年末の予想気温

0〜15℃

走行環境

静岡の沿岸部に住んでいるので、気温が0度を下回ることはごく稀です。また、湿度も高い方なので、気象条件的にさほど厳しくはありません。 山間部に走りに行く際は、標高も高めで日陰が多いところを走るので、防寒対策はそれなりに必要です。

運動強度

トレーニングのような強度高めのライドが多めで、発熱量も多くなりがちです。 サイクリングやカフェライドを楽しむこともあります。

組み合わせ 1

【冬のノーマル、もしくは暖かい日のウェア選択(8〜15℃想定)】

カテゴリー 使用製品名 サイズ
トップス MILLE GTS SPRING FALL JACKET C2 M
インナー SPRING FALL LS  SKINLAYER P1  I
ショーツ/タイツ EQUIPE R SPRING FALL BIB SHORTS S11  L
レッグウォーマー WINTER LEG WARMER 2
シェル MILLE GTO FUCHSROHRE SHELL C2 M
ジレ EQUIPE RS RAIN VEST S9  M
ジレ2 EQUIPE R SPRING FALL GILET S11 M
グローブ SPRING FALL GLOVES EVO M
ソックス WINTER SOCKS EVO 2
ブーティ GT WINTER BOOTIES EVO 1
その他 WINTER NECK WARMER FREE
 
●ベースレイヤー
ベースレイヤーは SPRING FALL モデル。
そこそこ温かいですが、暑すぎないのがポイント。
特に風が強い日でなければレイヤリング次第で静岡の冬ではこれでも対応できます。
 
 
●ジャケット
ジャケットはMILLE GTS
薄手ではあるものの、前面は防風素材なので、風の冷たをは防ぎつつ、背面のメッシュが湿気を排出してくれます。
 
●ショーツ
タイツを履くほどではない日は、EQUIPE RのSPRING FALLショーツを選びます。
裏が起毛なので適度に保温してくれます。
WINTER LEG WARMERを組み合わせることで汗ばむことなく走れます。
 
●ジレ・ベスト
温かいとはいえ、風が強いと冷えたりするのでEQUIPE RのジレRAIN VESTで体幹部の冷えを防ぎます。
さらに長い下り用にFUCHSROHREをもって急な気温低下に備えます。
 
●その他(ネックウォーマー、シューズカバー、グローブ)
首からの冷えはダメージが大きいので、WINTER NECK WARMERを愛用しています。
冷えに弱い足先はGT WINTERブーティー 、手はそこまで冷えないのでSPRING FALLのグローブを使います。

組み合わせ 2

【ハードコンディション のウェア選択(0〜8℃想定)】

カテゴリー 使用製品名 サイズ
トップス MILLE GT HASHOOGI WINTER JACKET S11 M
インナー WINTER LS SKIN LAYER P1 I
ショーツ/タイツ EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS L
シェル EQUIPE RS RAIN JACKET TARGA M
シェル2 MILLE GTO FUCHSROHRE SHELL C2 M
ジレ2 EQUIPE RS SPRING FALL GILET TARGA M
キャップ CAP FREE
グローブ WINTER GLOVES EVO M
ソックス ULTARZ WINTER FUGU SOCKS 2
ブーティ GT ULTRAZ WINTER BOOTIES EVO 2
その他 WINTER NECK WARMER FREE
 
●ベースレイヤー
ジャケット内部はある程度温度を保ちたいので、WINTERのやや厚手のベースレイヤーが最適。

●ジャケット
ジャケットは防風性を高めつつ、運動強度が上がっても湿気の排出ができるHASHOOGIに。
このモデルは体幹全面部はしっかりとした防風素材ですが、腕の部分や背面は汗の排出ができるので使い勝手がいいですね。
 
●タイツ
タイツは厚手のHABUにしました。
保温性を考えつつ、動きやすいモデルです。
 
●シェル・ジレ
シェルは2種類を使い分けていて、メインはRS RAIN JACKETです。
レインジャケットですが、冬場のジャケットとしても十分な保温性、透湿性があります。
FUCHSROHREは、予想外の寒さに対応するために予備として持っています。
ジレも同じく動きやすいモデルにしました。
 
●その他(ネックウォーマー、シューズカバー)
首元の冷えは特に厳しく感じるので、WINTER NECK WARMERを使います。
私は足が特に冷えやすいのでソックス、シューズカバーともにULTRAZをチョイスしています。
■寒い日は保温性を重視するが、運動強度が高いので背面の透湿性や動きやすさも重視
■比較的気温が高い日は、WINTERとSPRING/FALLのアイテムを組み合わせる
■冷たい風や下りで体幹部を冷やさないように、適宜ジレやベストを脱ぎ着して温度調整
■首元や末端部など冷えに弱いポイントは、厳寒期向けのULTRAZをポイントで組み合わせるなどして対応
佐野さんは冬のライドでもWINTERのアイテムだけでなく、気温が高い日にはSPRING/FALLのアイテムも組み合わせるなど、枠組みにとらわれず柔軟にアイテムを使っていることが分かりました。
運動強度が高く、発熱量が多めである一方、首元の冷えと足の冷えには弱いといい、ポイントで厳寒期向けのULTRAZのアイテムを投入している点も注目。
 
ASSOSのウェアやアイテムは、目安としてWINTERなど使用時期の目安がありますが、それにとらわれることなく自在に組み合わせられます。
それでいて、コーディネートとしても統一感がとれて格好良く着こなせるのもASSOSの魅力と言えるでしょう。

この冬一番のおすすめはEQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS。

ビタっとフィットしてくれるのに、ペダリングの妨げは皆無。目立つアイテムではないものの、ここまで不快感を減らしてくれるタイツはないと思います。通常厚手になれば動きが制約されるものですが、ショーツと変わらぬ快適性を持ち、かつ保温性も確保してくれるこのタイツは是非一度体感してほしいと思います。

特に違和感を感じやすい膝回りも恐ろしいほど違和感0です。どれが1番いいと言われて迷いましたが、この目立たない部分にここまでの性能を持っているこそASSOSの価値ではないかと思いました。