ペダルは、ライダーの力をバイクへ伝える接点です。
クランクやフレームの剛性にこだわっても、シューズとペダルの接触が不安定では、踏み込んだときに足元が動きやすくなります。
LOOK KEO BLADEが重視しているのは、軽さだけではありません。
705mm²の広い接触面積と、64mmの支持幅。この2つを組み合わせることで、足裏を広く、横方向まで安定して支えます。
この記事はこんなライダーにおすすめ
・強く踏んだときの足元の安定感を重視する方
・スプリントや上りで、ペダルへしっかり力をかけたい方
・足裏の一部分に圧力が集中しやすい方
・軽さだけでなく、パワー伝達まで考えてペダルを選びたい方
KEO BLADEは、単に接触面積を大きくしたペダルではありません。
広い面を横方向までしっかり使い、ペダリング中の足を安定させることで、安心して踏み込める土台を作っています。
接触面積だけでは、ペダルの支え方は分からない
ロードペダルの接触面積を比較すると、LOOK KEO BLADEの705mm²は、比較対象の中でも大きな接触面積です。
ただし、面積の数字だけでパワー伝達性能を判断することはできません。

| ペダル | 接触面積 | 重量(クリート込) |
|---|---|---|
| LOOK KEO BLADE | 705mm² | 290g |
| SHIMANO DURA-ACE | 255mm² | 306g |
| Wahoo SPEEDPLAY ZERO | 713mm² | 322g |
| TIME XPRO | 692mm² | 311g |
各ブランドではペダルとクリートの構造が異なり、接触面積の算出方法も必ずしも同じではないためです。実際に足をどう支えるかを見るには、面積に加えて、接触面の形状や横幅まで確認する必要があります。
705mm²の広さが、足裏の圧力を分散する
KEO BLADEのクリート接触面積は705mm²。
足裏を広い範囲で受け止めることで、踏み込んだ力が狭い場所へ集中しにくくなります。

小さな点で支えるより、広い面で支えた方が圧力を分散しやすい。硬いロードシューズを使用していても、足裏の一部分だけが強く押される状態を抑えやすくなります。LOOKでは、この広い接触面によって足裏の圧力を均等に分散し、ホットスポットや不快感を軽減しています。

長い上りやロングライドでも足裏の負担が偏りにくく、最後まで自然にペダルへ力をかけやすくなります。
64mmの支持幅が、横方向の傾きを抑える
KEO BLADEで重要なのは、705mm²という面積だけではありません。
接触面の支持幅は64mm。シューズの横方向まで広く支えます。
接触面が広くても、その形状が前後方向に細長ければ、足の左右方向の安定性は十分に得られない場合があります。

KEO BLADEは、ペダル中心から左右へ広がる支持面を持つことで、踏み込んだときの横方向の傾きや不要な動きを抑えます。
ダンシングやスプリントで大きな力を加えたときも、シューズがペダルの上で傾きにくい。足元が落ち着くことで、ライダーはペダルの位置を探らず、踏み込みに集中しやすくなります。
3枚のステンレスプレートが、安定した接触を支える
KEO BLADEの接触面には、3枚のステンレススチールプレートを配置しています。
カーボンボディへ直接クリートを押し当てるのではなく、硬く耐摩耗性に優れたプレートでクリートを受け止める構造です。

このプレートが接触面を安定させ、ペダリング中の不要な動きや横方向への傾きを抑えます。
踏み込むたびに足元が動く感覚が少なく、一定の位置から力を加えやすい。強い入力だけでなく、一定出力を長く維持するときにも、安定したペダリングを支えます。
まとめ
LOOK KEO BLADEの接触面積は705mm²。さらに、接触面を64mmの幅で支えています。
重要なのは、面積の数字だけではありません。
広い接触面で足裏の圧力を分散し、横方向まで広く支えることで、ペダリング中の不要な動きや傾きを抑える。この組み合わせが、KEO BLADEのパワー伝達を支えています。

軽量なペダルでありながら、足を受け止める土台は広く、安定している。
強く踏む場面でも足元がぶれにくく、安心してペダルへ力をかけられる。KEO BLADEは、ライダーが生み出したパワーを、安定した推進力へつなげるためのロードペダルです。


