2020.03.25

”THE GIRO x BICYCLE NIGHTMARES COLLECTION” 特別コラボレーションによる限定コレクションが登場!

みなさん、こんにちは。
Giro Studio Tokyo 内田です。

いきなりの動画からのスタート!
まずはぜひ、この約2分ほどの動画からご覧いただきたい。
そう、今回は特別コラボレーションのご紹介です。

先日より、Giro Studio Tokyo Instagram のストーリーでも度々ちらちらと投稿していたのをご覧いただいた方も、なんだこれは?と、訝っていた方がほとんどかもしれませんが。。。😅

ここにきて、待望の日本初上陸!
改めて今回のコラボレーションを、この「BICYCLE NIGHTMARES」のストーリーを中心にご紹介させていただきます。
(今回のブログは、商品紹介というよりも、少し趣向を変え、
写真や映像と共に読み物として、少しの時間お付き合いいただけたら嬉しく思います。😊☕️ )

THE GIRO x BICYCLE NIGHTMARES COLLECTION

そもそも、BICYCLE NIGHTMARES(バイシクル ナイトメア)とは?
スペイン バルセロナに拠点をおき、フリースタイルマウンテンバイクカルチャーや、ライフスタイルを、独自のセンスによる映像や写真など、様々なコンテンツによって提唱する超個性派メディア。

BICYCLE NIGHTMARES

その独自性溢れる高品質なコンテンツにより(これまでにも、たくさんの写真や映像が BNウェブ 上に掲載されています。)、瞬く間に世界各地で注目されており、
そう、まさしくコアなフリースタイルバイクカルチャーを発信し続けている今話題のメディアなのです。

そのキーマンであり、創設者である Héctor Saura 。先の動画の彼とGIROとの絆によって、今回のコラボレーションが誕生しています。

BICYCLE NIGHTMARES

Héctor は、根っからのコアなマウンテンバイクライダーであり、ワールドクラスのフォトグラファーでもある。
その彼の手によって6年前(2013年10月)、彼の地元であるスペイン バルセロナで BICYCLE NIGHTMARES は立ち上げられました。

~ 悪夢 ~

Héctor が若い頃から夢中になっていたマウンテンバイク、そしてプロライダーへの道を、
度重なる多くの怪我により挫折を余儀なくされたことで、とてつもなく暗い時間を過ごしてきました。

「私には、そのゆく先に光も見えず、とてつもなく暗い日々を過ごしてきた。
  これまで自分の身に起こった全てのことが、全く理解できずにいたんだ。。」

彼は、そんな陰鬱な中にあっても自分にできること、したいことを模索していく。
やはり大好きなマウンテンバイクと、そして、
その瞬間、瞬間を形として残すことのできる彼の相棒であるカメラを手に、旅に出るのです。

~ 希望 ~

時間が経つにつれ、そうした経験の中から多くのことを学び、彼にとってこうした時間をもったことが非常にプラスに働き、この間にある変化、スポーツに対する見方に変化が起き始めていました。

それは、世界各地を旅してまわり、同じ志を持つライダーたちとともにライドを楽しみ、たくさんのプロライダーたちと出会い、仕事としても一緒に過ごすことができたこと。
(しかもそれは、彼が小さい頃から憧れてきたプロ選手たちや、
映像や雑誌、写真などで見てきたライダーたちと共有できた貴重な時間だった。)
そんな彼らを、自分の好きである写真や映像によって ”形” に残す、収めていく。

彼は、こうした自らのライフスタイルや、世界中で目にし、肌で感じてきたフリースタイルマウンテンバイクのありのままの姿・文化を、映像や写真として形にし、表現していきます。

時に(2017/12)、
彼はたくさんの仲間の協力を得て、地元バルセロナにて自身初のフォトエキシビジョンを開催します。

「BICYCLE NIGHTMARES ”No Future photo exhibition”」
(写真展の様子は、こちら👆のリンクよりチェックしてみてください)

写真展では、彼が世界を旅し目にした、感じてきた、たくさんの写真が展示され、各地でも話題となります。
また彼が各地でライドを共にした仲間たちとこの写真展を通じて再会したり、新たな出会いなども生まれている。

そう、
ぼくは、こうした人々との繋がりこそが、彼が大切にしていることでもあり、様々な出会いや、たくさんの可能性を秘めていて、ワクワクを感じずにはいられない自分がいて、とても共感できるんです。😌(内田)

彼の写真には、自分の夢や希望、そして期待が込められています。

「私のこうした活動を介して、皆が、彼らライダーたちが、
 自分の信じる仕事に専念し、彼らの夢や目標のために戦い続けることを望んでいる。」

そうした、世界各地で活動しているライダーたちの現在(いま)を切り取った世界、
そして光と影を、さまざまな形で表現し、働きかける。

この写真展を一つのきっかけに、彼独自のセンスと世界観は、世界からも注目を集めていくことになる。

GIRO と BICYCLE NIGHTMARES 

Giroは、これまでのマウンテンバイク・ダート用ヘルメットコレクションにない、
新たな注目すべきカテゴリー(アグレッシブなトレイルライドやダートジャンプ)へ向けたニューヘルメットの開発に、これほどまでに適した人物と巡り会えた幸運に、とても興奮し開発を楽しんだという。

きっかけは、2016年。
カリフォルニアで開催されたシーオッタークラシックだった。
コンタクトを取り、ここで知り合うことができた Héctor と、Giro本社の Dain Zaffke(彼は Grinduro! イベントの企画担当者でもある)は、すぐに意気投合!
Dain はすでに BICYCLE NIGHTMARES に注目し、熱心なファンだったのでなおさら。😎

Dainを含め Giro の開発クルーたちは、熱心なダートジャンパーでもある Héctor とともに、
Giro本社にも近いサンタクルーズ近郊のトレイルへ何度も入り、彼の様々な意見を取り入れデザインを形にしていく。
そうして、2年の開発期間を共有し、TYRANT MIPS ヘルメットに命が吹き込まれているのです。

Héctor は、この新たなヘルメットが仕上がった時、
「このヘルメットに、”Bicycle Nightmares” の限定バージョンがあれば、最高にクールだ!」と提案。

これが最終的には、このアイデアはヘルメットだけにとどまらず、
ゴーグル、グローブ、ジャージ、ソックス、
そして、T-シャツ。
(これには、彼が敬愛するサンフランシスコをベースに活動するアーティスト:Andrei Bouzikov 氏のイラストを取り入れる)
という独創性豊かで、Héctor のこだわりがふんだんに盛り込まれた、機能性・実用性も高いコレクションにて、
このコラボレーションが完成。

MEANING: ” THE OUTSIDER ” コレクション 開発コンセプト

ミュージック、ファッション、というバイクとは異なる分野からインスパイアされ、
”シンプル & ダーク” なイメージスタイルでコレクションを統一。

これは、これまでのレーススタイルからとって代わり、トレイルでのレースパフォーマンスはもちろん備えながらも、街中でのカジュアルスタイルとしても取り入れやすいという、
シックでクールな、しかも遊び心あふれるデザインに仕上げられています。

特に、このコレクションのグローブや、ソックス、さらには、Tシャツ(コットン & ポリエステル)などは、
マウンテンバイクシーンのみならず、ロードや、グラベルロード、街中での気軽なサイクリングなどに、
まさしく最適なスタイリングが可能!

例えば、
この、THE OUTSIDER TECH TEE に、サイクルショーツ(短パンや、好みでポケット付きビブなど)、
OUTSIDER グローブ & メリノソックス

季節・気温ごとに適したアンダーウェアを下に重ね着することで、汗の処理さえしておけば、この時期にも快適なスタイリング、といった具合です。
これって、Grinduro! イベントなどにも最適かと!😎

これこそが、自由な発想でさまざまなバイクライフシーンに、こうした遊び心あるスタイルを取り入れる楽しさにもつながり、バイクの自由な発想での楽しみ方の一つ。

みなさんもぜひ、このクールな ”BICYCLE NIGHTMARES” コレクションを切り口の一つとして、
新たなスタイルを取り入れてみてはいかがでしょう?😊

GIRO  Love the Ride!

#GIRO #LovetheRide

#GiroTyrant #BicycleNightmares

#GiroStudioTokyo

内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。