表面がコーティングされていますが、主素材は薄くて柔らかいメッシュを使用しています。
このコーティングはスレなどに対して強度を持たせるため、アッパーのしなやかさには影響を与えず。
私は小指の付け根が少し出ているのですが、この柔らかい素材のお陰で特に圧迫感を感じることもない。
走ったらこの素材の恩恵がすごいことに気が付きます。
このソフトレースガイドはREGIME、CADET共通の特徴です。
他にも走り込んでいっても圧迫感から開放してくれる秘密が。
このワイヤーを通すガイド部分がケプラー素材を使っていて、柔軟さがあります。
伸びの出ない締め付けワイヤーでは局所的に締まっている感が出たりしますが、このガイドのしなやかさのお陰で足のねじれや引っ張りに対して最後のぎゅっとなる瞬間がほんとに痛くならない。
このガイド部分にプラスチックのパーツを使っていると、締め付けた時にパーツ同士で抑え込んだ感じに。
この少しの差が長時間ライドしていると足への疲労感として違いが体感できます。
母指球からつま先までの長さって人によってかなりバラバラなものです。
実際に踏み込む箇所をしっかり設定していくにはクリート側だけでなく、ソール側にも調整できる機構はぜひほしいところ。
フルカーボンのSLXソールは軽さと硬さが最大の特徴になりますが、REGIMEに採用されるコンポジットソールは硬さだけでなく、いい具合の弾力も持ち合わせます。
しっかり走りたい、その要望だけでなくグランフォンドを楽しく走りたい。
そんなスタイルにも最適！
仲間で一緒にエンデューロに出てみよう、など速さだけでなく耐久力も欲しい時には最適なソールの硬さが足をしっかり保護してくれます。
日に透かしてシューズの中を覗いてみると、メッシュ素材というのが明確に伝わってきます。
このメリットはやはり通気性、夏場のライドで圧倒的な快適さをもたらしてくれます。
この通気性はライドの上では大事な特性、しかし冬場は諦めてシューズカバーを使いましょう。
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