2026.10.22

GIROの人気MTBヘルメット「MONTARO」が復活。

最新テクノロジーを搭載した「MONTARO PRO」が10月末、ついに登場。

GIROの人気MTBヘルメット「MONTARO(モンタロ)」が、最新のテクノロジーを搭載して帰ってきます。

その名も MONTARO PRO(モンタロ プロ)。

GIROとMipsが共同開発した「SPHERICAL TECHNOLOGY」、ロードのハイエンドモデル「ARIES」にも採用される「AURA II」、そしてライダーの快適性を高める数々の機能。

かつて多くのMTBライダーに支持されたMONTAROが、より進化したプロテクション性能と、優れた通気性を備えたプレミアムMTBヘルメットとして生まれ変わりました。


MONTAROとは、どんなヘルメットだったのか。

MONTAROが初めて登場したのは2015年。
当時のMTBヘルメットに求められていたのは、転倒時の頭部保護だけではありませんでした。

長時間の登りでも蒸れにくい通気性、荒れたトレイルでもズレにくいフィット感、ゴーグルとの相性、そして後頭部までしっかりと覆う安心感。

MONTAROは、こうしたトレイルライダーの要求に応えるために誕生しました。

16個の通気口、細かな調整が可能なバイザー、ゴーグルへの対応、カメラマウントなど、当時のMTBライダーが求める機能を数多く搭載。

安全性と快適性、そして実用性を高いレベルで両立したことが、MONTAROが支持された理由でした。

そんなMONTAROの思想を受け継ぎながら、GIROが培ってきた最新技術を惜しみなく投入したモデルが、今回登場するMONTARO PROです。


01|GIRO最高峰の安全技術「SPHERICAL TECHNOLOGY」

新型MONTARO PROの最大の進化が、GIROとMipsが共同開発した「SPHERICAL TECHNOLOGY(スフェリカル テクノロジー)」の採用です。

従来のMipsは、ヘルメット内部に設けられた低摩擦ライナーなどによって、転倒時に生じる回転方向の衝撃を緩和する仕組みでした。

一方、SPHERICAL TECHNOLOGYは、ヘルメットそのものを2層構造にし、外側と内側のシェルがボールとソケットのように相対的に動く設計。

斜め方向から衝撃を受けた際に、2つのシェルがずれることで、頭部に伝わる回転方向の力を低減するよう設計されています。

さらに、頭に直接触れる位置に硬い樹脂製スリッププレーンを配置する必要がないため、フィット感や通気性の面でもメリットがあります。

高い保護性能を追求しながら、被り心地まで妥協しない。

それがGIROの考える次世代のヘルメット構造です。

02|ロードの最高峰「ARIES」の技術をMTBにも。

もうひとつ注目したいのが、「AURA II Reinforcing Arch(オーラ II 補強アーチ)」です。

この技術は、GIROのハイエンドロードヘルメット「ARIES SPHERICAL」にも採用されています。

ヘルメットの内部に補強構造を設けることで、シェルの強度を確保しながら、より大きな通気口を設計できることが特徴です。

MONTARO PROにもこの技術を応用したAURA II構造を採用。

さらに、23個のWind Tunnelベンチレーションと、ヘルメット内部の深いエアチャンネルを組み合わせることで、効率的な空気の流れを生み出します。

スピードの出る下りはもちろん、低速になりやすい登りでも、頭部に熱がこもりにくい快適なライディングをサポート。

MTBヘルメットに必要な保護性能を追求しながら、涼しさにも妥協しない設計となっています。

03|グローブを着けたままでも簡単。「FIDLOCK」マグネットバックル

トレイルライドでは、グローブを着けたままヘルメットを脱ぎ着する場面も少なくありません。

しかし、一般的なバックルはグローブを着けていると操作しづらく、ちょっとしたストレスになることも。

MONTARO PROには、マグネットを利用した「FIDLOCK」バックルを採用しています。

バックル同士を近づければ、磁力でガイドされてスムーズに固定。外すときも簡単な操作で解除できます。

ライド途中の休憩や、ヘルメットを脱ぎ着するシーンでも、グローブを外す手間を減らしてくれます。

こうした小さな使いやすさの積み重ねも、MONTARO PROの魅力です。

04|汗のストレスを軽減する「DryCore」と「Ionic+」

MTBライドで気になるのが汗の問題。

特に登りで大量に汗をかいた後、額から汗が目に垂れてくると、視界を妨げる原因にもなります。

MONTARO PROには、汗をコントロールする「DryCore(ドライコア)」システムを採用。

額まわりの汗を目に流れ込みにくくする設計によって、ライド中の不快感を軽減します。

さらに、内装には「Ionic+(アイオニックプラス)」抗菌パッドを採用。

抗菌作用によって、汗による嫌な臭いの発生を抑え、長時間のライドでも快適な状態を保ちやすくしています。

汗をかくことが避けられないMTBだからこそ、こうした機能がライドの快適性を大きく左右します。


MONTAROの名にふさわしい、最新のMTBヘルメットへ。

初代MONTAROが登場してから約11年。

MTBの走り方やバイクの性能は進化し、ヘルメットに求められる安全性や快適性も変化してきました。

新しいMONTARO PROは、SPHERICAL TECHNOLOGYによる回転衝撃への対策、AURA IIによる強度と通気性の両立、そしてFIDLOCKやDryCoreなど、ライダーの使いやすさを追求した機能を搭載。

さらに、e-MTB向けの安全規格「NTA 8776」にも対応しています。

ただ名前が復活したのではなく、MONTAROが大切にしてきた「守ること」と「快適に走ること」を、最新の技術で進化させたヘルメット。

それがMONTARO PROです。

GIRO MONTARO PRO HELMET

2026年10月末、国内登場予定です。