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メンテナンスの基本

基本的な知識を身につけることで、メンテナンスはよりスムーズになります。コンポーネントを長く使うためのケアから、ディレイラーの補修、チェーンリング交換までをご紹介します。

部品の摩耗を抑える

高出力のE-MTBでは、ドライブトレインに大きな力が加わります。Eagle Transmissionは負荷がかかった状態での変速に対応していますが、モーター出力が高いほど摩耗が進みやすくなる場合があります。摩耗を抑えるため、次の点を確認しましょう。

  • フレームとチェーンリング歯数に合うチェーン長、Setup Key、Setup Cogで、正しくセットアップする。
  • AXSはMicroAdjust、Mechanicalはバレルアジャスターで、ディレイラーの位置を適切に調整する。
  • コンポーネントを清潔に保ち、適切に注油する。泥や汚れの蓄積は摩耗を早めます。
  • E-MTBのMechanicalシフターはSingle-Clickを使用し、AXSではMultishiftをオフにする。
  • 36Tや38Tなど、大きめのチェーンリングを検討する。チェーンがかかる歯数が増え、カセットでも大きなスプロケットを使いやすくなるため、荷重を分散して寿命を延ばすことにつながります。

コンポーネントの互換性

Eagle DrivetrainとEagle Transmissionは別のシステムです。T-Typeと表示された部品はTransmission用として設計されています。それぞれのシステム内で、対応するEagleコンポーネントを組み合わせてください。

XX DH Transmissionのディレイラーとカセットは、ほかのEagle Transmissionと相互互換ではありません。チェーンリングとクランクセットの適合は、互換性マップで確認してください。

互換性マップを確認

リアディレイラーの補修

転倒や障害物への衝突を想定し、Eagle Transmissionには交換可能な外側リンクやスキッドプレートなどが用意されています。モデルに対応する補修部品を使うことで、必要な箇所を交換できます。

取り付けボルトやローレットリング、Setup Key、プーリーホイール、取り外しやすいInline Cageとダンパーアセンブリーも、必要に応じて交換できます。

補修マニュアルを見る

Pod Controllerの電池交換

Pod ControllerのCR2032電池は、最大約2年使用できます。交換時は、コインでカバーを4分の1回転させて取り外し、電池を交換します。再ペアリングやリセットは必要ありません。

電池交換マニュアルを見る

チェーンリングを交換する

チェーンリングの歯数を大きくしたり小さくしたりした場合は、Chain Length & Setup Key CalculatorまたはSRAM AXS Appで、チェーン長が適切か確認してください。ディレイラーの設定位置も変わるため、Eagle Transmissionのセットアップをやり直します。

チェーン長・Setup Keyを調べる 交換マニュアルを見る

ファームウェアとアプリを更新する

ファームウェアの更新により、AXSシステムの改善や新機能を利用できます。各AXSコンポーネントがそれぞれのファームウェアを持つため、バイクプロフィール内の各部品の状態を確認しましょう。

AXS Appの更新でも、アプリ内MicroAdjustやWireless Blipへの対応など、機能が追加されます。アプリも最新の状態に保ってください。

更新方法を見る

きれいに保ち、スムーズに、長く使う

洗浄はドライブトレインを長く使い、毎回のライドで良好な性能を保つための基本です。Eagle TransmissionはIPX7の防水性能を備え、沢の横断、雨、通常のクリーニングを想定しています。

クリーニングの手順

  1. ディレイラーのバッテリーを外し、赤いバッテリーブロックを取り付けます。
  2. 湿らせた布で泥や付着物を拭き取ります。
  3. ドライブトレイン専用のクリーナーで洗浄します。強力な脱脂剤はシールを傷める原因になります。
  4. シールやベアリングを保護するため、高圧の水をコンポーネントへ直接当てないでください。
  5. 十分にすすいで乾かし、チェーンルブを塗布して、余分を拭き取ります。
クリーニングガイドを見る

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