発表されたばかりのREGIMEでいつものトレーニングコースでテストしてみました。
普段はEMPIRE SLXを履いていますが久しぶりのBOAシューズということもありワクワクしながらテストライドへ
まずは普段はいているEMPIRE SLXと比較しながらデザインなど見てみましょう。
REGIMEの特徴としてGIROでは珍しいBOAのみのフィッティングシステム。
しかしBOAを使用していてもGIROらしい足の甲を包み込むようなフィット感を目指したデザインがされています。
ワイヤーはシューレースからインスパイアされたデザイン。
ただ横に締めるだけではなく全体的に締め付けてくれるのでGIROらしいフィット感を実現
レースガイドが樹脂製ではなくソフトレースガイドを採用しているのです!
(他社は多くが樹脂製のガイドを採用)
アッパーはフラッグシップモデルと同じ素材を使用し、TPUが熱溶接されているのでEMPIRESLXと比べ触り心地はツルツルした触り心地。 このTPUが砂や汚れからシューズを守ってくれます。
シューレースのフィット感とBOAの気軽さがどちらも手に入るのであれば最高のフィットシステムになりそうです。
今までGIROのシューズは3足履いてきました。
新型ラスト | REGIME 42 | EMPIRE SLX(新型) 42 |
旧型ラスト(足形) | EMPIRE SLX(旧モデル) 42.5 | FACTOR TECHLACE 42.5 |
過去のラストに比べて広くなったので新型ラストになってからは
ハーフサイズ(0.5)下がりました。
(※ラストとはシューズを作る際の型のこと。)
新型EMPIRE SLXと同じラストを使用しているのでREGIMEも同サイズで問題ありません!
今までGIROは狭くてきついとの印象を持たれている方も多かったのではないでしょうか?
でも今のGIROは違います。是非試してほしいです。
カーボンコンポジットソールということもありソールの剛性が足りず柔らかいと感じるのではないかと思いながら出発。車通りもそこそこある道なので足が動かない程度にBOAを締め乗り始めてみると…
というのが第一印象になりました。
いい意味で期待を裏切られワクワクしたまま車通りの少ない山の方へ進みます。
車通りも少なくなりBOAを締め付けサイクリング気分からトレーニング気分へ
気分やライディングスタイルによって調整のできるのはやはりBOAのよいところ。
しばらくそのまま乗り続けていましたがテストということで意識しすぎたのかもしれません。
少し上りながらペースを上げていき300w近くから普段は感じないような少しソールがたわむような感覚がありました。
しかし意識しないようトレーニング集中すると気にならなくなりました。
強く締め付けて足は動かないのに踏み込むときなど少し広がり、足が痛くない。
過去に使用していた他社のBOAシューズの時には強く締め付けしばらく乗っていると足の裏が痛くなっていいたのですがこのシューズは痛くありません。
適度な剛性とポイントで締め付けるのではなく面で締め付けシューレースのような柔軟性もあり痛みが起きにくいのかと改めて関心してしまいます。
少し雨の中走ったのとタイヤに少しシューズが擦れたこともあり少し汚れてしまいました。
過去履いていたシューズを見てわかるように白のシューズは好きなのですがライド後の汚れが気になります。
汚れからシューズを守るとあったので…
濡れたタオルで軽くふくと…
おぉ!綺麗に落ちれくれた!
気軽に履いていけるロードシューズ
久しぶりのBOAシューズでしたがGIROらしいフィット感で違和感もなく履けるので「楽」の一言。
最近暖かくなりモチベーションも高まりやすいですが、着替えなど準備が多いのでライドに出かけるまでの工程は1つでも簡単な方が嬉しいです!
そして適度な剛性、シューレースのようなフィット感。
“より速く、より遠くへ行くためには、快適な履き心地を実現するフットウェアが必要です。”
この言葉に合うシューズだと感じました。
このシューズは特に長距離を走る時や、サイクリングなどに履きたいシューズです!
に特におすすめのシューズです!
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