3度の総合2位を越えて。マスのブエルタ初制覇を支えたABUSヘルメット

2026年9月13日、モビスター・チームのエンリク・マスが、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝を果たしました。

ABUSがヘルメットをサポートするチームのエースが、ついに手にした自身初のグランツールタイトルです。


3度の総合2位。その先につかんだ初優勝

2018年、2021年、2022年に総合2位。2024年には総合3位。

何度も表彰台に上がりながら、頂点には届かなかったマス。その挑戦が、31歳の今年、ついに実を結びました。スペイン人選手によるブエルタ総合優勝は、2014年のアルベルト・コンタドール以来、12年ぶりとなります。

象徴的だったのが、獲得標高5,000mを超える第9ステージ。
赤いリーダージャージを着たマスは、最後の山岳アルト・デ・アイタナで自らアタック。唯一ついてきたオスカー・オンリーを振り切り、8年ぶりのブエルタ区間優勝を挙げました。

その後もチームとともにリードを守り、最終的にはプリモシュ・ログリッチに2分15秒差をつけて総合優勝。繰り返してきた挑戦の先に、最高の結果が待っていました。


マス自身も開発に参加したAIRBREAKER 2.0

レースで目を引いたのが、赤いジャージに合わせたABUSのヘルメット。最終日も、マスは赤いAIRBREAKER 2.0を着用して走りました。

実はマスは、このヘルメットの開発にも関わっています。

2024年10月、ABUSの開発チームはスペイン・パンプローナでモビスターの選手たちとテストを実施。マスも参加し、通気性や空力性能、ストラップのフィットまで、細かな部分を確認してきました。

プロが使うだけでなく、プロと一緒につくる。
AIRBREAKER 2.0には、勝負の現場で求められる性能が反映されています。


205gの軽さと、上りでも風が抜ける涼しさ

AIRBREAKER 2.0は、Sサイズで205g、Mサイズで215g。

額の吸気口から風を取り込み、ヘルメット内部の深い流路を通して後方へ排出します。速度が落ちるヒルクライムでも、頭の熱を逃がしやすい設計です。

ただ軽く、涼しいだけではありません。

上部後方の「Aero Blade」は、空気の流れを整え、通気性と空力性能を両立。内部には補強構造「Acti Cage」を備え、大きな通気口を確保しながらヘルメットの強度を支えています。

上りでの涼しさも、高速走行での空力も、頭を守るための構造も。レースで必要な性能を、一つのヘルメットに詰め込んでいます。


2017年からともに歩んできたモビスターとABUS

ABUSとモビスターのパートナーシップは、2017年に始まりました。

ヘルメットを供給するだけでなく、選手のフィードバックを開発へ戻す。その積み重ねから、AIRBREAKER 2.0やGAMECHANGER 2.0が生まれています。プロのために磨いてきた機能は、私たちが普段のライドで使うヘルメットにも受け継がれています。

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54,890 (税込)
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