バーテープ交換にも効果的なGLUE&SEALANT REMOVER

※2025年1月14日追記

チューブレスタイヤの交換時、リムテープやシーラントのカスを素早くキレイに落とすことができる
GLUE&SEALANT REMOVER

¥2,420 (税込)

タイヤ交換だけではなく、意外と交換頻度の高いバーテープにも効果的に使用できます。


必ずと言っていいほど残ってしまう両面テープのベタベタ

バーテープを剥がす時、慎重に剥がしていても必ずと行っていいほど残ってしまう両面テープの残り。

「結局隠れる場所だから」と、そのまま新しいバーテープを巻いていませんか?
せっかく新しいバーテープになるのだから、しっかりリフレッシュしましょう!!

使用方法

①剥がした後のハンドルにGLUE&SEALANT REMOVERをスプレー

②糊がふやけるまで5分ほど放置

しばらくすると、糊がブヨブヨにふやけてきます。

③ウエスで汚れを拭き取る

あまりにもしつこいベタつきの場合は、
柔らかいウエスよりかは、使い古したタオルのようなゴワゴワとした質感のもののほうが、糊のベタつきをしっかり取ることが出来ます。

もちろんアルミハンドルだけではなく、カーボンハンドルにも安全に使用できます。


デカールの張替えにも?

暑さを避けて、土曜日夕方スタートで夜にかけてナイトライドをしてご飯を食べて帰って日曜の早朝ライドの負荷をスキップして週末乗った実績を作りたい。
そんな不純な動機で会社の同僚と16時待ち合わせ。いつもと違う時間スタートでモチベーションのやりどころをシフトしてみます。

と、その前に自転車の雰囲気を変えて気分も変えていこうと思いたち、デカールをゲット。
MOOTSの26インチのMTBフレームをグラベルバイクにしていて白抜きのロゴも好きだけど、ちょっと今風に変えたい。

自転車のデカールを貼り替えるのも初めてなので、早速頼りになるGoogle先生に聞いてみます。
どうもセンターが重要そう。

マスキングテープで元の位置をマーク。


この前走った山道のおかげで泥まみれの自転車を水洗いしようかと思ったけど、夕方の天気悪そうなのと水がついていたらデカールの貼りが弱まりそうなのでWaterless Washで水なしクリーニング。

きれいになったら、デカールを剥がします。
リムとかについている固めのデカールではなく10年以上経っているけど伸縮性も残っていて比較的きれいにはがせるあたりさすがMOOTSと思いながらはいでいくけどやっぱり端っこの糊はしっかり残る。剥がした後もMOOTSのロゴにそってラインができているので、長年の積み重ねで日焼けもできているのかなと諦める。

しつこいベタベタにこれ1本
デカールを剥がしたことのある方なら分かると思いますが、このベタベタがしつこい。

そこで、Muc-off GLUE REMOVERが登場。
本来は、リムテープの糊や、シーラントカスをリムから除去するためのスプレー。
糊によく効くので、デカールの貼り替えには絶対に有効だと思い試してみます。

Google先生の検索では、パーツクリーナーで剥がしている人が多い。
そのままチタンのフレームなので、パーツクリーナーでも問題ないと思うが、塗装面への攻撃性も高いため、
カーボンフレームだったり塗装されたフレームを想定して GLUE REMOVERを使用。

揮発性を抑えて残るのがポイント
糊やステッカーが残っているところに吹きかけて暫し待ちます。
このスプレーは、すぐに揮発せずに残るのがポイント。


パーツクリーナーでも同様の効果は得られるけどすぐに揮発するので、吹いては拭くの繰り返しに。
糊がぶよぶよになったところに追いスプレーで、拭き取るときれいにはがせます。
こんな感じで、糊がきれいに落とせました。

きれいになったら、接着面は完全に脱脂したいので、DISC BRAKE CLEANERを使用。
アルコールベースで、油分を完全に除去してくれます。


ここで、残っていたと思った日焼け後?と思っていたものはきれいに消え去りました。

デカール貼り替えは、センター命
ここで新しいデカールを貼っていきますが、ちょっと位置を気にしすぎてマスキングテープを貼りすぎていた事に気づきました。
そもそも、MOOTSのデカールはセンターラインが書いてあり、センターだけ合わせたらきれいに貼れる仕様だということに気づきました。
この線はそのためにあるということと、普段慣れないけどこんな なるほど仕様にやさしさを感じます。

早速センターを合わせて貼ってみます。
空気が入らないように注意。このあたりは、iPhoneのスクリーン用シートのほこりを気にする事に比べたら全く気を使わなくていいです。
いい感じ。
チェーンステーも位置を見ながら合わせます。
2枚めのチェーンステーのロゴを台紙から剥がす時にちょっとMOOTSのロゴがずれて焦ったけど、ピンセットで位置を直して貼り付け。

こんな感じで貼り替え完了。
ジャジャーン

そして、こんな使い方も
ついでにハサミについたいろんな糊もGLUE REMOVERで除去。
これハサミの切れ味が悪くなったと思っている人はぜひ試して頂きたいです。

BEFORE

AFTER


シャキシャキとハサミがスムースに。

デカールが変わると走りも変わる?
気分一新、いざ16時を目指して出発。

会社に集合して、北部の山を目指す。
デカールが違うだけで、新しい自転車に乗った気分でいつもよりペダルが軽い….気がする?
峠で、上から写真を撮る余裕も生まれます。

夕方スタートの夜帰りのライド。
こんな時間のスタートはなかなかないけれど、少し雨にも打たれたけど、ヒグラシの鳴き声の聞こえる中、峠をひたすら上り、グラベルを走って山を下って晩ごはん。


最高に幸せなライドでした。

残暑も続く、この季節。
午前中に自転車のデカールを変えて、こんな夕方ライドもいかがでしょうか?

今回紹介したアイテム

¥2,420 (税込)
¥2,420¥2,640 (税込)