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XPLR AXSへようこそ
グラベルをもっと楽しむためのXPLR AXS。RED、Force、Rivalのいずれも、グラベル専用の設計とシンプルなセットアップにより、軽快でタフなパフォーマンスを実現します。ディレイラーハンガーや調整ねじを使わず、13速・10–46Tのギアレンジを活用できます。走り出す前に、XPLR AXSの基本を確認しましょう。
ドライブトレインの取り付けがまだの場合は、取り付けガイドをご確認ください。AXS Appでは、AXSコンポーネントの設定・カスタマイズ・状態確認ができます。
STEP 1:
バッテリー残量を確認
変速するたびにディレイラーとシフターのLEDが点滅し、それぞれのバッテリー残量を知らせます。各コンポーネントのAXSボタンを押して確認することもできます。
緑:残量25%超
赤:残量10〜25%
赤の点滅:残量10%未満
AXS Appのほか、ドライブトレインと接続したHammerhead KarooやANT+対応サイクルコンピューターでも残量を確認できます。
使い方のヒント
AXSはバイクが静止するとスリープ状態になり、バッテリー消費を抑えます。走り始めるか、バイクを軽く揺らすとコンポーネントが起動します。
STEP 2:
バッテリーを充電
AXSバッテリーは約1時間で充電でき、最大60時間の走行に対応します。多くのライダーにとって充電の目安は月1回程度。長距離のグラベルイベントや、1週間のバイクパッキングも1回の充電で楽しめる余裕があります。使用状況によって稼働時間は変わります。
使い方のヒント
予備のAXSバッテリーはわずか24g。パンク修理キットやカーゴポケットに入れておけば、遠くへ出かけるときも安心です。Reverb XPLR AXSを使用している場合、緊急時にはシートポストとディレイラーのバッテリーを入れ替えることもできます。
STEP 3:
変速操作を覚える
SRAM eTapの変速操作は直感的です。初期設定では、左のシフトパドルでリアディレイラーを内側へ動かして軽いギアに、右のパドルで外側へ動かして重いギアに切り替えます。
REDとForce AXSのフード内側には、親指で操作できるBonus Buttonもあります。初期設定ではシフトパドルと同じ変速操作が割り当てられています。AXS Appでボタンの役割を入れ替えられるため、片手で補給食を取り出しているときにも変速できます。
STEP 4:
操作部を自分に合わせる
AXSコントロールの新しいフード形状は、さまざまな手の大きさに対応し、握りやすさと快適性、操作性を高めています。軽いレバー操作により、フードを握ったまま指1本でブレーキングできます。Reach Adjustでレバーの位置を調整すれば、下ハンドルを握ったときにもブレーキと変速を操作しやすくなります。
リーチ調整には2.5mmの六角レンチを使います。ブレーキレバー前側のカバーを慎重に取り外し、下にあるReach Adjustボルトを操作します。反時計回りに回すとレバーがハンドルに近づき、時計回りに回すと遠ざかります。
使い方のヒント
長めのフード形状に合わせて、ステム長やハンドルのリーチを見直すと、より自然なポジションを得られる場合があります。Zipp SL 70 XPLRはRED AXSコントロールとの組み合わせを考えて設計され、Wireless Blipsも配置しやすいハンドルです。
STEP 5:ブレーキの性能を引き出す
ブレーキのベッドイン(慣らし)
AXSバイクの油圧ディスクブレーキは、高い剛性のキャリパーと改良されたローターのブレーキ面により、荒れた路面でも制動力とコントロール性を発揮します。新しいブレーキは、最初のライド前にベッドインを行ってください。
ベッドインは、コントロールした減速を繰り返してブレーキ面を徐々に温め、パッドの成分をローターへ均一に定着させる作業です。適切に行うことで異音を抑え、安定した性能を得られます。本国ガイドでは、制動力が20%向上すると説明しています。
Contact Point Adjust
RED AXSコントロールは、パッドがローターに接触するまでのレバーの引きしろをContact Point Adjustで調整できます。フードカバーをめくり、レバー本体内側の2.5mmボルトを確認してください。
ボルトをゆっくり時計回りに回すと引きしろが増え、反時計回りに回すと減ります。4段階の調整位置があり、切り替わるときにクリック音がします。最小・最大位置にはストッパーがあります。
STEP 6:
サイクルコンピューターと接続・設定
Hammerhead KarooなどのANT+対応サイクルコンピューターをAXSドライブトレインと接続すると、ギアデータの記録やバッテリー残量の確認ができます。新しいKarooは最新のAXSとともに開発され、自動センサーペアリングによって接続がさらに簡単になりました。
KarooからAXSシフター、Bonus Button、Wireless Blipsの割り当ても設定できます。ハンドルから手を離さずにデータページを切り替えることも可能です。
使い方のヒント
KarooではBonus Buttonに画面の切り替え以外の操作も割り当てられます。地図の拡大やピンの追加など、ライドに合わせて使いやすく設定しましょう。
STEP 7:ライドデータを確認・分析
ギアデータ
AXS WebのRide Reportsでは、ライド中のギアの使い方を振り返ることができます。ドライブトレインをHammerhead KarooやANT+対応サイクルコンピューターに接続し、AXS Webと同期すると、各ギアの使用時間や変速回数などを確認できます。
パワーデータ
パワーメーターがあれば、さらに多くのデータを記録できます。スパイダー型でもスピンドル型でも、正確なトルク測定により運動強度を把握し、トレーニングに役立てられます。防水設計のため、グラベルの水たまりや渡渉にも対応します。
使い方のヒント
ギアやパワーのデータを見てチェーンリングの大きさを変えたくなったら、RED XPLR AXSパワーメータークランクセットの交換式スレッドマウント・チェーンリングを検討できます。38T〜46Tを用意しています。

