サーフィンでとても有名な街サンタクルーズ。
1885年にハワイの王子達が地元のレッドウッドを加工してサーフィンを楽しんだという話しもあり、海底が岩?になっており形も良く世界でもとても良い波がたつ有数のサーフスポットです。
海岸を走っていると、MTBとサーフボードを積んだ車を見かけますが、めちゃくちゃ楽しんでいる人多いですね。
ということで、とにかく早速トレイルへ行くことにします。
アメリカすごいなっていつも思うのはトレイルマップの充実具合。
以前は紙だったけど、今はアプリでトレイルマップがある。
しかも無料で、すごい充実具合!
『TRAIL FORK』というアプリはパンプトラックも分かるようになっていて、最近はこちらを愛用しています。
眺めてると行きたくなってくるこのサイト、是非覗いてみてください。
とにかくこのエリアだけでもトレイルがたくさんある…ありすぎる。
もし初めてサンタクルーズに行くならループは時計回り(海側から登る)がオススメ。
ベイエリアかダウンタウンエリアでモーニングをしてから海側から登って、その辺にあるトレイルを走りまくろう。
ココはグラベルバイクも多いのがすごく興味があった。
理由は多分サンタクルーズの街中エリアを避けてダートライドで街の反対側に抜けられるから。
海沿いの道も最高に気持ちいいけど、大半が車の制限速度55マイル(だいたい皆65マイルくらい平気で出す)もう高速道路の中自転車で走ってる感じ。
もちろん自転車に対してすごく紳士的な運転してくれるけど、アクシデントが多いのは十分理解できる。
つまりもう一つの理由としては、車とのアクシデントがないグラベルに入っていく。
でもコレはすごく自然な流れだと本当に感じた。
夫婦でグラベル、女子3人グラベル、ストイックグラベル、UCSC側はダブルトラックに並走してシングルトラックがあって、めちゃくちゃスムースコンディション。好きそうだなーこの人とおもっていたらだいたいそっちに入っていく。
MTBに話しを戻し…このエリア、TRAIL FORKのトレイルマップにはないトレイルが山程ある。
このピンクで囲ったエリア。
そのほとんどはMTBの下り激しめなのですが、それが最高に楽しい!
これは色々走り回るしかない。
是非ローカルにどこが楽しいか聞いてみてください。
山でお湯沸かしてコーヒーブレイクも良いけど、トレイル下った直後にそういった環境があるのは最強。
ついついゆっくりしてしまうし、リラックスしながらのチルトークもナイス。
そんな環境の中、基準が速い遅いとかではなく、誰もが楽しめる環境というか…
サーフィンやってる人に「趣味はサーフィンですか?」って聞いた、答えは「趣味じゃないよ、ライフスタイルだね」と。
そう聞いて、自転車ってだいたい人生で一番最初に自分で操縦する乗り物で、いつも近くにあるけど、気にしていない人が多い。
自分もそうだけど、改めて考えると自転車は『ライフスタイル』は正しいかも!
今回のアメリカ旅の様子を何度かに分けてご紹介していきます。
おたのしみに!