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使い方ガイド / AXS デジタルトラブル対処
AXSバイクが突然
変速しなくなったら
AXSコンポーネントはワイヤレスでつながり、素早く反応のよい変速を実現します。まれに変速の指示が検出されなかったり、ディレイラーが指示を受け付けなかったりしても、慌てる必要はありません。AXSシステムを正常な状態に戻すために、次の手順を順番に確認しましょう。
STEP 1:ディレイラーのバッテリーを確認
AXSディレイラーは、充電式のAXSバッテリーで動作します。コンポーネントの種類により、充電の目安は走行20〜60時間ごとです。
ディレイラーのAXSボタンを押し、隣にあるLEDでバッテリー残量を確認します。
- 緑:良好(残量25%超)
- 赤:残量が少ない(25%未満)
- 赤の点滅:残量がごく少ない(10%未満)
LEDが点灯しない場合は、バッテリーが切れています。別のAXSバッテリーを試すか、現在のバッテリーを充電してください。
STEP 2:コントローラーの電池を確認
ドロップバーでもフラットバーでも、AXSのシフターやコントローラーは、それぞれCR2032コイン形電池で動作します。交換しやすいこの電池の寿命は、多くのライダーで通常1〜2年です。
各シフターまたはコントローラーのAXSボタンを押し、対応するLEDで電池の状態を確認してください。
Transmission
ロード/グラベル
AXSボタンを押してもLEDが点灯しない場合は、CR2032電池を交換する時期です。電池と端子の接触に影響する場合があるため、誤飲防止用の苦味コーティングが施されていない新品の電池を使用してください。交換方法は、お使いのドライブトレインのマニュアルをご確認ください。
STEP 3:ペアリングを確認
ペアリングは、AXSコンポーネントが操作指示を伝え合うための設定です。ディレイラーとシフターが正しくペアリングされていれば、シフトパドルを押すと変速します。
すべてのコンポーネントに電池残量があっても変速しない場合は、AXSシステムを再ペアリングしてください。コンポーネントを交換・追加・取り外ししたときも、ペアリングをやり直す必要があります。
例えば、AXSドロッパーポストやWireless Blipsを追加したときは、システム全体をまとめて再ペアリングします。
使い方のヒント
AXSシステムは、電池消費を抑えるため、約30秒間動かさないとスリープ状態になります。スリープ中は変速しません。クランクを1回転させるか、バイクを軽く揺らして起動してください。
STEP 4:AXS Appとファームウェアを更新
コンポーネントのファームウェアを更新する前に、SRAM AXS Appが最新バージョンであることを確認してください。
各コンポーネントを個別に確認し、更新が案内されたらアプリから実行します。すべてのコンポーネントを最新の状態にした後、変速が正常に戻ったか確認してください。
STEP 5:動作条件を確認
変速しようとしたとき、リアディレイラーのLEDが赤と緑に点滅していませんか。この表示は、ディレイラーを損傷から守るために、変速が受け付けられなかったことを示します。
温度が極端に高い、または低い場合、ディレイラーが変速指示に応じないことがあります。AXSバッテリーは、次の条件で保管・使用してください。
- 保管温度:−40°C〜70°C
- 動作温度:−10°C〜40°C
2x AXSシステムでは、制限されているギアの組み合わせに変速しようとしたときも、リアディレイラーのLEDが赤と緑に点滅します。適切なチェーンラインを保つため、小さいチェーンリングと最小スプロケットの組み合わせには変速できません。
STEP 6:リアディレイラーを再起動
それでも変速しない場合は、リアディレイラーの再起動を試します。
- 最新バージョンのAXS Appを開きます。
- リアディレイラーからAXSバッテリーを取り外します。
- ディレイラーのAXSボタンを押したままにします。
- AXSボタンを押したまま、バッテリーを取り付けます。
- AXSボタンを離します。
- LEDが黄色と薄い緑色に点滅します。点滅中に、AXS Appの「Tools」を選択してリアディレイラーを探します。
- アプリに「Recovery Required」と表示され、リアディレイラーの更新が必要なことが示されます。
- 更新を完了し、再起動を終えます。
STEP 7:サポートを活用する
ここまでの手順で変速が戻らない場合も、サポートをご利用いただけます。ご不明な点はSRAMのRider Supportへお問い合わせください。保証については、お近くのSRAM販売店または購入店へご相談ください。

