これは転倒時に顔面のダメージを軽減させるため。コケて顔面に怪我することはできるだけ避けたいですが、とっさに反応できなかったりすると打ってしまうことがあります。
プロ自転車選手でも顔面を打つことは十分あるので、用心するに越したことはありません。
もちろん、上からの日差しや雨よけにもなります。
アーバンスタイルとはいえ、ロードバイクと危険性はたいして変わらないし、安全に関わる機能は備えていた方がいいです。というか、街中の方が車と絡んだ事故が多いのも事実です。
そもそもMIPS(ミップス)とは、脳の回転方向の衝撃を和らげてくれるシステム。『脳の回転方向の衝撃』これが後遺症につながりやすい衝撃のパターンだそうです。
自転車での転倒は走行中が多く、頭を打つ時の多くは回転方向に衝撃が加わります。
万が一のアクシデントに備えておくのは大切です。
自転車を置いて離れる場合、ヘルメットどうしよう?となるかと思いますが、これは後頭部の大きめのホールにロックを通せます。
※ロックが通るかは事前にご確認お願いいたします。
アップライトな乗車姿勢(ロードバイクみたいに前傾ではない)をイメージしているため、首の上側のかぶりを深めにしって保護範囲を広げています。
ここまでカバーしてくれると安心感あります。
暑いのでは?と思うかもしれませんが、上で書いているロックホールにもなる穴があるので、そのあたりも抜かりなしです!
横からも、後ろからも、夜にはアピールしてくれます。
アクシデントに巻き込まれないための予防も大切です。
↓このような専用ライトもあります。