2023.08.08

2024年最新 初めてのヘルメット選びと、おすすめ4選

これから自転車を楽しもう!
今年の夏は自転車でどこに行こう?
すでに自転車に乗っている方も、まさに車体を選んで納車を待っている方も。
まず安全に楽しむためにもヘルメットは最初に選んで頂きたい付属品と言えます。
どんな自転車でどんな楽しみ方をしようとしているのか、それぞれの乗り方に合わせたヘルメットの特徴とおすすめをご紹介していきます。


自転車タイプと乗り方ごとのおすすめポイント

大きく乗り方とヘルメットのジャンルに分けて、それぞれどんなヘルメットがおすすめなのか見てみましょう。


正しい自転車ヘルメットの被り方

せっかく被るヘルメットも、正しくかぶらなければ安全性を損なうことにもつながります。
ただ頭に乗っていればいい訳ではありません。
初めてだからこそ、正しい被り方を理解してより安全性を高めてください。

詳しくはこちらの記事からご確認ください

◆被り方のポイント

①しっかり深めにかぶる。
②ヘルメットのラインは眉上に。
③アゴ紐は必ずとめる。


*プチ情報
事故の際の衝撃は1回とは限りません。衝突の瞬間、そのまま飛ばされて地面に叩きつけられる瞬間、そして場合によっては2回目の衝撃の方が大きいことが十分考えられます。
一度目の衝撃でヘルメットが脱げないようにあご紐は絶対にしっかり止めましょう。


安全基準を知っておこう

自転車ヘルメットには様々な安全基準が設けられています。
使用される国ごとに求められる基準が異なる場合や、その国独自の基準やレースイベントに参加するための承認マークまで、じつはいろいろなマークがヘルメットについていたりします。

せっかく被るのであれば、どの基準で安全性を担保されているのかは知っておいてもいいかもしれません。


おすすめGIROヘルメット
4選

表にまとめてみました。

※縦軸の上の方は、MIPS・通気性・フィッティングなどの要素を含めて機能性としています。

今回は、手に取りやすい価格帯からおすすめヘルメットをご紹介しています。
ロードヘルメットやダートヘルメットのおすすめも順次アップデートしていきます。


コーミック ミップス & コーミック スタンダード
(シティ・アーバンスタイル) 街乗り、通勤ライド向け

アーバン、シティモデルの一番人気はこのCORMICK MIPS
しっかりとした通気性、汗止めパッドを兼ねたソフトバイザーが機能的にもデザイン的にも特徴的。
大きな風穴は、駐輪時にワイヤーロックでヘルメットを自転車と同時ロックするにも便利、街乗りには最適なおすすめヘルメットです。
街用と言いながらもさらなる安全性を補填してくれるMIPSが装備されており、この機構は転倒時の脳のねじれを抑え後遺症を残さない可能性を引き上げてくれます。

少し予算が‥という方には「コーミック スタンダード」という選択肢もあります。


REGISTER Ⅱ レジスター2
(スポーツ・ロードスタイル) 街乗り、通勤ライド向け

もう少しスポーティーなヘルメットもかっこいいなと言うのであれば、REGISTERヘルメットがおすすめ。
取外し可能なバイザーも付いており、日差しの強い夏場は装着してより軽快に見せたいのであればバイザーを工具無しで取り外すことができます。
上位モデルに引けを取らないインモールド製法で強度もしっかり、なのにアンダー1万円と手に取りやすいヘルメットです。

GIROヘルメットの中で唯一、前部に防虫ネット(バグネット)が装備されています。


SYNTAX MIPS AF シンタックス
(スポーツ・ロードスタイル) ツーリング、グラベル、レースライド向け

スポーツとしての自転車を楽しむならこのモデルが間違いなく一番おすすめ!
モデル名にあるAFとはアジアンフィットの略で、我々アジア人の特徴である丸くて幅の広く鉢が張っている頭に合うように設計されています。
少し深めなデザインでアーバン〜ロード、そしてグラベルまで幅広く使える、機能と価格が非常にバランスの取れた優れたヘルメットです。
このモデルも脳へのダメージを減らしてくれるMIPS (インテグレーテッドタイプ)が装備されています。


FIXTURE Ⅱ フィクスチャー ツー
(シティ・アーバン・ダートスタイル)街乗り、通勤、グラベルライド向け

ダート系ヘルメットによくあるハードバイザーがセット
バイザーをセットすればもともと普段着に近いデザインのウェアで楽しむマウンテンバイク向けのヘルメットとなりウェアにも合わせやすく街にも溶け込みやすい、またバイザーを外しキャップと合わせればアーバンスタイルのヘルメットへと変貌します。
デザイン的なヘルメットの特徴でもある後頭部までしっかり守ってくれる深さは、安心感が全く違います。


最後に

単独での転倒も、事故に遭う事も、誰一人わざとその状況になる訳ではありません。
転倒や事故は起きる直前までは自分でコントロールできているのに、それでも起こってしまいます。
動いている車との接触なんて、自分の意思に関係なく降りかかる場合もあります。

ただの移動の手段かもしれません、はたまた通勤の足としての自転車だったりするかも、サイクリングという趣味に出会って家族で出かけたり。
明日も元気に同じように自転車に乗れるように正しいお店で、より安全なヘルメットを被って出かけませんか?

販売店の在庫状況は直接お問い合わせください。