上りの多いロードライドか、舗装路と未舗装路をつなぐ長距離ライドか。ヘルメットは、通気性に加えて、補強構造や頭へのフィットも見比べたいところです。
ABUSのAIRBREAKER 2.0とTAIPANが入荷。走る場所や距離に合わせて、それぞれの設計を見ていきましょう。
上りでの通気も考えたロードヘルメット。AIRBREAKER 2.0
AIRBREAKER 2.0は、額側の開口部から空気を取り込み、内側の深い溝を通して後方へ流すロードヘルメット。長い上りなど、速度が落ちる場面でも空気を通すことを考えています。

大きな通気口と、内側からの補強
衝撃を吸収する発泡素材(EPS)の内部には、補強材「ActiCage」を一体成型。大きな通気口を確保しながら、ヘルメットの構造を補強しています。
上部後方には、カーボン繊維を加えた「Aero Blade」を配置。軽さと剛性の両立を図るパーツで、空気の流れをコントロールする役割も担います。

長距離のロード・グラベルへ。TAIPAN
TAIPANは、舗装路だけでなく、未舗装路を含む長距離ライドも想定したヘルメット。内側は幅にゆとりを持たせ、厚みのあるパッドを収める空間を確保しています。長い時間かぶるときの快適性と、荒れた路面でのフィットを考えた設計です。
前面には、外したサングラスを収納する「アイウェアポート」を備えます。休憩でサングラスを外したら、ヘルメットに差しておけます。

18か所の通気口と、前方から後方へ空気を流す内側の通り道を備えます。上りや暖かい日のライドでも、走行風を内部へ通して後ろへ逃がします。
補強材とフローティングパッド
TAIPANにも、EPSフォーム内にActiCageを一体成型。内側の補強によって、大きな通気口と構造の安定性を両立させています。

パッドは複数の取り付け点で留めるフローティング式。パッドの周囲にも空気が通りやすく、取り外して手洗いもできます。
まとめ
上りでの通気を重視するロードライドにはAIRBREAKER 2.0。未舗装路を交えた長距離ライドにはTAIPAN。補強構造やフィットの作りにも目を向けると、走り方に合わせて見比べられます。











