従来のモデルから大きくエアロ性能を向上させながら、最上級ロードヘルメット AETHERに迫るクーリングを実現した新型ヘルメット、ECLIPSE SPHERICAL (エクリプス スフェリカル)。
GIROがサポートする2人に早速ファーストインプレッションをお聞きしました。
今週から使い始めたばかりで、まずはファーストインプレッションで感じたことをご紹介。
トライアスロンへの参戦から普段のトレーニング、ツーリングライドまで、自転車を使用する際には必ずGIROヘルメットを使用しており、近年のモデルはほぼすべて使用しているGIROヘビーユーザー。
これまで使用していたエアロヘルメット、ヴァンキッシュより70gほど軽量(シールドレス)で長時間、頭を低く保つことの多いトライアスロンバイクパートにおいてメリットが大きい。
ヴァンキッシュは庇(ひさし)がエクリプスより出ており、頭を下げた際に視界にヘルメットが入り少々見にくい。見にくいと無意識に頭が上がってきやすい。
その点、エクリプスは、ヘリオスに近く上目遣いで頭も低くキープしやすいです。
ヴァンキッシュにはシールドがあったがシールドだけで50gほどあり、エクリプスにはない。空力的にはシールドがあった方がいいと思っていたが、風洞実験のデータでは、エクリプスはなくても大きくエアロ効果が向上していて、さらに軽さにも繋がるので良いことづくめ。
サイズ感は、グローバルフィットモデルだとLサイズになってしまう横幅広めの頭だが、アジアンフィットモデルだとMサイズが入るのでアジアンフィットの良さ感じます。アジアンフィットのモデルがどんどん増えている点も嬉しいところ。
エアフロー エアロヘルメットは涼しさが犠牲になるものだと思ったが、ヘリオスとほぼ変わらない印象。まだ夏日や真夏日で使ってないので今後が楽しみ。
そして、忘れてならないのが、GIROの安全性。ヴァンキッシュはノーマルmipsだったが、エクリプスはスフェリカルmipsなので、さらに安全性が向上。安心感は何よりも大切!それでいてエアロで軽いのなら最高のヘルメット!
予備の交換パットも準備されているのもいいですね!
東京四谷にあるスタジオにて、オリンピアンから初心者まで幅広いクライアントを指導する傍ら、自動車学校を使った「サイクルスクール」や、落車後のファーストエイドに特化した「サイクルセイフティ」を主宰するなど、安全第一のサイクルライフ啓発に積極的に取り組むプロコーチ。プライベートでも国内全都道府県サイクリング制覇や、海外も20カ国以上のサイクリング経験があり、幅広くサイクルスポーツライフを楽しんでいる。
以前使用していた「ヴァンキッシュ」がかなり自分好みのヘルメットで、登場してからかなりの頻度で使用していました。
その「ヴァンキッシュ」の後継モデルということで、すごくワクワクしていました。
まず初めに感じたのは、軽さ。
手にした時に思わず「かるっ!」と口に出てしまうほど。
そして、被った時のフィット感も素晴らしく、通気性も良いので、長時間のライドでもストレスフリーでした!
軽さ、フィット感のレベルの高さだけでもトップクラスだと感じるのに、エアロ性能抜群というのも魅力だと感じました!
多くのシーンで支えてくれる最高の相棒となりそうです!!
チーム創立10周年を迎えたJCLプロロードレースに参戦する那須ブラーゼン所属、プロ生活6年目。那須ブラーゼンではベテランと呼ばれる存在。自分の経験と知識を存分に活かして、チームのためになるような走りを目指します。
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