2020.06.10

GIRO RUMBLE VR 解体新書 VOL.2 グリップの違いは?

2回目はRUMBLE VRに採用される、 Vibram ecostepソールに迫ります。

Vibram ecostepソールの性能はいかに?
あらゆる想定されるシチュエーションでのグリップの違いは?

シューズにウェイトを徐々に掛け、どの程度の力でグリップを失うかを計測機器でテスト。

■アスファルト グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)512304865
S社59253845

濡れたアスファルト グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)2.510202848
S社2.57.512.52030

■柔らかい土

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)2.510172445
S社18121834

■硬い路面にうっすら小砂利 グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)2.57.5152130
S社2.55102025

■木 グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)312.5243050
S社2.510202540

■石畳グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)3.510203250
S社3.59203050

■石の階段 グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)36223250
S社36203050

■濡れた石の階段 グリップ力

ウェイト0kg0.8kg1.6kg2kg3.6kg
Rumble VR (/n)2.57.5102030
S社2.57.51017.527.5

結果 : 荒れた路面や雨になればなるほどビブラムの力が発揮

グラフを見てもらうと、荒れた路面や雨になればなるほどビブラムの力が発揮され、滑りにくく、安全に歩行をすることができる。 一番歩くことの多いアスファルトでのグリップ力に大きな差があったのは驚きで、ダートを意識したランブルの作りがアーバンでの使用にも最良だということがわかる。

また、ソールの形状から地面に対して面で捉えるのでは無く、点で捉えるため荒れた路面でよりグリップを発揮するようになっている。 ラバーは、他社よりソフトなコンパウンドを使い地面に吸い付くようなグリップを持っている。

アメリカは、スニーカーの聖地だ!

今トレールやダートを意識したトレールランニングシューズ、アプローチシューズが世界的に人気となっているが、Danner,メレル、ニューバランスなどがこぞってVibramソールを使用することから、その性能の高さが証明されている。

Vibram MEGAGRIP
ヴィブラム メガグリップ

ヴィブラム屈指のハイパフォーマンスコンパウンド。濡れた路面や起伏のある地形で抜群のグリップ力を発揮します。(従来のヴィブラムソールより縦方向30%、横方向20%グリップ力向上)

Rumble VRはこのMEGA GRIPをベースとして開発された、ECO STEPソールを採用します。

ECO STEP:製造工程で発生する破材を粉砕し、Vibram独自のラバーとブレンドして再配合。リサイクル材料が30%含まれる素材。

誰もが気にしない、シューレースのこだわり

シューレース種/ ウェイトウエイトなし500gで引っ張るその後ウエイトなし500gで引っ張るその後ウエイトなし
Rumble VR シューレース長1,270mm1,630mm1,270mm1,630mm1,270mm = 伸びなし!
S社 シューレース長900mm1,160mm970mm1,160mm990mm = 90mm伸びている

GIROシューレースは伸縮率が高く、長さが元に戻ることがわかる。

このシューレースはフットボールシューズでナイキ、アディダスなどがこぞって使用している。
しっかりと反発を得ることができるように開発されたシューレース。自転車で言うと、ペダリングの負荷の増減に対してしっかりと反発してくれる、そして、むくんできた足の膨張をシューレースが吸収してくれると言うもの。
構造はフラット形状でなく、チューブ状になっており伸縮性がたかくなっている。 また、アンチスリップ構造により、一旦締めた紐はルーズになることはない。

7つ目の穴

アクティブに動くために作られたスニーカーに必ずといっていいほど付いている最後のシューレースホール。
あれ普通に履くぶんにはほとんど使いませんよね?

実はこれもあなたの足に合わせる機能だったのです。

このようにして

  • 一つ手前の穴へ下からひもを通し上に出し、ひもをそのまますぐ隣の最後の穴に上から下に通して小さな輪をつくる
  • 左右同じように輪をつくったうえで、小さな輪の中に反対側のひもを上から下に通し、ひもをキュッと
  • 通常通り真ん中で結んで完成

特にかかとが浮くような感覚がある方にはこの結び方、おすすめです。

最後に

GIROのシューズヒストリーを作っているRUMBLE。
多くの人がサイクリングを楽しんでいるなかで、ここまで深く考えて作られているRUMBLEをより多くの人に履いてもらえると嬉しいなと考えています。