2022.09.19

最も過酷なグラベルレースGranfondo MYOKOをフラットシューズで走り切る!その実力は?!

脱・ビンディングペダル

普段からマウンテンバイクも、そして最近ではロードバイクもフラットペダルに変えました。
もちろんビンディングペダルのメリットはたくさんあるけれど、それよりももっとライドに自由さを求めてみたくなったのが大きな理由。

実際にビンディングペダルの恩恵と、フラットペダルの自由さ、どちらがいいのか?
究極のライド状態で試してみました。

※「究極のライド」とはあくまで今の自分のライド力に比べてになります。このライドを余裕でこなす方もたくさんいますが、正直自分的にはかなりチャレンジングなライドです。
また、ビンディングペダルを否定する記事ではありません、あくまでも提案の一つとして共感いただけると嬉しく思います。その辺りをふまえてご覧ください。

そもそもGranfond MYOKOとは?

ざっくり言うと距離160km 獲得標高約4000m(内グラベル区間約40km)のスーパーハードなグラベルグランフォンド。
第一回目から出ています、様子が気になる方はこちらのリンクから是非御覧ください。

私達の結論を先にお伝えします。

正直、フラットペダルで全然OK!
(色々なシチュエーションがあるので、その辺りは続報をお待ちください。)

今回一緒に参加したメンバー内では、フラットソールシューズ2名、ビンディングシューズ2名で参戦でしたが、上位2名がフラットソールシューズとなりました。
1位(フラット)と4位(ビンディング)は順当(失礼)でしたが、2位(フラット)と3位(ビンディング)は本来の走力であれば逆であっても何の不思議もなかったのです(…むしろ過去2回は負けていた)。

ただし、トラクションを上手くかけないといけない所(大きめの砂利の登り区間)や、スプリントではビンディングを選択する方が大きな助けになります。

フラットソールシューズのメリットとデメリットは?

◆デメリット
・立ち漕ぎでの引き足が使いにくい
・荒れている路面で足がペダルから外れる・浮く

◆逆にメリット
・自由さ
・軽さ
・登りと下りで足の位置を調整できる(下りでは若干土踏まず寄りに足を置いたほうがいい)
・疲れの取れやすさ
・足に違和感を感じたとき(自分の場合膝)の回復のしやすさ
・転倒時のリスク回避

やはりメリットの方が大きい?!
ライドに何を求めるかでフラットソールシューズが選択肢に入ってくる方が多いかもしれません。

もしもの転倒時にビンディングが外れなかったら…

過去にビンディングを使っていた時に、激しく転倒したことがあり(前方に放り出される形)その際にビンディングが外れなくてエビ反りみたいな体勢になりました。
その際は大事に至ることはありませんでしたが、メリットの裏側にはこういったリスクもあるのかと実体験から学びました。

改めて何故今回フラットソールシューズか?

気楽に自転車が楽しめる・速く走ることだけが目的ではない・ライド以外も楽しみたい…
だからフラットソールシューズで色々試しました。


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