強い=重い
盗難を防ぐためには各パーツを頑丈にする必要があり、それに伴い部材の厚みが増し、重量が増します。
とはいえ、重たすぎると携行性も悪くなり、施錠が少し大変に。
堅牢性と扱いやすさを兼ね備えたBORDOが登場しました!!

BORDO 6200K/90 SH
重量を抑えつつ堅牢性UP
さらに使いやすさが向上した次世代BORDOです。
BORDO 6200Kのポイント
・セキュリティレベルUP、少し長くなったけれど重量はほぼ同じ
・シリンダー360°回転 より施錠しやすく
・最高グレードシリンダー搭載
セキュリティレベルを埋める中間のアイテム
BORDO最強モデル6500と6000シリーズの間のモデル
として、6200シリーズが登場しました。
6500がレベル15、その次がレベル10であったため、重量と携帯性のバランスが取れたモデルです。

セキュリティレベルUP、少し長くなったけれど重量はほぼ同じ
6200/90は全長94cmと他のモデルに比べ、少し延長されました。
重量は、6000K/90が実測値1,055gに対し6200K/90は1,155gとほぼ同じ重量に抑えています。

重量増を抑えているのは、新たに採用された「プロファイルドロックバー」というブレードの形状にあります。
H形状で強度を確保しつつ重量を抑える

建築物などにも多く採用されるHパターン。
通常の四角や丸の形状よりも軽量ながら縦、横ねじれに強い構造のため、高層ビルの建設や、橋などにも採用されています。
この技術を応用し、破壊に耐える軽量なブレードとなっています。
シリンダー360°回転 より施錠しやすく
6200KはこれまでのBORDOとはシリンダーの構造とは異なります。

キーシリンダーが上部に位置し、その下にブレードを固定するヒンジがある構造でした。
この構造ではヒンジが片方しか動かないため、施錠の自由が少し制限されています。
ヘッドが自由に動く=自由度UP、使える長さが長くなる
6200Kはキーシリンダーとヒンジが同軸上に配置されるため、ヘッドを小さくしつつ、施錠の自由度が高くなりました。

ほんの少しの差ですが、この差が狭い駐輪場や小径車などで「後少し届かない」を解消できるかもしれません。

最高グレードシリンダー「X-PLUS」搭載

ABUSのキーシリンダーの中でも最もピッキング耐性が高いX-PLUSを採用しています。

キーの形状を見て分かる通り、通常のピンシリンダーとは異なり、
斜めのカットがあることで、ピッキングができなくなっています。
PLUSキーもピッキング耐性は強いのですが、
X-PLUSキーはキーの先端にも斜めのカットが入っているため、より強固になっています。
まとめ: 高い切断耐性をもちつつ重量を抑えた新型BORDO
ハイセキュリティを持ち運びたいライダー、高価な電動アシスト自転車、e-BIKEにおすすめのロック。
ブレードだけでなくシリンダーも強化されているので、とても安心な1本です。

購入はこちら