ブランド一覧(アイウエオ順)
使い方ガイド / AXSバイクのお手入れとメンテナンス
AXSバイクのお手入れとメンテナンス
気持ちよく走れるだけでなく、見た目も美しいバイクに。ドライブトレインとブレーキを定期的に清掃し、基本的なメンテナンスを行うことで、AXSバイクの滑らかな走りと美しさを保てます。AXSの性能を引き出す、お手入れのポイントを確認しましょう。
AXSコンポーネントの洗浄
こまめな洗浄は、ドライブトレインを長持ちさせ、毎回のライドで性能を引き出すための基本です。本国ガイドで紹介するAXSドライブトレインはIP69Kの防水性能を備え、小川の渡渉、雨、日常の洗浄に対応する設計です。次の5つの手順でお手入れしましょう。
- ディレイラーのバッテリーを外し、赤いバッテリーブロックを取り付けます。
- 湿らせた布で、泥や汚れを拭き取ります。
- 電子コンポーネントは石けんと水で洗います。強力な脱脂剤はシールを傷める原因になります。
- シールやベアリングを保護するため、高圧の水を直接当てないでください。
- 十分にすすぎ、乾燥させてからチェーンオイルを塗り、余分なオイルを拭き取ります。
ブレーキパッドとローターの点検
数回のライドごとに、ブレーキパッドとローターを点検しましょう。寿命は使用条件やパッド材質に左右され、制動面の砂や泥は摩耗を早めます。本記事の交換目安は、パッドと台座の合計厚みが3mm未満、ローターの厚みが1.55mm以下です。お使いのモデルの指定値は、製品のマニュアルでも確認してください。
ロード用AXSブレーキには、細かなコントロールと静かな制動のためにオーガニックパッドが標準装備されています。砂や泥の多い濡れた路面では、メタル焼結パッドも選択肢になります。パッドの材質を変更するときは、異音を抑えて性能を保つため、ローターも同時に交換します。ロード用AXSブレーキはSRAMのロード用ローター、CenterLine、CenterLine X、Pacelineに対応します。
使い方のヒント:ローターを交換するときはパッドも交換し、慣らしを行ってください。パッドとローターの制動面を素手で触らず、清掃にはイソプロピルアルコールを使用します。
ブレーキのブリーディング
ブリーディングは、システム内のDOTブレーキフルードを入れ替える作業です。本ガイドのDOTフルードを使うブレーキでは、年1回の作業を推奨しています。空気や水分を取り除くことで、フルードの沸点を保ちます。
使い方のヒント:新しいボトルのDOT 5.1ブレーキフルードを使うと、最良の結果が得られます。DOT 5.1は自動車・オートバイ・自転車用品店などで入手できます。
シフターの電池交換
各シフターのCR2032コイン電池は、最長約2年間使えます。交換するときはフードをめくり、コインでカバーを4分の1回転させて外し、電池を入れ替えます。再ペアリングやリセットは必要ありません。
ファームウェアとAXS Appの更新
ファームウェアの更新でAXSシステムの動作が改善されたり、新しい機能が追加されたりすることがあります。コンポーネントごとに独自のファームウェアがあるため、AXS Appのバイクプロフィールで、すべての機器の状態を確認してください。
AXS App自体も最新に保ちましょう。アプリ内のMicroAdjustやWireless Blips対応など、重要な機能を利用できます。
ドライブトレインの摩耗確認
AXSのチェーン、カセット、チェーンリングは、通常の使用によって一緒に摩耗していきます。対応する測定工具でチェーンを確認し、本国ガイドでは摩耗率0.8%を交換目安としています。早すぎるチェーン交換は、ほかのドライブトレイン部品の摩耗を早める場合があります。
ほかの部品の交換時期は、お使いのドライブトレインのマニュアルで確認してください。最適な性能を取り戻すために、チェーン、カセット、チェーンリングの同時交換が適している場合もあります。
リアディレイラーのメンテナンス
13速 XPLR AXSディレイラー
RED XPLR AXSリアディレイラーは、高い堅牢性と修理のしやすさを両立するために、交換可能な主要部品を増やしています。マウントアセンブリー、アウターリンク、ケージアセンブリー、バッテリーラッチまで交換でき、ディレイラーを再生できます。
12速 AXSディレイラー
12速AXSリアディレイラーには、プーリーキット、インナーケージ、Bボルト、Bスクリューなどの補修部品が用意されています。スペアパーツカタログでお使いのモデルを探し、部品の詳細と品番を確認してください。

