チューブレスセットアップ方法
マックオフのシーラントは、タイヤサイズによって規定の量が定められています。
タイヤ別シーラント量
・ロードバイク: 30-45ml |
・シクロクロスバイク 700C: 60-75ml |
・26インチ/27.5インチ MTB: 60-75ml |
・29インチ MTB: 105-140ml |
・ダウンヒルバイク: 120-140ml(1袋)※プラス30mlでよりパンク修理性能が高まります。 |
この規定量よりも少し多い分には問題ありませんが、指定の量よりも少ないと、
シーラントが全体に行き渡らず、本来のパンク修理性能が得られない場合がありますのでご注意ください。
1.タイヤをはめ、バルブコアを外す
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/sealant1-935x800.png)
マックオフのシーラントは、タイヤをセットアップした後からシーラントを注入することが可能です。
バルブコアリムーバー(キット内付属)を使用し、バルブコアを外します。
2.バルブを12時に移動させ、パウチを挿入
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/image-87-766x800.jpeg)
140mlパウチであれば、蓋を開けてそのままバルブに差し込みます。
1Lの場合は、中蓋を外しホースを挿入、6時の位置でホースを挿入してください。
3.バルブを6時に移動させ、注入
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/image-88-753x800.jpeg)
パウチを織り込みながらシーラントを注入します。
パウチを元に戻した時、シーラントの残量が規定のメモリまで減っていればOK
(1L同様)
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/IMG_78C0AA5D4B33-1-744x800.jpeg)
4.バルブを3時(9時)に移動し、ゆっくり抜く
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/image-89-800x800.jpeg)
バルブを3時(9時)方向に回転し、バルブからパウチを抜きます。
この時、袋を持ちながら抜いてしまうとシーラントが飛び出ますので、
必ず、口元を持ちながらゆっくり抜いてください。
5.ペーパーウエスでバルブに付着したシーラントを拭く
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/image-23-1342x800.png)
バルブコアを挿入する前に、このように拭き取っておくと、次回バルブコアを外す際に固着せずに済みます。
空気を入れてビードを上げる
マックオフのシーラントはハンドポンプでもビードが上がりやすいのが特徴です。
上記ステップまで行ったのち、
刷毛などで、シーラントをビード付近に塗ることで、よりビードが上がりやすくなります。
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全周にわたってシーラントを馴染ませた後、フロアポンプを装着してポンピング
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/2023/11/P7140252-1024x768-2.jpg)
この時、バルブコアを外して空気を送り込むことができる
LEZYNE GRAVEL FLOOR DRIVEを使用するとより早くビードが上がります。
定期的に残量チェックをしましょう。
マックオフのシーラントは、最長6ヶ月としておりますが、
夏の高音となる場合や、空気と触れ合う状態だと、期間より早く乾燥する場合があります。
ライド前やしばらく使用していなかった場合は、必ずシーラントが残っているかどうかを確認しましょう。
チェク方法は下記の記事にて。