日本でのシーズンを終え、海外で活躍する織田選手からレポートが届いています。
オランダのホーガーハイデで開催されたUCI シクロクロス世界選手権の様子です。
・使用機材
シューズ : GIRO EMPIRE VR90
先週の Hamme のあと月曜日、火曜日と短時間高強度の練習を行い水曜日にナショナルチ ームと合流した。 木曜日、金曜日はコース試走をして土曜日はオンロードで脚をまわした。
レース当日は晴れてドライコンディションに。 ハイスピードなレースを望んでいただけに嬉しかった。 調子は良かったが、レース前の心拍は少し高かった。
やはりあの人数の前で、あのレベルでレースをするというのはとても緊張した。
スタートは最後尾。
最後尾と言っても 5 列目。 ヨーロッパのレースは線に沿って並ばないので事実 3.5 列目ぐらいだった。
スタートダッシュはうまくいき、番手をうまく上げることはできた。 しかし 6 つ目のコーナーでクラッシュしてしまい最後尾に。
左のブラケットが無くなり、半周後ろブレーキのみで走ることになった。
フロントブレーキのありがたみをとても感じた。 ピットでセカンドバイクに交換して追い上げ用とするも途中のバンピーな区間でハンドル が異常なぐらいに下がってしまいお世辞にも乗り心地のいいポジションとは言えなかった。
変えのバイクもないので下ハンドルで誤魔化しながら前を追いかけた。
前を走る 3 人パックとの 30 秒差が詰められず、常に 1 人で走ることになった。
結果的にこのコースでは致命的な走り方をしてレースの半分すぎで降ろされた。 悔しいとしか言い表すことができないレースになってしまったが、これもまた自分の実力。
もっと強ければ前のパックに追いつくことができたわけで。
まずはしっかりと休んで来るロードレースに向けて準備していきたいと思います。
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