拭き取るだけ簡単Waterless Washタイヤに使って大丈夫?

拭き取るだけで簡単に汚れを落とせることで大人気のMuc-Off(マックオフ)「Waterless Wash」
水を使わずにピカピカにできる超便利アイテムです。

シリコン配合で、拭き取り後はコーティングもでき、
さらっとした肌触りになるのが特徴です。

しかし、
「タイヤに使っても大丈夫…? シリコン配合って書いてあるし、滑って転んだりしない?」
「タイヤの劣化の心配は?」

という心配も。
結論から言うと、タイヤに使っても全く問題ありません!

では、その安心の理由を紹介します。


1.シリコンなのに滑らない?その理由。

「シリコン=ツルツルして滑る」というイメージがありますが、シリコンには液体と個体の2種類があります。

液体のシリコンはまさに、Muc-Offのシリコンシャインのようなオイル状のものです。
シリコンの分子が自由に動く液体なので、表面に「持続する油膜」を作り摩擦を軽減します。

Waterless Washに使用されているシリコンは個体(極小の粒)です。
液体のように油膜を形成せず、表面に乗っかっている状態なので、表面に強く定着しません。

○ 自転車のグリップは「ゴムの変形」で決まる

そもそもタイヤの「グリップ」は表面上のグリップ(摩擦)だけではありません。

  • 接地圧(体重がかかる力)
  • ゴム自体の変形と路面への食いつき(ヒステリシス摩擦)

これらが組み合わさってグリップが生まれます。
表面に目に見えないほどの薄いパウダーが乗ったところで、ゴムが変形して路面を掴む力(支配的なグリップ力)にはほぼ影響しません。

○走り出せば、数メートルで削れて飛ぶ

仮にタイヤの表面に少し多めのパウダーが残っていたとしても、路面とタイヤが擦れ合う強力な摩擦によって、走り出しの数メートルで綺麗に削れ飛んでしまいます。
そのため、「走り続けている間ずっと滑りやすい」という状態には構造上なり得ません。


2.タイヤの劣化を早めてしまう?

展示車のタイヤを黒くピカピカにするために使用されている「タイヤワックス」。
しかし、「これを使うとタイヤの劣化を早めてしまう」という声も聞きます。

Waterless Washも拭き取ると、まるで新品のような黒艶が出て、見ているだけでとても気持ち良いですが、同様に「劣化を早めるのでは?」と思いますが、問題ありません。

劣化を早める原因はワックスの中に入っている「石油系溶剤+シリコンオイル」です。

石油系溶剤がタイヤの「防老化剤」を溶かしてしまう
ひび割れや紫外線からの劣化を防ぐために「防老化剤(配合剤)」という保護成分を、石油系溶剤が溶かして外に染み出させてしまい、(タイヤサイドが茶色く変色している状態)

結果としてゴム自体の寿命を縮め、ひび割れ(クラック)を引き起こします。

Waterless Washは艶を足すのではなく、本来の輝きが戻っただけ

Waterless Washは、水ベースの洗剤+シリコン粒子で、
タイヤワックスのように油でコーティングして光らせるものではなく、水性の安全な成分で汚れを落とし、素材本来の美しさを引き出すため、タイヤへも安心して使用できます。


まとめ:フレームもタイヤも安心してピカピカに

Waterless Washは、水拭きだけでは出せない、あの「おろしたてのタイヤのような漆黒の輝き」が手に入ります。

・自転車を家に入れる時
・車に自転車を積む時
・日々のお手入れに

走り終わったらパッと拭いてピカピカに。
ライド後の習慣に取り入れてみませんか?