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新しいVividを、最適な設定へ
Vividをバイクに取り付けたら、次は空気圧の設定です。Vividは設計上、従来とは少し異なる均圧手順が必要です。このガイドで、性能を引き出すための手順を紹介します。
均圧のポイントは、約35%の位置
大型化したVividのエアスプリングでは、ポジティブ・ネガティブ両チャンバーの空気圧を、少しずつ繰り返して均等にする必要があります。空気が移動するバイパスのくぼみが、ダンパーチューブの約35%サグ目盛り付近へ移っています。Super Deluxeの約15%付近より、深い位置です。
まずTrailHeadで、体重と希望するサグに対する推奨初期空気圧とリバウンドを確認しましょう。
01. ThresholdをOpenにする
Thresholdレバーを備えるモデルは、Openに設定します。
02. ダイヤルを中央に合わせる
コンプレッションとリバウンドを、調整範囲の中央に合わせます。Vivid UltimateではHSC・LSCも中央にします。
Vividのリバウンドノブは引き抜くと3mm六角レンチになり、HSCやHydraulic Bottom Outの調整に使えます。
03. まず50〜75 PSIを入れる
ショックポンプを取り付け、最初の均圧を行いやすくするため、エアスプリングに50〜75 PSIを入れます。その後、ポンプを取り外します。
04. 約35%までストロークさせる
サドルを下げて座り、後ろへ手を伸ばしてリアホイールをつかみます。ホイールを引き上げながらショックへ荷重をかけ、約35%サグまで圧縮します。
空気がバイパスを通ると、小さく「シュー」という音がします。ポジティブチャンバーからネガティブチャンバーへ空気が移動する音です。このとき表示圧が下がるのは正常です。
05. 少しずつ加圧し、均圧を繰り返す
ポンプを取り付けて、さらに50〜75 PSIを追加し、ポンプを取り外します。手順4・5を繰り返し、希望する空気圧とサグへ合わせます。推奨サグは30%です。
リバウンドはTrailHeadの推奨クリック数に合わせます。クリック数は、全閉位置から開く方向に回した数です。
06. ライドで仕上げる
適切なエアスプリング圧が決まるまでは、コンプレッションを中央のままにして試走します。底付きへの支持力が必要なら、Hydraulic Bottom Outを1クリックずつ増やします。
さらに支持力が必要ならBottomless Tokenを追加し、セットアップ手順を繰り返します。空気圧が決まったら、コンプレッションとリバウンドの減衰を微調整しましょう。
さらに詳しく
Vividの開発背景、RockShoxフォーク・リアショックの設定、整備工具やBottomless Tokenの個数、フルトラベルの確認については、公式の資料もご覧ください。
写真:Mason Mashon、Nik Emerick / 原文:Sarah Walter

