2020.03.11

GIRO AETHER MIPS サイクルヘルメット 実際の使用感と利点!

みなさん。こんにちは。
Giro Studio Tokyo 内田です。

今回は、お店でもよく質問にあがる、サイクルヘルメットの実際の使用感について。

店内ではもちろん、試着によって、各種それぞれのヘルメットがどんなフィット感なのかを比較することはできても、その実際の使用感については未知のもの。

着用し、自転車に乗って走った時に感じられる風や、空気抵抗、
長時間着用した時のフィット感や、通気性、
さらには、
そのヘルメットに付随する機能によって、自転車を降りた時にも感じられる利便性などなど。

実際に使ってみて、初めて体感できること、
そして、これまでとどんな違いが出るかなど、使ってみないとわからないことも多い。

そんなわけで、
いよいよ暖かくなり始め、快適にサイクリングが楽しめるこの時期、
今回は、今みなさんからもますます注目を集める、GIROヘルメットのハイエンドモデル
AETHER MIPSに焦点をあて、
主にロードサイクリング(ロングライド)での使用感について、ぼくの主観にはなりますが、お話してみます😎

サイクルヘルメットのサイクリング時に求められる性能

まず、サイクルヘルメットに求められる、その性能は?

・安全性(耐衝撃性能)
・フィット感・快適性
・調整の範囲・しやすさ
・通気性 / 空気抵抗
・軽さ
・ルックス・デザイン!
(ヘルメット形状と顔とのバランス)
そう、何よりカッコイイのが一番ですよね😎

ちなみに 私内田😀の場合、
AETHER MIPS のような、ハイエンドモデルのヘルメットであろうと、主だった用途はロードレースなどの競技に特化した使い方ではなく、ロードツーリングや、ロングライド、適度に起伏の多い峠道や林道、時にダートやグラベルなど、CXやMTBなどもからめ、土の上も大好きだったりします…😁(平坦はあまり・・・😅)

で、
まず第一に安全であること。
これについては、別記事(下記ブログ)にて記載しているので、ここでは省略させていただきますね。
*サイクルヘルメットの安全性について
AETHER MIPS の製品詳細や、安全性については、こちら👇のブログをご一読ください😉。
サイクリングヘルメットの重要性・安全性について ~GIRO AETHER MIPS AF(アジアンフィット)~

フィット感、快適性について

フィット感について、みなさんの頭部形状に合わせたフィッティングが重要になってくるのですが、
そのフィッティングにて、チェックすべきこと
フィット感や、調整範囲と、調整のしやすさなどのチェックはその場でできますね。
ヘルメットそのものが、頭部を圧迫することなく、頭頂部までフィットでき、調整ダイアルなどのフィットシステムによって、しっかりとホールドできるか、サイクルキャップなども着用して、実際に走行する時のことも想定してみるのも良いですね。
そして、ストラップの処理。
耳まわりのフィット感と、長すぎ、短すぎたりしていないか、ストラップバックルを止め、顎下に指一本ぶんくらいの隙間があれば、走行中でも快適です。

AETHER MIPS を着用し、実走してまずすぐに感じられるのは、その驚くほど良い通気性
ぼくはサイクリング時には普段からキャップも着用しますが、それでもなお、風が、これでもかと頭を通り抜ける感覚。(冬季には保温キャップを!)
これまでは、SYNTHE をよく使用していましたが、比較すると、ベンチレーションホールが格段に大きくなっていることもあり、より風の取り込みがよい。

そして、風の流れを、止めない・滞留・対流させないことによる、抵抗の少なさ
体感したのは、ある程度スピードに乗った時。
高速域での挙動において、頭部がブレず、視界を安定させてくれます。
これは、視界が狭くなりがちな高速域、さらには峠の下りなどでも大きく影響してきます。

AETHER MIPS の利点

もちろん、上記のような安定感については、
程良いエアロフォルムの SYNTHE MIPS でも体感できます。

特に比較した時に、違いを大きくメリットとして感じられることは、
着用感がより深く、頭部の包み込まれる感が高いこと。
これによって、例えば特に、ぼくの好きなダートやグラベルなど!!?😆 路面が荒れていたり、振動があったりなどの際にも、ヘルメットがズレたり、違和感なども感じにくい。

ぼくの体感した ” AETHER MIPS の利点 ”
それは、
「 AETHER MIPS の、フィット感・ホールド感が高いことによって、頭部との一体感が高く、
それが安心感につながっている。」
さらに、
「 軽さ、バランスの良さによって、重さを感じにくい。」
ということも大きな特徴。
これは、
AETHER MIPS の骨格である密度の異なる2つのEPSフォームを重ね合わせた、重量配分に他なりません。

それと、
AETHER MIPS には、サングラスホルダーもしっかり装備。
SYNTHE MIPS に採用されていたものから、さらにグリッパーを高めたラバーを、両サイドの大きなベンチレーションホール下側に配備。

サングラスを上下逆にし、ホルダーへ差し込むことで、ほとんどのサングラスをしっかりとホールドしてくれます。(サングラスのフレーム形状により相性があります。)

バイクから降りた際や、サングラスを外した際に、ヘルメットへ差し込みたいですが、ホルダーがないと、落ちてしまうこともしばしば、、、泣。
そんな経験は避けたいですよね。

 

フィッティングの重要性について

ウンチクも含め、いろいろとぼくなりの感覚と感想を書いてきましたが、
みなさんそれぞれの頭部形状によって、フィット感も異なってきます。
まずここで大切なことは、お店でのフィッティング。

ここでしっかりと使い方を想定し、フィッティングさせていただくことで、実際のサイクリングでも快適に使用いただけると思います。
まず、不明瞭なことなどは、お店でいろいろ確かめてみましょう!😉
お店になかなか来られない、という方も、お電話(03-6809-3998)、メールにて、ご相談もいつでもお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

ご参考に、
一昨年 AETHER MIPS のデビューとともに、投稿しました SYNTHE MIPS との比較ブログ記事もありますので、
こちら👇もぜひご一読ください。
GIRO 次世代ヘルメット AETHER MIPS

 

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内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。