せっかく買った自転車ですので、できる限り長くキレイな状態で保ちたい。
けど、飛び石や擦れといったものは使用している以上つきものです。
その中で、いかにきれいな状態を長く保つことができるのか、
その方法として、コーティングという手段があります。
コーティングと言っても目的がそれぞれ違う
コーティングと単に言っても、目的が異なります。
・傷をつきにくくする
・傷の原因となるものを寄せ付けない
・傷ついた車体を蘇らせる
傷をつきにくくするコーティングと言えば、ガラスコーティングといったものがありますが、
施工するのに技術が必要で、なかなか自分では施工できません。
また、コスト面でも少しハードルが高く感じる方もいると思います。
今回は、自宅で簡単に傷ついたフレームを蘇らすことができ、
更に撥水(汚れを寄せ付けない)までコーティングできるアイテムをご紹介します。
MIRACLE SHINE

施工することで、フレームに付いてしまった小キズを消して、新品以上の輝きが出るアイテムです。
■施工方法
まず、フレーム全体をWATERLESS WASHなどで洗浄したうえで、MIRACLE SHINEを全体になじませます。

ドロッとした液体状になっており、これをフレーム全体に薄く塗り広げていきます。


30秒程度放置し、塗布したところが白く乾き始めたら、マイクロファイバークロスで艶が出るまで磨いていきます。

すると、施工前に比べて細かな傷が減り、新品のような輝きを取り戻します。


結構傷が入ってしまっているフレームでは、完全には傷は消えませんでしたが、
それでも違いがわかるほど艶が出ました。


これをどんどん重ねていくと、より一層違いが出てきます。
また、MIRACLE SHINEを施工するときは、普段から使っているウエスではなく、MIRACLE SHINE専用のウエスを用意しましょう。
(中古のウエスだと汚れ、鉄粉などで塗装を傷つける恐れあり。)
研磨せずに傷を消すから、フレームを傷めない。
通常、傷を消す方法としては、バフがけと言われる研磨剤を含んだコンパウンドで表面を磨き、
傷の溝がなくなるまで磨いていきます。
ただ、塗装表面のクリア(保護層)が削られることになるので、塗膜が薄くなり、
紫外線で色が飛んでしまう原因となります。
(特に赤色は塗料が弱い)
MIRACLE SHINEは表面の塗膜を削らずに傷を消すことが出来ます。
それは、フッ素ポリマーが傷の中に入り込むことによって、塗装面を均します。

そうすることで、光の反射角が均一となり、塗装を削らずに傷を消すことが出来ます。
更に車の最高級ワックスとしても知られるカルナバワックスを配合しており、
なんとも言えないヌルっとした上質な光沢を出すことが出来ます。
高耐久、高撥水
MIRACLE SHINEに使用されている「カルナバワックス」は非常に耐久性のある成分で、
固体の状態での硬度が高いため、飛び石などの傷も防ぐことができ、ワックス自体も剥がれにくいのが特徴です。
また、成分に含まれているフッ素ポリマー樹脂とカルナバワックスはとても撥水力が高く、
傷の原因となる汚れを付着させないという効果もあります。
この効果は1ヶ月~3ヶ月ほどの効果があり、更に再施工も可能なので、
塗り重ねていくたびに、より一層深い輝きと撥水力が生まれます。
(再施工は最低24時間後)
蓋の開け方にコツあり!!

MIRACLE SHINEは蓋を開ける時に少しコツが入ります。
倒れたり、移動・運搬中に液が漏れないように空転するようになっているので、
蓋を押さえながら回してあげるとスムーズに開きます。
MIRACLE SHINEを施工しておけば、ピカピカになるのはもちろん、
汚れがつきにくくなるので、次の洗車が楽になります!!
洗車めんどくさがりなライダーにもオススメのアイテムではないでしょうか?
↓今回使用したアイテム↓