みなさん、こんにちは!
Giro Studio Tokyo 内田です。
昨年末の国内初入荷時も、特にその奇抜な形状・容姿によりサイクリング界でも注目を集めた、
GIRO史上最も空力性能の高いタイムトライアルヘルメット:AEROHEAD MIPS II が、このほど再入荷!
しかしながら、今回も極めて少量での入荷となっていますので、気になっていた方は、是非とも早めに
(いや、今すぐに!)チェックしてほしい。
ここで、その奇抜な容姿に隠された!!? その優れた性能をご紹介しよう。
感度の高い方ならもう既にご存知の方も多いと思うが、
このエアロヘルメットは、最速のライダーを多数揃える世界屈指のワールドチーム:VISMA | lease a bike との協力によって開発され、現役プロライダーたちの意見がそのまま反映した、まさしく理想的な最速エアロヘルメット。
世界最速のライダー:Jonas Vingegaard(過去2回のTour de France覇者)と共に、GIRO社独自のテストラボDOMEでテストを繰り返し行い、膨大な量の緻密なデータと、より多くの風洞実験結果を経て、設計・開発されている。このことは、精密で優れた独自のテストラボを持つGIROの大きなアドバンテージだ。
その特異な容姿・形状には大きな理由がある。
圧倒的な、空気抵抗の低減・エアロ効果を最大化するエアロポジションにおいても、幅広くクリアな視界を確保するアイシールドを装備。
AEROHEAD MIPS II のエアロ形状にあわせ滑らかなカーブ形状により、頭部から額、そして目を大きく包み込む形状をとったアイシールドは、ドイツのZEISS Optics社製。歪みのない優れた鮮明さと、比類のないクリアな視界の広さを誇ります。
(VIVID® Smoke(快晴用) と Clear(曇り・霧用) 、2枚のシールドが付属)
空気抵抗を最小限に抑え、エアロ効果を最大限に得るために、空気の流れを徹底的に突き詰め、効果的に整流しシェルのベンチレーションホールを最適化。
ヘルメットの先端部、アイシールド上部、それぞれにベンチレーションホールを備え、ヘルメット内部に風を取り込めるよう設計。
(ベンチレーションホールはマグネティックパーツの着脱により開閉可能)
これは、ヘルメット内側に空気の流れる溝をつくる オーバーブロウベンチレーション構造と言われるもので、取り込んだ空気を滞留させることなくヘルメット後部から排出させる構造により、ヘルメット内部を常に涼しく快適に保つ。
特殊なインナーパッドを介して外部からの衝撃や転倒などによる衝撃から頭部を守る新たなMIPS構造:Mips® Air Node システムが内蔵されており、摩擦を最小限に抑えた専用のインナーパッドがあらゆる角度からの衝撃から頭部を守り、発汗の処理能力を早め効率良く吸収しベタつきや不快感を解消してくれます。
また、ARIES SPHERICALと同様のフィットシステム:Roc Loc® 5+ Air が採用されており、個々の頭部形状にあわせて上下左右の細かな調整により最適なフィットが可能です。
カバー内側に2枚のアイシールド、ヘルメットが収納できる。