2023.12.01

【GIROのアジアンフィットの真髄】GIROか‥どうせ私の頭には合わないだろうな。なんて思っていませんか?!

知っているいる人には周知の事実、日本人なら他社を差し置いてもGIROのアジアンフィットが一番フィットするかもしれません!

「被りたくても、被れなかった」
そんな言葉がきっと過去のものとなるでしょう!

GIROのヘルメット「ARIES」「AETHER」「ECLIPSE」「HELIOS」「SYNTHE」そして「SYNTAX」
このモデルに『アジアンフィット』が設定されています。

お客様の中には、日本のブランドも含めても「私の頭にはGIROのアジアンフィットでないと合わない」という方もいるほど!

それでも「GIROのヘルメットは自分(日本人)には合わないんだよねー」
イベントなどでお話しさせていただいていても、そんなイメージを持っている方はまだまだ少なくありません。
そんな方にこそ是非実際に一度被ってみてほしい!!

確かに‥

昔のGIROヘルメットのシェル内部の形状は欧米ブランドの中でも狭めで、大多数の日本人ユーザーにはフィットしなかったのは一つ正直なトコロ。
世界屈指のトップチームに愛用されてきて憧れて購入を検討していただいたにもかかわらず、試着で涙を飲んだ方も少なくないと思います。


そんなGIROに変化が起こったのは数年前のこと。

SAVANT(サバント)というモデルを初めに、かつてのトッププロチームに採用されたモデルが続々とアジアンフィットで登場し、ミドルグレードの「SYNTAX(シンタックス)」がアジアンフィットで登場したことで、本当に隙のないアジアンフィットのヘルメットラインナップになったと言えるでしょう。

そして今年は遂にハイエンドモデル「ARIES」もアジアンフィットに。


なぜアジアンフィットを拡充させたのか?

アジアンフィットモデルについてGIROのアメリカ本社では、やはりグローバル的には無視できないものであったから。
ただ、リリースたくてもできなかったのは、アジアンフィットに対してノウハウがなくデータ収集にかなりの時間を費やす必要がありました。

GIROがアジアンフィットヘルメットのために、リリースの前2年ほどはデータを徹底的に集めて、さまざまな方面から検証して、試作を繰り返しました。
そうして出来上がった最初のアジアンフィットの製品としてはスキー用のヘルメットだったのです。

アジアンフィットはどう違う?

アジアンフィットというと単に横幅が広いだけではありません。
実際はハチ回りはもちろん、頭のてっぺんから耳までの距離、額までの距離など、様々な要素が複合的に絡み合っており、3Dで分析して今の形状を出しています。

余談ですが、アジアンフィットに限らず、世界的(アジアンフィットではないモデル)にも数年ごとに形状のデータ分析を行っており、必要があれば形状の変更をしています。
そのため、現在のグローバルフィットも前出の「欧米ブランドの中でも狭め」というのも遠い過去の話し。

例えば同じアジアンフィットでも、製品によって被り心地が異なる場合がありますが、これはアウターシェルのデザインによってパッド形状も違えば、クロージャーシステムやMIPSも形状が異なってくるため。
ヘルメットのモデル毎に若干の違いはあるものの、GIROのアジアンフィットは大まかには同じサイズ感でいけてしまいます。

ヘルメットに重要なことは‥軽さ?キノコ頭にならない?

それらも気になるところですが、ヘルメットとして最も重要なことは『安全性の追求』です。
それが二重シェル構造のSPHERICAL(最新のMIPS構造で、他社での採用はほぼない)を作った理由ですし、GIROは世界でも一番最初にMIPS社と共同開発に取り組み、自転車ヘルメットにMIPSを取り入れたということからも理解していただけると思います。

今の自転車ヘルメットのトレンドは帽体だけで衝撃を吸収するのではなく、追加で脳などへのダメージを軽減するシステムを採用しているブランドが(特に海外のブランドに)多くあります。
(GIROの場合はそれが「MIPS」)

自転車で事故するのなんて今に始まったことじゃないよね?

なぜ最近特に安全に対して各社いろいろ発信しているのか?

それは近年自転車の性能が格段に上がっており、10年前に比べて自転車単体で見ても時速7km/h以上上がっているというデータがあり、誰もがスピードを出して楽しめる時代です。
そのため、各社『安全』への取り組みにしのぎを削っているのです。

もちろんそういったシステムが付いてくると、重量や価格がプラスされます。
自分での転倒は減らせるとしても、他者が絡むアクシデントは自分が意図しないところで起こるので、それに対しての備えとしてお考えいただけることでこのご案内の意味も出てきますので、是非ご検討ください。

GIROのアジアンフィットから少し脱線したので話しを戻します

「そうは言ってもGIROだから被れないでしょ?」という声が多かったのですが、実際に見て触って被ったお客さんは皆驚くんですよ。「あれ!?被れるじゃん!」「これMサイズだよ!?僕今までジロのMなんて被れた試しがないよ」って。

そういう反応をそれこそ幾度となく見てきたので、そういった被れ体験のお声を聞けるのはすごく嬉しいです。
今まで何とかLサイズを被っていた方が、何のストレスもなくアジアンフィットでMサイズが被れるようになった。これはユーザーさまにとっても素晴らしいことですよ。
さらに言うと、デザインもコンパクトなままなので、スマートなスタイルを保てています。

頭が大きい方のおられますが、SYNTAXアジアンフィットのLサイズは大きいです。
他社で被れなかった方でも被れた実績があります。
横幅だけが全てではありませんが『188mm』
是非参考にしてください。


GIROオリジナルフィットシステム「RocLoc」が良い仕事する

GIROヘルメットのアジャスターは、オリジナルシステム『RocLoc』システムを採用しています。
RocLocにも種類がいくつかあるのですが、共通した最大の特徴は‥
アジャストシステムが頭の周りを1周している。
ということ。

つまり?

アジャスターを締めると、頭を包み込むようにフィットしていく。ということ。
重要なのでもう一度、頭を”包み込む”ようにフィットするのです。

よく見かけるのは、こめかみあたりからフィットシステムが出てくるタイプ。
これはアジャスターを締めると額の部分がヘルメットに押さえつけられる感じになります。
(もちろん素材を一部省けるので、軽量化につながるというメリットもありますが‥)

もう一度言います。
GIROのフィットシステムは頭をグルリと1周して、アジャスターを締めても頭を帽体に押さえつけません。

ミドルグレードのSYNTAX(シンタックス)のアジアンフィット

SYNTAXは被りが深くなっています。
かなり深めにすっぽりという感じ。頭を広く覆ってくれるので安心感が抜群です。
こんなことを言ってはナンですが、ARIESの価格に比べて半額以下。デザインだって他のモデルの特徴が組み合わさっていたりして、全く見劣りしません。
ヘルメット買い換えようかな?とか、これから自転車を始める方にとってはとても良い選択肢だと思います。

人の頭の形は千差万別。
どうせ俺の頭には無理だろうな・・・いやいや、まず『GIROのアジアンフィット』体感してください。


GIIROのアジアンフィットの中でド定番!
SYNTAXのなにがそんなに良いのか?

サイクリングヘルメットを決めるとき、どんなことが重要なのか?

・被り心地(快適性)
・サイズ(フィット感)
・安全性
・ルックス(デザイン)
・価格(コストパフォーマンス)

安全であることはもちろんですが、被り心地やフィット感など、上記の通り重要な要素がいくつかあります。

理由1:やや深めで安心感のある被り心地 +「GIRO のアジアンフィット」

GIROアジアンフィットヘルメットのラインナップの中でも、横幅や奥行きが広めで、どなたにも被りやすく、安心感のあるやや深めのデザインを採用しています。
GIROのアジアンフィットは、日本人・アジア人の頭部形状データの収集を重ね、欧米人との頭部形状の違いを細かく反映し、アジア人向けに専用設計されたもの。

GIROはアメリカブランドながら、日本人・アジア人の頭部形状を調査し尽くし設計されており、お客様のレビューを聞く限り、日本ブランドのヘルメットと同等(それ以上!?)の被り心地を実現しています。
中にはGIROのアジアンフィットでないと合わないという方もいるほどなのです!

理由2:安全に対してのこだわり

再度お伝えしますが、昨今の海外ヘルメットブランドでは採用率の上がっているMIPS
MIPSとは転倒時に起こる衝撃から、脳に対して発生するねじれを予防することで後遺症になる可能性を下げてくれるシステムです。⇨ 【一生を変える1000分の2秒】

もちろんSYNTAX にはそのMIPSが搭載されています。

GIROはその安全性を高めるために、早い段階でMIPS搭載モデルを増やしてきたブランド。
いまではそのさらに先を行く新型MIPSとも言えるSPHERICALテクノロジーの開発も行うなど安全性に徹底的なこだわりを持ったヘルメットブランドと言えます。

理由3:安心のサポート付き

★MIPS搭載
★選べるカラーバリエーション

そして、アジアンフィット(コレは海外通販では入手できない私たちアジア人の特権!!)

価格と安全性、そして安心なフィット感
国内正規品には「2年保証」「60日 サイズ交換保証」の安心サポートがあります。
※簡単に言うと、お店でフィッティングorお店推奨のサイズチェック後購入したが、サイズがどうしても合わない場合、ご購入から60日以内の申請でサイズ交換受付ます。という内容。

(一部ご対応できないオンラインショップもございます。)

※サポートを受けるにはご購入から1週間以内にユーザー登録が必要になります。

とにかく購入いただいた方々から良い評価をいただいている【GIROのアジアンフィット】は手にして間違いないヘルメットと言えそうです。