2019.06.15

GIRO IMPERIAL シューズの快適性

みなさん、こんにちは。
Giro Studio Tokyo 内田です。

GIROより、ついに発表された新型シューズ IMPERIAL が、早くも飛ぶように売れうれしい悲鳴、、、という冗談はさておき、、😂

これまでにないほどの「快適性」を手に入れた IMPERIAL シューズ。

どれほどの快適性なのか、どれほどのフィット感が得られるのか、
GIROが目指すところの「本当のフィット感」とは。
そのまさに今、話題の絶頂にいる IMPERIAL をより詳しくBOAならぬ紐解きます。

革新素材:Synchwire とは

テイジン社との協力により 開発された、極薄・軽量・しなやかな、カスタム モノフィラメント メッシュを、快適性を損なわないように、強度・堅牢性・耐久性を効率よく高め、より実用性を高められるようにアップデートした素材。それが、Synchwire という革新素材になります。

つま先、そして BOAダイアル付近からかかと方向への放射状などの要所へ、効率良く熱溶着によるTPU補強を入れることで、足を包み込む際のサポート力・フィット感が向上しています。
これらの素材を 3レイヤー(3層)、ワンピース構造シームレス(縫い目無し)にて作ることで、直接肌に当たる部分に縫い目などの違和感が無いように配慮される。
唯一、縫い合わせが必要なヒール部分も、縫い目が直接肌に当たらないように工夫され、ヒールカップも足に馴染む内部素材によりかかとのホールドも高めています。

GIRO 独自の BOA レース ルーティング

調整の素早さ・快適性をバランス良く両立させるべく、BOA ダイアルを締め上げるワイヤーレースのルーティングを独自の視点で考察。
シューレースによる快適性を熟知している GIRO ならではの、シンメトリックで見た目にも美しい「ダブル – ダブル」ワイヤーレース ルーティングは、左右均等に、かつ、締め上げる力を、「」ではなく「」で支えられるように、Synchwire メッシュアッパーとの接点に、ソフト レース ガイド(Soft lace guides)を採用。

ワイヤーレース ルーティングは、上の写真を見ていただくとお分かりいただけますが、
シンメトリック(左右対称)に配しています。
シューレースを締め上げるのと同様に、アッパーに均一に、しかも一点に力が集中しすぎることのないように計算され、ソフトレースガイドによりワイヤーレースがサポートされ配置されます。

そして、BOA社との協力により、ダイアルを締め上げる際の力を考慮し、2ダイアルの配置についても力が最適化されるように配置。
かかと部分までのホールドについても、アッパーの要所を効率良く強化しています。
これが優れたフィット感・サポート力に貢献しています。

より優れた快適なフィット感を

この新型シューズ IMPERIAL  &  NEW EMPIRE SLX は、
Synchwire 素材を以って、薄く軽量でしなやかなアッパー素材となったことにより、
シューズ内のスペースがこれまでよりも広く確保することができました。
これまで、GIROのシューズが 幅狭 でボリュームがない、と感じられていた方々にとっても、その印象を覆すことのできる快適さがそこにあるのです。

特に、足幅がやや広いがために、シューズサイズを大きくせざるを得なかった、というような方にとっては、
本来の足の大きさに合った最適なサイズ感で着用することができるメリットがあります。

フィッティングの重要性

サイズ感にご不安がある場合は、是非とも店舗でのフィッティングをお勧めいたします。

Giro Studio Tokyo では、実際に足のサイズを専用のフットデバイスにより計測させていただき、適正サイズを導き出し、用途や好みに合わせたシューズ・サイズを選択するお手伝いをさせていただきます。

遠方などによりご来店が困難という場合には、実測した足長や足幅などのサイズと、現在ご使用のシューズ(ブランドやサイズなど)含め、お電話(03-6809-3998)やメールなどにてぜひお気軽にご相談ください。

より細かな製品仕様や、詳しい商品詳細については、
当店オンラインストアページにも詳しく記載していますので、下記のリンクよりご覧ください。

こちら👉GIRO IMPERIAL  &  NEW EMPIRE SLX

みなさんのご来店、ご連絡を楽しみにお待ちしております。

GIRO  Love the Ride!

#GIRO #LovetheRide

#WiredforSpeed

#GiroImperial #GiroEmpireSLX

#GiroStudioTokyo

内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。