LOOKロードペダル実重量比較|軽さだけでなく、走り方に合わせて選ぶために

ロードペダルを選ぶとき、重量は気になるポイントです。

ただ、カタログ値だけでは分かりにくいこともあります。
実際に手に取ったときの重量はどれくらいか。
クリートを含めると、使う状態に近い重量はどれくらいになるのか。

そこで今回は、LOOKの各ロードペダルを実測しました。

もちろん、ペダルは軽ければ必ず良いというものではありません。

踏み面の安定感、固定力の感触、着脱のしやすさ。
それぞれのモデルには、重量差だけでは判断できない役割があります。


LOOKペダル 実重量一覧

実際に測ってみた結果としてはこちら。

クリートはペダルに付属するグレー(4.5°)の物で1個 18gです。

モデル名ペダル単体実測重量クリート込み参考重量セット参考重量
KEO BLADE TI CERAMIC95.0g113.0g226.0g
KEO BLADE115.8g133.8g267.6g
KEO BLADE VISION134.8g152.8g305.6g
KEO 2 MAX CARBON125.2g143.2g286.4g
KEO 2 MAX130.2g148.2g296.4g
KEO 2 MAX VISION155.0g173.0g346.0g
KEO CLASSIC 3136.6g154.6g309.2g

最軽量を求めるならKEO BLADE TI CERAMIC

今回の計測で最も軽かったのは、KEO BLADE TI CERAMICです。

ペダル単体実測重量は95.0g。
クリート重量18gを加算すると、片側113.0g。
左右セットでは226.0gの参考重量になります。

LOOKのロードペダルの中でも、軽さを明確に重視したモデルです。

バイク全体の重量を細かく詰めたい方や、ヒルクライム、レースでの軽さを重視するライダーにとって、この数値は分かりやすい判断材料になります。

一方で、チタンシャフト、セラミックベアリングを採用する上位モデルのため、価格も含めて選ぶペダルです。

軽量化に対してどこまでこだわるか。
そこが、KEO BLADE TI CERAMICを選ぶ大きなポイントになります。


KEO BLADEは軽さと踏み味のバランスが取りやすい

KEO BLADEのペダル単体実測重量は115.8g。
クリート込み参考重量は133.8g、セット参考重量は267.6gです。

KEO BLADE TI CERAMICよりは重くなりますが、それでも十分に軽い数値です。

BLADEシリーズらしい踏み面の安定感や、カーボンブレードによる固定感を重視しながら、重量も抑えたい方に適したモデルです。

軽さだけを最優先するなら、KEO BLADE TI CERAMIC。

一方で、走行性能、踏み味、価格のバランスまで含めて考えるなら、KEO BLADEは選びやすい位置にあります。

レースだけでなく、普段のロードライドでも軽さとしっかりした踏み応えを感じやすいペダルです。


VISIONモデルは重量増よりも被視認性をどう見るか

KEO BLADE VISIONのペダル単体実測重量は134.8g。
KEO BLADEと比べると、片側で19.0g重くなります。

VISIONモデルは、ペダルにライト機能を加えたモデルです。
そのため、通常モデルより重量は増えます。

工具なしで取り外し可能なので、日々のトレーニングはライトを使用し、レースでは外して使用するということも可能です。

VISIONモデルの価値は、ペダル位置で光が動くことにあります。
サドルバッグやシートポストのライトとは異なり、ペダリングに合わせて左右の光が動くため、後方からの視認性を高めやすくなります。

特に市街地、夕方、早朝、車との距離が近いルートでは、重量増以上に安全面のメリットを感じやすいモデルです。

軽さを最優先するペダルではありません。
走る環境まで含めて、安全性を高めたい方に選びやすいペダルです。


KEO 2 MAXは扱いやすさを重視した選択肢

KEO 2 MAX CARBONのペダル単体実測重量は125.2g。
KEO 2 MAXは130.2gでした。

KEO BLADEほど軽量性や固定感に振り切ったモデルではありませんが、扱いやすさと安定感のバランスに優れたシリーズです。

着脱のしやすさ、踏み面の安心感、価格とのバランスを重視する方には、KEO 2 MAX系が選びやすい選択肢になります。

KEO 2 MAX CARBONとKEO 2 MAXの差は、ペダル単体で片側5.0g。

この差を、走りの中で大きく感じる方は多くないかもしれません。
重量だけで判断するというより、カーボンボディを選ぶかどうか、質感や所有感まで含めて選ぶと分かりやすくなります。

さらにKEO 2 MAXにもVISIONモデルがあります。

KEO 2 MAX VISIONのペダル単体実測重量は155.0g。
KEO 2 MAXと比べると、片側で24.8g重くなります。

初めてのビンディングペダルから、ロードバイクに慣れた方の普段使いまで。
KEO 2 MAXは、扱いやすさを重視するライダーにとって選びやすいモデルです。


KEO CLASSIC 3は初めてのLOOKに選びやすい

KEO CLASSIC 3のペダル単体実測重量は136.6g。
クリート込み参考重量は154.6g、セット参考重量は309.2gです。

上位モデルと比較すると重量は増しますが、LOOKのKEOペダルを使い始める入口として見れば、非常に選びやすいモデルです。

初めてビンディングペダルを使う方や、価格を抑えながらLOOKのクリートシステムを試したい方に向いています。

軽さを細かく詰めるモデルではありません。
まずLOOKペダルの基本を知るための選択肢です。

ロードバイクを始めたばかりの方でも導入しやすく、ビンディングペダルに慣れるための一台として選びやすいモデルです。


まとめ

今回は実際に重量を測り比べてみました。

軽さを求めるなら、KEO BLADE TI CERAMIC。
走行性能と価格のバランスなら、KEO BLADE。
扱いやすさを重視するなら、KEO 2 MAX。
被視認性まで含めて考えるなら、VISIONモデル。

重量は、選ぶための基準のひとつ。
その数値が自分の走りにどう関わるかを見ることで、LOOKペダルはより選びやすくなります。

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