2回目はRUMBLE VRに採用される、 Vibram ecostepソールに迫ります。
シューズにウェイトを徐々に掛け、どの程度の力でグリップを失うかを計測機器でテスト。
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 5 | 12 | 30 | 48 | 65 |
S社 | 5 | 9 | 25 | 38 | 45 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 2.5 | 10 | 20 | 28 | 48 |
S社 | 2.5 | 7.5 | 12.5 | 20 | 30 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 2.5 | 10 | 17 | 24 | 45 |
S社 | 1 | 8 | 12 | 18 | 34 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 2.5 | 7.5 | 15 | 21 | 30 |
S社 | 2.5 | 5 | 10 | 20 | 25 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 3 | 12.5 | 24 | 30 | 50 |
S社 | 2.5 | 10 | 20 | 25 | 40 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 3.5 | 10 | 20 | 32 | 50 |
S社 | 3.5 | 9 | 20 | 30 | 50 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 3 | 6 | 22 | 32 | 50 |
S社 | 3 | 6 | 20 | 30 | 50 |
ウェイト | 0kg | 0.8kg | 1.6kg | 2kg | 3.6kg |
Rumble VR (/n) | 2.5 | 7.5 | 10 | 20 | 30 |
S社 | 2.5 | 7.5 | 10 | 17.5 | 27.5 |
グラフを見てもらうと、荒れた路面や雨になればなるほどビブラムの力が発揮され、滑りにくく、安全に歩行をすることができる。 一番歩くことの多いアスファルトでのグリップ力に大きな差があったのは驚きで、ダートを意識したランブルの作りがアーバンでの使用にも最良だということがわかる。
また、ソールの形状から地面に対して面で捉えるのでは無く、点で捉えるため荒れた路面でよりグリップを発揮するようになっている。 ラバーは、他社よりソフトなコンパウンドを使い地面に吸い付くようなグリップを持っている。
今トレールやダートを意識したトレールランニングシューズ、アプローチシューズが世界的に人気となっているが、Danner,メレル、ニューバランスなどがこぞってVibramソールを使用することから、その性能の高さが証明されている。
ヴィブラム屈指のハイパフォーマンスコンパウンド。濡れた路面や起伏のある地形で抜群のグリップ力を発揮します。(従来のヴィブラムソールより縦方向30%、横方向20%グリップ力向上)
Rumble VRはこのMEGA GRIPをベースとして開発された、ECO STEPソールを採用します。
ECO STEP:製造工程で発生する破材を粉砕し、Vibram独自のラバーとブレンドして再配合。リサイクル材料が30%含まれる素材。
シューレース種/ ウェイト | ウエイトなし | 500gで引っ張る | その後ウエイトなし | 500gで引っ張る | その後ウエイトなし |
Rumble VR シューレース長 | 1,270mm | 1,630mm | 1,270mm | 1,630mm | 1,270mm = 伸びなし! |
S社 シューレース長 | 900mm | 1,160mm | 970mm | 1,160mm | 990mm = 90mm伸びている |
このシューレースはフットボールシューズでナイキ、アディダスなどがこぞって使用している。
しっかりと反発を得ることができるように開発されたシューレース。自転車で言うと、ペダリングの負荷の増減に対してしっかりと反発してくれる、そして、むくんできた足の膨張をシューレースが吸収してくれると言うもの。
構造はフラット形状でなく、チューブ状になっており伸縮性がたかくなっている。 また、アンチスリップ構造により、一旦締めた紐はルーズになることはない。
アクティブに動くために作られたスニーカーに必ずといっていいほど付いている最後のシューレースホール。
あれ普通に履くぶんにはほとんど使いませんよね?
実はこれもあなたの足に合わせる機能だったのです。
このようにして
特にかかとが浮くような感覚がある方にはこの結び方、おすすめです。
GIROのシューズヒストリーを作っているRUMBLE。
多くの人がサイクリングを楽しんでいるなかで、ここまで深く考えて作られているRUMBLEをより多くの人に履いてもらえると嬉しいなと考えています。