2022.07.07

谷新吾選手、第6回木更津トライアスロン大会レポートが届きました!

トライアスロン界のレジェンド 谷新吾選手から、先日 千葉県木更津の航空自衛隊駐屯地内にて開催された木更津トライアスロンの参戦レポートが届きました。

改めて自分の気に入ったモノが使えるということで、そういった部分でも気持ちが入っているということ。
(実は以前もGIROを使っていたが、一時期契約の都合で使用ができなくなっていた。)
今回から ECLIPSE SPHERICALと、REGIMEシューズを使用しています。使用感にも触れてくれていますので、是非御覧ください。

総合タイム2時間10分45秒 エイジ優勝!

◆第6回木更津トライアスロン大会◆
【開催日】2022年6月19日(日)9:35ウェーブスタート(エイジ別時間差スタート)
【開催地】千葉県木更津市陸上自衛隊木更津駐屯地
【競技内容】スイム1.5km-バイク40km-ラン10km
【出場者】890名(完走831名)
【天候】晴れ・気温26.2℃・最大風速6.2m/s(10:00時点/気象庁参照)
【結果】総合8位、エイジ55-59歳1位

総合タイム2時間10分45秒
Swim25:58(54位)-Bike1:04:27(11位)-Run40:20(24位)

【主な使用機材】
スイムゴーグル  :VIEWデルフィナ
ウェットスーツ  :VOLARE V3
ウェア      :CANNIBALスリーブドゥトライスーツ
ヘルメット    :GIRO エクリプススフェリカルAF
バイク      :FACTORスリック
ホイール     :CORIMAディスクC+&32mmS+
サドル      :TNI ComfortFly
タイヤ      :Panaracer RACE D-Evo4チューブラー
バイクシューズ  :GIRO REGIME
ランシューズ   :NEWTONディスタンス11
補給食      :MEDALISTエナジージェル

約2年ぶりのレースにワクワク

新東名高速や東京湾アクアラインなどを乗り継いで約4時間で木更津市へ。
今大会は19年に続いて2回目、広大な自衛隊滑走路のバイクコースを目にした瞬間
「ヨシッ」
それまでの不安な気持ちは吹き飛びました。
レースをエントリーしてもコロナでことごとく中止となっていた為、2020年アイアンマンニュージーランド以来の2年3か月ぶりのトライアスロンレースです。

前夜の雨も上がり当日は朝から青空。
4:30起床、朝食、選手駐車場へ移動しバイクセッティング。もうこの時点で汗。
6:00気温20℃、最高気温は28℃の天気予報。

手元にはMEDALISTドリンクを準備し、今季のレーシングウェア、キャンニバルのプロエリートスリーブドゥトライスーツに袖を通した。
本当に久しぶりだが伸縮性能、丈夫さはやっぱりいい肌に合う、一日頑張れそうだ。

ついにスタート

スタートは第1(8:30)~第10(9:55)ウェーブグループまで総勢約900名。
自分は9:35スタートの第8ウェーブ約100名。

次々とスタートの水しぶきがあがる度に「風が出てきましたね~」と場内アナウンス。
アナウンス通り波・風が強く吹き出した。
スイムは2周回、フローティングスタート。

いきなりの眩しさもVIEWデルフィナで余裕だ。
水温は冷たくフルウェットスーツでちょうど良い。ヴォラーレV3を選んで正解だった。

ウォーミングアップで短いダッシュを数本入れる。肩もよく回り胸の苦しさもない。
一つ一つのちょっとした動作にもウェット素材の柔軟性が効いてくる。

バトルはゼロでスムーズに加速して位置取り。
3年前は入水直後に貝殻で深く指を切りバイクのブレーキングに支障がでたので今回は慎重に。
ヘッドアップを繰り返しながら三角ブイを最短距離で周っていった。

GIROを感じるバイクセクション

バイクは7周回、『きさトラ』名物の滑走路タイムトライアル。
追い風で時速45~50km、向かい風で時速29~35kmで走行し1周8:45前後でラップを刻んでいった。
ペース配分が重要で常にサイクルコンピュータとにらめっこ。

周を重ねるとコーナーからの立ち上がりが鈍る。
あと2周、ラスト1周、我慢所だった。
MAX53.9km、平均速度は36.4km。

さてここで、今季から使用する新モノ紹介!
「エアロヘルメットってこんなに涼しかったっけ??」
と感じる、今回バイクパートでの一番の驚きだったヘルメット。装着時の着け心地からはじまり、涼しさ軽さ、いやーこれは使わないと損。
ホントに。一押しGIROのエクリプス・スフェリカルAF。

もう一つREGIMEバイクシューズ → https://www.cog.inc/giro/archives/3447
幅広つま先の自分は、アッパーが硬いシューズは合わないのだが…

すべて解消とは言わないが、薄いメッシュ素材のアッパーが馴染んできている感じだ。
また扁平足にもアーチ構造が良いのか、初動時の引っ掛かりが良い。

いよいよ終盤

もう自分の事でいっぱいいっぱい。久しぶり過ぎて周りの選手を気にする余裕もないが、かえってその状況が集中力を高めた。ひたすらに、只々黙々と競技に向き合う時間だけが流れて行った。

まさしく己との闘い。選手としての幸せを感じない訳がなかった。

ランは4周回、何としても40分切りを目指した。
が、しかし終わってみれば1キロ4分ペースをキープするのがやっとだった。
後続選手に抜かされる度に背中に食らいつき粘りの走りはできたと思う。

「脚は出ないがシューズが前を追った」物に頼ってばかりもいられないが、この感触。新ソール内蔵のNEWTONシューズの実力なのか。もっと長いレースで試したくなった。
今レースの位置付けは皆生トライアスロンへ向けての脚力テスト。

正直なところ、もう少し追い込み(もがき)たかったが、
練習でやれなかった分は、やはり本番では難しいと改めて痛感した。
まだ時間はあるので課題を深掘りし、必ず次へ繋いでいきたい。

【ホームページ】2022木更津トライアスロン (kisarazu-tri.com)

次回!

7月17日の全日本トライアスロン皆生大会で鳥取!
谷選手自身の持つ最年長優勝(47歳)の更新にも期待がかかります。

是非、谷選手の応援へ、お願いいたします。
【皆生トライアスロンWEB → kaike-triathlon.com

スペック

  • サイズ  S / M / L
  • 重量  275g(Mサイズ)
  • フィットシステム  Roc Loc® 5 Air
  • ベンチレーション  14箇所
  • 構造  インモールドポリカーボネートシェル / EPSライナー
  • テクノロジー  Spherical Technology™/ EPS foam / Ionic+™ anti-microbial padding

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