2019.02.28

GIRO PROLIGHT TECHLACE 軽さと快適さの両立

みなさん、こんにちは。
最近またよく外国人と間違われる・・・
Giro Studio Tokyo 内田です。

昨年11月のリニューアルオープン後、最近も海外からのお問い合わせや、ご来店も増え、ますますバイリンガル化してきた店内の雰囲気ですが、
こう見えて?
ワタシ内田は日本人で日本語堪能?(たぶん😂)ですので、みなさん、安心してご来店くださいね。😏

さて、本題。

ロードバイクギアにおいて、なにかと「軽さ」や「快適さ」は気になるところであり、各社とも一歩先へとしのぎを削る。
特に身に付けるものには、軽さとともに、快適性や、耐久性、信頼性といったところは見逃せない。

そこで、GIROからは、注目の超軽量ロードシューズ「PROLIGHT TECHLACE

このシューズの、どこにワタシが惚れこみ、みなさんへオススメしているのか、という部分をつっついてお話したいと思います!

GIRO PROLIGHT TECHLACE の「軽さ」の中の「快適さ」

以前にも、「PROLIGHT TECHLACE の魅力」(👈こちらをクリック)についてご紹介したブログ記事もあるので、スペックなどの詳細については内容が重複しますので割愛しますが、
現在のGIROシューズラインナップ中、PROLIGHT TECHLACE の大きな特徴と言えるのが、

⑴ つは、日本が世界に誇る繊維メーカーTeijin社との共同開発により生み出された、
Technical Monofilament Mesh というカスタム複合素材のワンピースアッパー

この素材、実に薄いメッシュ素材を採用し超軽量にも関わらず、非常に高い耐久性を持っています。
この素材を用いてシューズを製造する上で、GIROはあらゆる過酷な状況でのテストも繰り返し、ロードレースでのプロ選手からのフィードバックはもちろん、GRAVELなどでの実走行テストを日常的に行うなど、様々な想定によるテストを経て、適所への的確なTPU補強を行い生み出されてきています。

その結果だからこその、薄くしなやかな素材でありながらも高強度というあり得ない?と思える強く柔軟なワンピースアッパー。

このカスタムワンピースアッパーは、既存のGIROシューズの何よりも柔らかく足を包み込み、足を入れた時の、このなんとも言えない心地良い感覚と、足先から踵までの全てを包み込むフィット感は、通常のサイクリングシューズとしては感じたことがないくらいに、
本当に ”極上” で、驚きを隠せません!

この快適性は、さらに TECHLACE というシューレースの技術を応用したシューレースとベルクロによる適切に柔軟なホールド力とも相まったもの。

そして ⑵ つ目
TeXtreme社製カーボンファイバー によるアウトソール
そう、航空機産業や、F1モノコックボディ、さらに馴染み深いところでいうとテニスラケットやバイクフレームなどという、主に 高密度・高強度・高耐久で、超軽量性が問われ必要とされるものに使用されているカーボン素材です。

剛性や耐久性を気にされている方も多いと思いますが、現在のGIROラインナップでの主力組であるEMPIREシリーズに採用される EASTON カーボン素材と同レベルの剛性と耐久性が GIRO社内のテストラボにおいても実証済であり、かつ、EC90 SLX II から 22% もの軽量化が成されています。

これら特殊な2つの素材を、非常にシビアで繊細な技術により組み合わせ生産される、
PROLIGHT TECHLACE は、まさに、スペシャルシューズなわけです。

さらに、⑶ つ目として、
みなさんからも寄せられる質問の一つである、ヒールパッドについて。
これは開発当初「軽さ」を重視し、
余分なハードウェアやボルトなどを全て排除し、超軽量モデル 150g 以下(Size:42.5  接着仕様)
として生産販売を開始。
ですが、摩耗部品であるヒールパッドについては、
アメリカ国内や日本でも、実際に使用するお客さまたちからの声・要望や、
特に、日本においての GIROシューズを愛用するお客さまたちみなさんからの声もあり。
「軽量・高耐久を謳い、快適で優れたシューズであれば、より長く愛用していきたい。
と思うのは、私としても至極同感。
GIRO本社でもすぐに一部の製品にて仕様変更を行ってくれました。

現在国内にて入荷している Whiteカラーのみではありますが、EMPIREなどのEASTONカーボンソール採用モデル同様に、リプレーサブルヒールパッドへ変更されております。

現在、当店に在庫している PROLIGHT TECHLACE(White)は、全て交換可能なヒールパッド仕様です。

そして、”超軽量”なヒール接着仕様の Black カラー、Bright Red カラーも引き続き販売しております。
摩耗してしまったら終了と思われているヒールパッドですが、
通常のオンロードでの使用を想定しており簡単には剥がれ落ちませんし、
(荒れた路面での使用や、歩行が多い場合にはご注意くださいね。)
もしも、正規ルートでご購入頂き万が一のことがあっても、まずはご相談いただけましたら保証期間内であれば、交換など含めた対応をさせて頂きます。
今後は、リプレーサブルヒールへのリペア対応も可能にしてまいります。

さらにさらに、
TECHLACE レースカスタムのご提案!

そうです、PROLIGHT TECHLACE には、3つの TECHLACE を採用しており、シューレースの快適性に、
さらにベルクロによる簡単に着脱・調整が可能な機能:TECHLACE クロージャーシステムを採用。
これは、個々の足型、幅や甲の高さなどに合わせ、簡単に調節ができるようになっており、長さやカラーの交換オプションも豊富にご用意しております。

TECHLACE レースのオプションカラーは 全6色
(Black、White、Bright Red、Blue Jewel、Bright Pink、Highlight Yellow)
長さは、235 mm 〜 370 mm(5 mm、10 mm 刻みでご用意)

それぞれが、1セット = 2本ずつ(左右ペア)で販売しており、
各部位(LACE 1、LACE 2、LACE 3)で異なる長さが必要になりますので、購入時にはご注意ください。

上画像の右側には、各モデルに標準で装備されるTECHLACEレースの長さがシューズサイズ毎に記載されていますので、ご参考ください。
LACE 1 〜 3 それぞれ部位毎に、標準の長さではベルクロが完全に閉まりきらない、もしくは長すぎる、といった場合には、適切な長さに変更して装着することをお勧めいたします。

交換方法について、当店オンラインストアの TECHLACE コーナー、各シューレースの商品ページへもわかりやすい動画リンク(下記)を掲載しております。
HOW TO REPLACE THE TECHLACE
👆こちらもご覧ください。

交換にあたり、適切な長さについてや、ご不明点などあれば、お気軽にメールやお電話(03-6809-3998)にてご相談ください。

オマケ😎
SHOELACE カスタム
で、こんなことも!

#やっぱりshoelaceが好き な、ワタシ、内田としましては、、
こんなこともしたいわけで。。。

まずは、TECHLACEを全て取っ払う前に、PROLIGHT TECHLACE のらしさ
TECHLACEならではの快適性、楽しさを存分に体感したのちに、
SHOELACEによるまた異なった快適性についても、近々レビューもしますので😘

ご期待くださいませ。

PROLIGHT TECHLACE の現在

実は、GIRO本国においての製造・生産が、その生成・製造の緻密さからも非常に難しくなっているとの情報が入ってきており、ほぼ生産終了という状況に追い込まれているという話。。。
ですので、現在の在庫限りでの販売のみとなる可能性が高いという現状となっています。
ゆえに、ほぼ「限定生産」とも言えるものに。。

その前に!
ワタシとしましても、こんなにも楽しみ方が自由・自在にあり
その上、この異次元の快適性を体感できるスペシャルなロードシューズ
「PROLIGHT TECHLACE」

できうる限りのみなさんに体感いただきたく、在庫を確保すべく動いています。

続報に乞うご期待!

明日から 3月!
春の足音はもうすぐそこまでやってきていますね!🌸🌸🌸

さぁ、みなさん、「PROLIGHT TECHLACE」の出番ですよ!

その驚くべき ” 軽さ ” と、極上の ” 快適さ ” を体感してください!

LOVE the RIDE!

Giro Studio Tokyo 内田

Giro  #LovetheRide  #GiroStudioTokyo 

#GiroProlightTechlace #Techlace

#GiroCustom

内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。