあそこはさーとか楽しかったところやキツかった所を笑い話として共有できる。
それに加えてナイスミュージック・ナイスフード・ナイスロケーションを必ず忘れない。
これら全てをひっくるめて、エリックの『自転車』を楽しむってこと…そんなスタイル。
そして実はその当時にGRINDUROの原点があったのです。
昨日エリックと話してて、インスピレーションはそこにあると言ってたから間違いない。
GIROのエリックに教わってライドしてきたよ。
朝にコーヒーショップに時間になったら集まってくるメンバー、ライドスタート時間までに皆で朝食&コーヒー。
だいたいの時間になったらライドへ向かう。
サンタクルーズの街は意外とコンパクトで、5−10分走ればトレイルの入り口へ。その途中の橋を渡るのですが数年前に来た時よりホームレスの方が明らかに多くなっています。アメリカでの貧富の差が大きくなっている事の一つのリアルが見えました…。
さて、入り口からはとにかくゆるーく登っていく。登ってないようでしっかり登ってる。
ペダルを回していれば気付いたら登ってる。
そしてこのEmma McCray TrailはGIROがメンテナンスをサポートしています。
こんな感じで、トレイルをつなぎ、途中で少し話してはまた次のトレイルへ。バイクはグラベルバイクとマウンテンバイクだったけど、トレイルのバランスが良すぎてどっちも良い感じ。
そしてランチタイムには街へ下ってきて、また次へ行く人もいれば、ここでバイバイな人も。
まぁ自然な自転車の楽しみ方を改めて確認したけど、あぁやっぱコレコレ…と。
さっきは機材を追い求めないって言ったけど、それはエリックの話し。
もちろん機材を楽しみながらでも他の事も楽しめる、全然OK。
そんなGRINDURO CARIFORNIAは5月20−22日、そしてまさかの信越グラベルライドも5月21日。
ちょっとレースも含めて楽しみたいならGRINDURO。→https://grinduro.com
もっとライトな感じでお気軽にグラベルを楽しみたいならE-bikeもOKな信越グラベルライドもアリ!→https://shinetsu-gravel.jp
是非楽しいシンキングタイムを!
そして実はTwitterアカウントができています。気軽に新製品紹介やイベントの様子を上げていきますので、是非御覧ください。→https://twitter.com/cog_bike
Have a good day!