久しぶりでも違和感のないLOOKのペダル
2019年以来の使用となるLOOKのペダル。
約7年ぶりの使用となりましたが、懐かしさと、進化しているポイントがありました。
KEO 2 MAXとKEO BLADE両方を使用しましたのでどちらもインプレしたいと思います。
今回はLOOKのペダルを代表する定番モデルKEO 2 MAXからご紹介します。

誰が使っても違和感の少ない定番モデル
KEO 2 MAXは、LOOKペダルの中でも大定番といえるモデルです。
ペダルとして非常にスタンダードな存在で、誰が使っても違和感が少なく、自然に使いやすい印象があります。
シャフトの回転は軽く、感触としてはややドライ。
踏み出しからスムーズに脚を回しやすく、ペダルの存在を強く意識せずに走り続けられます。
初めてLOOKを使う方はもちろん、久しぶりにLOOKへ戻る方にとっても、すぐに身体になじみやすい安心感があります。
好みに合わせやすいバネテンション
KEO 2 MAXは、バネの強さをダイヤルで微調整できます。
固定力を好みに合わせて変えられるため、着脱を軽くしたい方にも、ある程度しっかり固定したい方にも対応しやすい点が魅力です。

レース用として強い固定感を求めるだけでなく、日常のトレーニングやインドアバイクでの使用にも扱いやすい。
自分の走り方に合わせて調整できることで、ストレスなくペダリングに集中しやすくなります。
ケイデンスを生かす軽快な踏み味
KEO 2 MAXは、高トルクで強く踏み込むというよりも、回転を生かして走る方に合いやすい印象があります。
踏み面は極端に大きいわけではなく、スタックハイトの影響もあって、軽く回していくペダリングと相性が良いと感じます。

一定のリズムでケイデンスを保ちながら走る場面では、脚の動きに対してペダルが自然についてくる。
無理に踏ませる感覚が少ないため、淡々と回し続ける走りを支えやすくなります。
インドアバイクにも合う扱いやすさ
佐野さんは、このKEO 2 MAXをインドアバイクに取り付けています。
その理由は、インドアバイクではケイデンス高めで走る時間が多く、KEO 2 MAXの軽い回転感が合っていると感じたためです。
インドアでは、屋外以上に一定のリズムで長く回し続ける場面が増えます。
その中で、シャフトの軽さや自然な踏み味は、脚を止めずに回し続ける感覚につながります。

ペダルが主張しすぎず、淡々としたトレーニングを支えてくれることが、長時間のペダリングを快適にしやすくしています。
スムーズなクリートの動きと耐久性
KEO 2 MAXは、踏み面に金属プレートを備えています。
この金属プレートによって、クリートの動きがスムーズになり、着脱時やペダリング中の接触感にも安心感があります。

また、踏み面全体でクリートを受ける構造は、日常的に使い続けるうえでの耐久性にもつながります。
トレーニングでもインドアでも気兼ねなく使いやすく、長く付き合える信頼感を高めています。
まとめ:軽く回して走る人に合う、LOOKらしい基準点
KEO 2 MAXは、LOOKペダルらしい自然な踏み味と、誰にでも扱いやすいスタンダードさを備えたモデルです。
シャフトの回転は軽く、バネテンションは調整しやすく、踏み面の金属プレートによってクリートの動きもスムーズ。
数値以上に、日々のライドやトレーニングの中で「違和感なく使える」ことに価値があります。
特に、ケイデンスを生かして走る方や、インドアバイクで一定のリズムを保ちたい方にとって、KEO 2 MAXは扱いやすく信頼できる選択肢です。
軽く、自然に、淡々と回し続ける走りを支えます。
次回は実際のロードバイクに取り付けているKEO BLADEをインプレします。

佐野 淳哉
2014年全日本選手権個人ロードレース優勝。大学から始めた自転車競技で運動嫌いからプロ選手へ。2024年プロを引退。
現在は解説やインプレッションなど自転車に関わり、デフリンピックのコーチも行い文部科学省から表彰。




