2019.12.22

快適なロードシューズの原点 PROLIGHT TECHLACE

みなさん、こんにちは。
Giro Studio Tokyo 内田です。

今回は、ロードバイクでロングライドを楽しむ上で欠かせない、快適性について。
ライドを楽しく、そして快適に!
その快適性に一役も二役も貢献してくれる、ロードシューズの中でも、
ぼくが思う、素晴らしく快適なロードシューズが、この PROLIGHT TECHLACE

このシューズの快適性を、みなさんにもぜひ体感していただくべくご紹介させていただきますが、
実は、その前に、
このシューズが、既に生産終了しており、もう手に入らなくなるという現実。。
現状、これ以上の入手は不可能という事態になっております。

そんな状況ではありますが、Giro Studio Tokyo では、少しでも多くのみなさんへ、
この PROLIGHT TECHLACE の快適さを体感いただくべく、
このタイミングで、本国からも最後の確保に踏み切り、最終入荷させていただきました。

PROLIGHT TECHLACE 軽さと快適性

42サイズで、実測値 150g を切るという、GIROではこれまでになく超軽量
その軽さだけでなく、足を包み込む快適性は、その特殊なメッシュアッパーによるもの。

これは、日本の大手繊維メーカーである Teijin社 との強力により、Made in Japan の特殊繊維素材:テクニカルモノフィラメントメッシュと、TPU(熱可塑性ポリウレタン)フィルムの熔着で成し遂げられています。
これは、今の IMPERIAL や、NEW EMPIRE SLX シューズのアッパー素材:Synchwire の原点。

そして、
PROLIGHT TECHLACE に採用されているアウトソールは TeXtreme社製のカーボンファイバー。
TeXtreme社といえば、航空産業やF1のモノコックボディ、そしてテニスやゴルフ、バイクフレームといったスポーツ産業にも力を注ぐ、カーボン繊維の成形に突出した専門ブランド。

この写真のように、カーボンのフラットシートで成形され、それを何層にも貼り合わせることで、シューズのアウトソールを形成します。
このソールの剛性は、EASTON EC90 SLX と同等と言われ、剛性が高いと言われてきていますが、
実は、意外としなやかさあり、
愛用しているプロ選手たちの声も、
「反応がよく快適でしなやか」
「適度なしなり、たわみがある」
「足裏感覚がシビアに伝わり、バネ感もある」
といったもの。
これらの声は、剛脚のスプリンターではなく、みな軽量系のルーラーやオールラウンダーたちの声。
ぼくの使用した第一印象も、硬すぎる印象は受けませんでした。
逆に、長く乗っても疲れにくいというのが正直な印象です。
(ちなみにぼくは EMPIRE SLX も愛用していますが、それと比べ、PROLIGHT TECHLACE はソールが薄くダイレクトに感じられ、特に踏み込んだときの適度にたわんでくれる様な印象は、好感触。)

さらに、
アウトソールに装備されている、クリートハードウェア類(クリート固定のためのネジ受け、そしてリプレースメントヒールパッドの固定ボルトとネジ受け)は、全てチタニウム製という仕様。

インソールには、PROLIGHTインソール という、肉抜きされた特別軽量なインソールを採用。
この付属のインソールにもアジャスタブルアーチサポート機能が装備されているので、
アーチの高さ・ボリュームを3段階(Small, Medium, Large)にて的確な調整が可能です。

こうして作られる、PROLIGHT TECHLACE は、まさしく、プレミアムロードシューズであり、
その超軽量性、快適性は、これまでにない感覚です。

シューズの足型(ラスト)については、従来のやや細身のタイプですが、上記のように柔らかなアッパー素材により許容範囲は広く、タイト・窮屈には感じにくいです。
新しくなった IMPERIAL とも、また異なるフィット感ですし、
これまでの細身のフィット感を好まれる方や、まだGIROシューズを試していない方にも、
ぜひお試しいただきたいシューズです。

製品詳細については、以前のブログでも、詳しくご紹介してきましたので、
ぜひこちら👇もご覧いただけたら嬉しいです。
「GIRO PROLIGHT TECHLACE「軽さ」だけではない選ぶ理由(ワケ)」
「GIRO PROLIGHT TECHLACE 軽さと快適さの両立」

新製品である、IMPERIALNEW EMPIRE SLX ともまた異なるアプローチとなる、
PROLIGHT TECHLACE は、フィット感を比べていただくことで、その違いは明らかにわかりやすく、みなさんの足の形状により、より確実にフィット感の高いものを選択できる選択肢の一つとなってくれるはずです。

このラストチャンスを、ぜひお見逃しなく!😉

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#GiroCustom 

内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。