「鍵を紛失」に対処できるロックですか?

自転車用のセキュリティロックは盗難防止性能を重視するあまり、鍵を紛失するとスペアキーを作れず、ロック本体ごと買い替えが必要になるケースも少なくありません。
せっかく高セキュリティのロックを購入しても、「安心して長く使えない」という本末転倒な状態になってしまいます。
日本でスペアキー対応できるブランドは限られている
自転車用のロックとして販売されていても、スペアキーを作成できるブランドはかなり限られています。
国内で正規流通しているブランドの中でも、公式にスペアキーを作成できるのはごく一部です。

また、スペアキーが作成できる場合でも、メーカーへの本国発注が必要となり、手元に届くまでに時間がかかるケースがあります。
ABUSなら国内でスペアキー作成が可能
その中で、ABUSは日本国内でスペアキーを作成できる仕組みを整えています。
これにより、万が一鍵を紛失してしまった場合でも、最短で数日以内に対応可能。安心して使用を続けることができます。

スペアキーが作成できるモデルと依頼の流れ
スペアキーが作成できるモデルには、
- キーの根元に刻印番号がある
- クレジットカードサイズの「コードカード」が付属する


この2つになります。
これらのシリアル番号をもとにスペアキー作成が可能です。
現在、キーの根元に刻印があるタイプのうち「V/A/Z/NW」キーは国内で作成可能です。
※「6N」やコードカード(セキュリティレベルが高いモデル)はABUS本社(ドイツ)での製作となり、納期は約3週間〜1か月となります。
スペアキー作成できると危なくないの?
「スペアキーが作成できる」と聞くと、「誰でもどこでも作れるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、ABUSの鍵は一般の合鍵店では作成できません。
理由は、ABUS独自のブランクキー(キー型)を使用しているため、ホームセンターや街の合鍵店では対応できないからです。
そのため、「盗難犯が勝手に合鍵を作って持ち去る」といったリスクは極めて低いといえます。
ブランクキーの形状はモデルごとに異なる&豊富なパターン
「販売数が多いと、キー形状が被ってしまうのでは?」と心配する方もいるかもしれません。
しかしABUSでは、モデル(グレード)ごとにブランクキーの形状が異なり、さらに豊富なパターンを用意しています。

例えば「BORDO LITE」や「U GRIP BORDO」に使われる「A」キーだけでも、1万以上のパターンが存在します。
そのため、ピッキングや不正な複製は極めて困難です。
こうした観点からも、ABUSは安心して使用できるセキュリティロックといえます。
まとめ
- 自転車用のロックでスペアキーを作成できるブランドは数少ない。
- ABUSは一部モデルで国内スペアキー作成が可能 (すぐに対応できる)
- ABUSは「安心して長く使える」セキュリティロック
安心のためのセキュリティロック。
万が一鍵を紛失してしまった際にも、安心して使い続けられるロックを選びましょう。