イギリスのハンドメイドバッグブランド「RESTRAP(リストラップ)」から登場したSwitch(スイッチ)シリーズ。
一見すると「コンパクトなパニアバッグ」や「軽量なリアラック」に見えますが、その本質は“荷物の着脱・切替を簡単に行える、新しい積載システム”にあります。
製品の基本情報はもちろん、実際のフィールドで感じる利便性と、現代のバイクパッキングシーンに与える影響について深掘りします。
HIPLOK 共同開発の「Multi Mount(マルチマウント)」がもたらす一瞬の脱着

Switchシステムの核となるのが、鍵ブランド「Hiplok」と共同開発した専用マウント機構「Multi Mount」です。
ワンタッチで着脱
ラックにボルト2本で固定するだけでセットアップが完了。
スライドさせてロックする独自のインターフェースにより、ワンタッチでバッグの脱着が可能。
バッグ以外の拡張性
このマウントの面白いところは、Switch Pannier(パニアバッグ)を取り外したあと、
同じマウントに別のアクセサリーをそのまま「Switch(切替)」できる点です。
「平日はボトルゲージを取り付けて通勤」「休日はパニアを取り付けてキャンプライド」という切り替えが、工具なしで完結します。


サドルバッグとパニアバッグの「良いとこ取り」
これまでバイクパッキングの積載方法は、大きく2つの派閥に分かれていました。
サドルバッグ派
見た目はスマートだが、立ち漕ぎした際などに横ブレしやすく、底の荷物の出し入れが面倒。
パニアバッグ派
容量は入るが、バッグ自体が重く、オフロードでのハンドリングが重くなる。
▶︎Switch Pannier(スイッチパニア)(5L / 10L)

Switch Pannierは、上記2つの“いいとこ取り”をした絶妙なサイズ感と配置を実現しています。
低重心化による走行安定性
リアラックの低い位置にセットできるため、重心が下がり、グラベルや荒れた路面でも荷物がブレにくくなります。
ロールトップ×完全防水構造
外側には高耐久なCordura(コーデュラ)生地、内側には完全シーム処理された防水ライナーを採用。
雨や泥ハネから荷物を完璧に守りつつ、ロールトップ構造で荷物量に応じた柔軟な圧縮が可能です。
「5L/10L」という絶妙な容量設計
大きすぎず小さすぎないサイズ感は、輪行バッグ・レインウェア・調理セット・遊び道具などライド中には使わず分けて収納しておきたいものを入れるのに最適。
「Switch Rack(スイッチラック)」システムとの組み合わせでさらに進化
▶︎Switch Top Bag (スイッチ トップバッグ)
Switch Rack天面への装着に特化した、大容量15Lの完全防水トップバッグ。
頑丈な内部構造と空力性能に優れたデザインを備え、完全防水のロールトップ構造に加えて外部のストレッチメッシュポケットやリアライト用ループ、反射素材も完備。

▶︎Switch Rack Cage(スイッチ ラック ケージ)
荷物を確実に固定・拡張するための専用ケージマウントです。
頑丈で軽量な構造と付属のストラップにより、ドライバッグやマット、大きめのギアを悪路の振動でもズレることなく固定でき、スタイルに応じた積載アレンジを実現できます。


例) 実際の活用シーン
【1泊2日のホテル泊ツーリング・グラベルライド】
着替えや身の回り品を左右のSwitch Pannierに小分け配置。
宿に着いたらワンタッチでバッグだけを持ってチェックイン。
バッグは完全防水なので、急な雨でも中身をドライに保ちます。
【デイリー通勤 × 週末アドベンチャー】
平日はマウントにボトルを取り付けて軽快に通勤。
金曜の夜にパニアバッグへ付け替えて、土曜の朝そのままキャンプやツーリングへ。
簡単に切替ができるので、出発前に散らからない。
これからのバイクパッキングの新しいスタンダード
RESTRAP Switchは、単なる「新形状のバッグ」ではなく、「ライドの目的に合わせて積載スタイルを一瞬で最適化できるシステム」です。
RESTRAP Switchシリーズは間違いなく「導入して走りの質が変わる」一品と言えます。

金額などの詳細については近日公開!


