みなさん、新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
新年、初投稿の
Giro Studio Tokyo 内田です。
2018年、みなさんにとってどんな年でしたか?
私はまた多くの出会いとまだまだたくさんの学び、そしてこの歳でも、アメリカ滞在含めての新たな経験や体験があったりと、日々精進の連続でした。
今日から始まっているこの2019年が、今この瞬間からこれまでの道のりからまたさらに輪をかけて、GIROと、
そしてGIRO STUDIO TOKYOと、みなさんとともにたくさんの”楽しみ”があると思うと、ワクワクがとまらないですね!
さて、いつも通り。。前置きが長くなりそうなので、ここから本題。
昨年末に、「待ってました!」の大量入荷により、ようやくみなさんに存分にお勧めできる機会に恵まれたので、改めて私の大好きなヤツをご紹介します!
もうすでにご存知の方も多い、GIRO の EMPIRE SLX シューズ。
EMPIRE SLX は 2015 年のデビュー年にも、トラック競技へ転向したばかりのブラッドリー・ウィギンス選手がアワーレコードを樹立。ウィギンス選手が着用したGOLDに彩られたEMPIRE SLXは鮮烈な印象でした!
EMPIREシューズは、その昔ながらのクラシカルな紐靴スタイルのルックスからも、今や、幅広い層の方に人気を得ており、ロードやダートモデルと展開。
さらには昨年、新技術の投入で KNIT COLLECTION もラインナップに加わり、街でも使用しやすいルックスをまとうものもあれば、価格帯も幅広く、展開も豊富になってきました。
そんな中でもワタシ自身、GIROシューズのラインナップの中で特に好んで使用するのが、この EMPIRE SLX 。
なぜかって? 理由はシンプル。
その軽さと抜群の快適性。
超軽量なカーボンソール+軽量アッパーの組み合わせ。単純にこれだけ聞くとただ軽いだけのようなシューズ?ですが、そうではない所にワタシは惚れ込んでます😏
これまでは日本での在庫量が心細く、満足いくオススメができませんでしたが、
今回、ようやくまとまった入荷があり、みなさんにもしっかりお勧めできる体制を整えましたので、改めてのご紹介です!
超軽量性というと、ズバ抜けた軽さ(150g以下)を誇る「PROLIGHT TECHLACE」ともよく比較されますが、
EMPIRE SLX は 175g(サイズ:42.5)で、その差は 25g 。
僅か、と思うか、大きな違い、と感じられるかは、使用目的や個々の趣味嗜好に寄るところが大きくなります。
されど、その差は、特にヒルクライムレースなどでも実際に使うと明確に現れる。
*「PROLIGHT TECHLACE」の詳細はこちらのブログ記事「GIRO PROLIGHT TECHLACE「軽さ」だけではない選ぶ理由(ワケ))」にも掲載しているのでご覧ください。
ここでは、EMPIRE SLX に採用される、軽さに迫ります。
軽量だが高剛性、すでにレースでの実績・信頼性も厚い、EASTON EC90 SLX2 ハイモジュールカーボンソールを採用。
EASTON EC90 SLX2 ソールは、ハイモジュール(高弾性)カーボン100%で引っ張り強度が高く、変形しにくいカーボン繊維で、軽量に成形されるのに対し、
EC90 ACC はユニディレクショナル(単一方向性)カーボン100%により適正強度が得られているという違い。
それと、ここもポイントで、EC90 SLX2 ソールに内蔵されるクリートハードウェア(メスネジ部)はチタン素材を採用。耐久性・軽量化にしっかり貢献しているわけです。
この艶やかなアッパーが特徴的でもある、EMPIRE SLX。
まずこの見た目に惚れますよね。。。😊
実は、このアッパーに快適性の秘密が隠されているのです。
EMPIREシリーズは、ワンピース構造で作られるアッパーにより足を包み込みホールドしますが、このアッパーに使用されるプレミアム EVO ファイバーという素材がキモになります。
一般的な合皮と異なるこの素材は、マイクロファイバーの製造技術の進化により、超極細繊維を立体的に絡み合わせていく製法で作られます。これによって緻密な構造で作られ、天然皮革に近い、しなやかな質感でありながらも軽量、かつ、引っ張り強度などに優れる耐久性の高い素材に仕上がっているのです。
この独特でしなやかさのあるプレミアムEVOファイバーを、EMPIRE SLXでは プレミアム EVO ファイバー SL という形でさらに進化させています。
適正な強度を維持しつつ、より薄く、通気性良く軽量化。
この結果、非常に柔らかく快適に足を包み込んでくれるのです。この素材は特にワンピース構造であること、
さらにシューレース仕様でこそ活かされるとワタシは考えています。
ワンピース構造により、アッパーに余分な縫い目などがないことからも足に違和感や負担が少ない。
そして、BOAダイアル/ワイヤーやベルクロなどでのポイントを押さえた部分的なホールドではなく、
シューレースの適度な伸縮と、アッパーのしなやかさとの相性によって、足全体を細かくホールドできるメリットを最大限活かせるというわけです。
さらに、GIRO EMPIRE のシューレースは 7ホール で足先から甲部分、足首にかけて、足全体を的確にホールドします。
紐を結んでいくこの動作すら、レース前、ライド前の儀式というか、気持ちが高まります!
シューレースの通し方によってもホールド力に違いを出せたり、部位毎に締め具合を変えるなど、考え方によっては調整幅も広く、快適性にも応用力多彩なんです。
圧迫感が少なく馴染みの出やすいアンダーラップ(GIROシューズ購入時はこの方法になっています)、
そして締まり良く緩みにくいホールドの強いオーバーラップ(上の写真)など、好みや走り方によって変更してみると違いも歴然で効果がありますので、ぜひお試しください。
EMPIRE シューレースのカラーバリエーションも全12色、ようやく在庫も揃いました!
みなさん、お待たせいたしました。(こちらの👉 Shoes Accessories コーナーへ)
サイズがあるのでご注意くださいね。
さらに!
今回、数量限定で日本にも上陸を果たした「Reflective Collection」の
EMPIRE SLX(Dark Shadow Reflective Digital)
通常の見え方はこちらですが、夜間にひとたびライトが当たると、、、⚡️⚡️⚡️
この通り、鮮やかに光ります!!!⚡️⚡️⚡️
この商品は今回限りの入荷となっており、サイズ(41, 42, 43)と数量に限りがあります。
気になっている方は、ぜひお早めに!
ややシンデレラ状態ではありますが、この2019年の新年から、心も新たに、足元もシューズも新たに、気分一新して新年を走ろうではありませんか!😍
LOVE the RIDE!
Giro Studio Tokyo 内田