2024.06.12

1万円以下のロードヘルメットの実力とは

GIROは1985年にアメリカ、カリフォルニア サンタクルズで創業し現代の自転車用ヘルメットの形を最初に世に出したブランドです。
現在、アメリカで自転車競技用ヘルメットを(累積で)一番販売しています。

そんなGIROの視点でヘルメットを選ぶ際のポイントと強みを簡単にガイドします。
今回は初めてヘルメットを買おう!と思ってらっしゃる方へ、予算1万円までのロードバイクに使えるヘルメットで基本になるポイントに焦点を当ててご紹介します。


まずヘルメットを選ぶ時に知っておきたいポイントは?

1️⃣ ヘルメットの安全規格
2️⃣ メーカー保証
3️⃣ サイズフィッティング


1️⃣ ヘルメットの安全規格

まずはなんといっても安全規格、ヘルメットの役割として、頭を守ることが一番大切な役割です。
そのヘルメットが本当にヘルメットとしての役割を果たしている商品、かつ安全なのかを各国の安全規格の審査を通します。

世界的に自転車用ヘルメットに採用されている規格
 ・CE (EN1078) 
 ・CPSC

CE規格は、EU加盟国の安全基準を満たしていることを示すマークです。その中でも、自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものが、EN1078です。(ENから始まる別の数字は規格が全く違います。多くの場合は正しい安全基準を満たしません。)

CPSC規格は、アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)が制定する、アメリカで最も一般的な安全基準です。ロードバイク利用時にかぶるヘルメットの多くが認証を受けています。

国内の規格として以下があります。
・SGマーク
・JCF推奨/JCF公認
・JIS T8134(アルファベットや数字が違う場合は別の規格になります)

GIROの強みとしては全てのヘルメットでCE (EN1078)を取得しており、

レースモデルについては、CE (EN1078)と合わせてJCF公認を取得しています。

安全規格を満たして安全性を担保されている製品なのかご確認を。

※ 参考に
2023/4から始まったヘルメット着用努力義務に伴い、様々なサイトや店舗でヘルメットが販売されるようになりました。
某大手ECサイトから無名格安ヘルメットを複数購入しテストしましたが、中には手で抑えるだけで変形するようなヘルメットも。
自転車専門店で取り扱いのあるブランドから選ぶことが一番の安全マージンにつながると思います。


2️⃣ メーカー保証

各社、様々な保証制度が用意されています。
ここで気をつけるべき点は、きちんとしたアフターが整備されているのか?ということ。

オンラインでしか販売の無いようなブランドの製品など、いざというときの問い合わせ先は明確に用意されているのか事前に調べておいたほうが良いでしょう。

各メーカーごとの付加保証のご紹介

サイズ交換や転倒時の買い替え補助などメーカーごとに用意されている場合もあります。

GIRO 60日サイズ交換保証  
正しいサイズを購入したつもりが使ってみたら違和感が、対象店舗で購入したものであれば使用後の製品でも交換可能な制度
 注)対象店舗での購入でユーザー登録が必要、オンラインでの購入は対象サイトの必要あり
 → 詳しくはこちら

KABUTO 破損交換制度
購入1年以内の転倒による破損の場合、購入金額の半額で再購入を申し込める制度
 注)対象店舗での店頭購入でユーザー登録が必要、オンライン購入は対象外
 → 詳しくはこちら

LAZER クラッシュリプレイスメントプログラム
購入3年以内の転倒による破損の場合、購入金額の半額で再購入を申し込める制度
 注)正規販売店での購入が必要
 → 詳しくはこちら

TREK 30日満足保証
購入後30日以内なら返品または交換可能
 注)正規販売店での購入が必要
TREK クラッシュリプレイスメントプログラム
購入後1年以内にヘルメットを破損させても無償で交換
 注)正規販売店での購入が必要
 → 詳しくはこちら

身を守るためのヘルメット、大きな安心を得るためにはメーカーの保証制度も要チェック


3️⃣ サイズフィッティング

頭囲に合わせた適切なフィッティングが大事になります。
どのヘルメットにもアジャスターが付いており頭囲に合わせたフィッティングが可能な作りになりますが、サイズ展開はブランドや製品ごとに様々

価格帯的には、サイズラインナップが少ない製品も出てきます。
自分のサイズに適したラインナップがあるのか、価格優先で適当なサイズ選びにならないよう注意です。


GIRO ファーストロードヘルメットにピッタリのヘルメット
REGISTER2(レジスター2)

MIPSは装備されていないモデルになりますが、なんと言っても魅力はアンダー10,000円

まずは被ることから始めよう、というファーストヘルメットにも。

そんな選び方にも手に取りやすいREGISTER2ヘルメットはUNIVERSALサイズを採用し、選びやすいサイズ設定になっています。

ロードヘルメットとしての基本性能をしっかりと装備し、人気の着脱可能なバイザーつきヘルメット【 REGISTER 】

このヘルメットの6年のラインナップに終止符が打たれ、この度レジスター2として大幅にアップデート

ヘルメットのシェル構造も上位モデル譲りの、インモールド成形ポリカーボネートワンピースシェルにアップデートされ、軽量でありながら耐久性もしっかりと確保されています。

内部の発泡部分とアウターシェルが一体成型され、密着度も高く非常に強度に優れた製法になります。

また一体成型のおかげで、雨水などが接着面に浸水し剥がれるというトラブルも起こることなく安心してどんなシチュエーションでも活躍してくれます。


初めてのロードヘルメット、これから始まるライドの楽しみにさらなる安心を加え、この夏を走りきりましょう!


Giro でご紹介する製品「国内正規品」には「2年保証」「60日 サイズ交換保証」の安心サポートがあります。

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