みなさん、こんにちは。
Giro Studio Tokyo 内田です。
今回のお題は、ズバリ!「用途に合わせた最適なシューズの選び方」です。
ロードバイクは、その用途や使い方で、楽しみ方もみなさんの個性のように、
いろいろと広がってくると思います。
お店でみなさんのお話を聞いてみると、バイクの選び方にも個性がたくさんでてきますし、
ライフスタイルによってもバイクの乗り方も変わってきますよね。
そこで、今回はいくつかの用途をご提案しつつ、みなさんのライフスタイルや、
その用途別に合わせて、推奨できるシューズをご紹介していきたいと思います。
ご自身の使い方をイメージしながら、ご覧いただけたらわかりやすいかと思います。
ロードバイクは、軽快でスムーズ。風を身体で感じながら街中や、川沿いなどのサイクリングロード、
そして山中への峠越え、などなど。
都心から、大自然の中と、景色も様々、乗り始めると慣れるにしたがって、
行動範囲も自然とどんどん広げられるように、楽しみ方も広がっていきますよね。
週末などの休日に、街中、そして家の付近の公園や、カフェ、お店めぐりなどへの軽めのものから、
日常的な自転車通勤。
そして、少し距離を伸ばして、川沿いや、小高い丘、景色の良い場所などまで行って、
古民家カフェなど、美味しいもののお店を目指してみたり、
さらには、車や輪行などの移動手段も使い、山などへの遠征ライドは、
秋の紅葉から、冬山の雪景色?などの絶景も。
今回は そんな中でも、週末などの休日に、のんびり気楽にロードバイクを楽しむ。
そんな、比較的軽めのサイクリングを想定し、オススメのシューズをピックアップしてみました。
時間のできた休日に、近くの公園や川沿いへモーニングやランチを目的にしたサイクリングを楽しむ。
(10km〜30km程)
休憩は近くのカフェのテラス席でバイクと一緒に日向ぼっこ。
家の近所や都心などを含めた、シティサイクリングには、信号で止まることもしばしば。
気になるお店を覗いたり、カフェにも立ち寄ってみる。
カジュアルな装いで、気楽に乗りたい。
それなら、歩きやすいスニーカー感覚のシューズがオススメ!
見た目も、ビンディングシューズらしくなく、ちょっとトレッキングシューズっぽさもありますね。
そう、ソールが vibram® というイタリアのアウトソールブランドのパイオニア。
主に登山靴やブーツ、ハイキングシューズなどに採用され、過酷なコンディションでも
グリップや耐久性に定評あるアウトソール。
その vibramソールを採用した、SPD対応のシューズです。
カラーバリエーションも、日本限定カラーを含め、豊富に展開。
詳細はこちらより👉 Urban Shoes
ソールは上写真のように、踏み面が広く安定し、SPD対応のビンディングペダルのクリート金具は、
ロードペダルと異なり小さく、ソールから飛び出ることもないので、
歩くのも、まるで”スニーカー感覚”。
ビンディングシューズは、ペダリングすることを重視(レース向き)すればするものほど、
力を伝えやすくするために硬くなりますが(カーボンソールなど)、
このシューズは、ペダリングはもちろんですが、自転車を降りた際の歩行もしやすいように、
歩きやすさ、グリップも重視したマルチアドベンチャーシューズなのです。
男性モデルだけでなく、女性用の PETRA VR 👈 もあります。
このシューズ、実は都心を縦横無尽に走り続けるメッセンジャーさんたちにも愛用されるほど、
走行にも歩行にも、使い勝手の良いシューズ。
そして、
せっかくロードバイクに乗るなら、もう少しシュッとしたスマートなデザインで、ロードシューズっぽい、
でも、歩きやすい!
さらには、もう少し距離を伸ばしてしっかり乗ってみたり、河川敷とか走っていてもたまに、
ダート(未舗装路)もでてくるよね、そんなところもガッツリ楽しめちゃう!
そんなのないかなぁ。🤔
なんていう欲張りな方には、こちらがオススメ!
このシューズの元々のコンセプトは、ダート、オフロード用で、
シクロクロスや、MTBなどの激しい土・泥・岩山などのトレイルなどを走行できるように、
タフにつくられたダートシューズ。 カラーは、好みにより全3色。
・Black
・Bright Red / Dark Red
・Olive / Gum
EMPIRE VR90 というダート用シューズのトップモデルをベースに、
アウトソールをレース用の「カーボン+ラバー」ではなく、
上写真のように「ナイロン+ラバーソール」を採用することで、柔らかく歩行もしやすくなっています。
(ナイロンになったことでお財布にも優しく😉)
このシューズは、アッパー素材に丈夫なマイクロファイバーを使っており、
元々がトレイル走行を想定しているということもあり、強度・耐久性もさることながら、
雨や泥にも強く、街での日常的な使用においても、防水ではありませんが、
突然の雨や、汚れなどにも強く、ついた汚れも落としやすいのです。
そして、その素材の強さからも、寒い時期でも防寒性は他のモデルに比べ高く、
暖かいソックスなどと併用することで保温力も高まり、安心して使用できますね。
上写真の Dark Shadow カラー、MANTA LACE という女性モデルもあります。
そして、もう一つ。
やはりロードバイク。できるだけ軽く、軽快にペダリングしやすい、メインはオンロード。普段から日常的に、都心などを中心に通勤にも使えて、負担がなく疲れにくい。
もちろん、歩きやすい!
それと、自分の足は幅や甲が高く、なかなか合うシューズが見つからない。。
そんな方にもオススメのシューズがあります。
REPUBLIC R KNIT 、 REPUBLIC R KNIT HV
オンロードサイクリング(街乗り)から、グラベル(未舗装路)ツーリング、
グラベル エンデューロレースなどなど、
様々なフィールドで楽しみ方が自由に広げられるサイクリングシューズが、
この REPUBLIC R KNIT 👇です。(カラーは、全2色)
・Black / Charcoal Heather
・Midnight Blue / Heather
このシューズのアッパー素材には、GIRO 独自の製法による特殊なニット素材、
”Xnetic Knit” を採用し、その特性を活かした柔らかさにより、足の形状にあわせて馴染みやすく、
足を柔らかく包んでフィットします。
ニット素材は、何より見た目にもカジュアルで、スタイルも選ばず、街にも全く違和感なく
溶け込みやすいのも良いですよね。
*Xnetic Knit についての詳細は、こちらのブログにも掲載していますので、あわせてご覧ください。
👉 「KNITシューズの進化!GIRO EMPIRE E70 KNIT シューズの真価は?」
さらに、
このシューズには、HV(ハイボリューム)という、足の形状が、幅広・甲高の方にも
フィットしやすいモデル(REPUBLIC R KNIT HV)がラインナップされています。
足幅が広くなかなか合うシューズが見つからない、という方にも、ぜひお試しいただきたいモデルです。
ソールは、耐久性が高くしなやかなナイロン+ラバー製。
そして、
アッパーが軽量なニット素材ということもあり、SPD対応のシューズとしては 310g(サイズ:42)という、
レース向けのダートシューズ:EMPIRE VR90 と遜色ないほどに、かなり軽量。
しかも、サイズ展開は女性にも対応できる 37〜46 とラインナップしているので、
足の小さな小柄な女性から、足幅の広い方、そして足の大きい大柄な体格の方まで、
まさしくどんな方にも幅広く対応する、軽量・快適なニットシューズなんです。
いかがでしょうか。
今回のテーマは、「初めてのロードバイク」、「軽めのロードサイクリング」ということもあり、
ロード入門用や、普段からも、歩きやすさ、使い勝手の良さ、という部分にフォーカスしたもので、
今回ご紹介したシューズは全て、SPD対応のシューズ。
このSPD対応のサイクリングシューズは、「ペダルへの着脱のしやすさ」、「ある程度のルーズさ」、
そして、「ダートなどでのタフな使い勝手の良さ」という点が、
実は、街中でもグリップ良く、歩きやすい、ということもあり、
とても使いやすくオススメできます。
また次回「週末サイクリング:ロングライド編」もお楽しみに。
みなさんのシューズ選びの参考になれば嬉しく思います。
店舗では、いつでもみなさんの用途に合わせて、より詳しくお話しさせていただきますので、
お気軽にご相談ください。
GIRO Love the Ride!