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使い方を知る / ブレーキ / チューニングガイド
SRAM MTBブレーキを、自分の好みに。
必要な制動力、操作感、チューニングは、ライダーによって異なります。ライドに合わせてパッドの材質やローターのサイズを選び、好みの性能へ調整しましょう。まずは用途に合ったブレーキを選ぶことから始めます。
ブレーキを選ぶ | パッドの材質 | パッドを交換する | ローターの種類とサイズ | ローターを交換する
STEP 2:パッドの材質を選ぶ
ブレーキパッドは、摩擦材とバックプレートの組み合わせによって特性が変わります。バックプレートの色で、黒はオーガニック、銅色はシンタードと判別できます。ドライコンディションではオーガニック、雨や泥の多い状況ではシンタードが適しています。
- オーガニック:しっかりした初期制動と静かな動作を重視する場合に。
- シンタード:天候を問わず、強いブレーキングが続く走行に。
STEP 4:ローターの種類とサイズを選ぶ
ローターの種類とサイズは、ブレーキの特性を決める重要な要素です。パッドとローターの間に発生する熱を適切に保つことで、十分な制動力と安定した操作感が得られます。熱は、適切な組み合わせで管理することが大切です。
ローターの種類
- HS2:大きな制動力と優れた熱管理を重視したモデル。
- CenterLine:静かで安定した性能を備え、コストも抑えやすいモデル。
- CenterLine-X:CenterLineの信頼性を保ちながら、軽量化を図ったモデル。
ローターのサイズ
推奨サイズは、フレームとフォークが対応するサイズ、ライダーとバイクの重量、ライディングスタイルなどで変わります。一般的な目安は次のとおりです。
- 160mm:クロスカントリー
- 180mm:急な地形やオールマウンテン
- 200mm以上:ダウンヒルやフリーライド
同径のCenterLineからHS2へ変更すると、制動力は約7%増加します。逆の変更で抑えることもできます。同じモデルでローター径を1サイズ変更すると、制動力に最大約14%の差が生じます。
TECH TIP:Mavenのチューニング
Mavenでは、フレームとフォークが対応する最小ローター径を、調整の出発点とすることが推奨されています。RockShoxフォークは、TrailHeadにシリアル番号を入力して、対応する最小・最大ローター径を確認してください。
ローターの色を確認する
ローターのスポーク部分の色は、サイズを判断する目安になります。
- 紫色・虹色の焼け:温度が高すぎるため、サイズアップを検討します。
- 茶色・ブロンズ色:適切な温度で使用できている目安です。
- 目立った変色がない:十分に温まっていない可能性があるため、サイズダウンを検討します。
STEP 5:新しいローターを取り付ける
サイズ変更や摩耗による交換では、取り付け方式に合った工具を使います。6ボルト式はT25 Torxレンチで6本のボルトを外し、ローターを交換します。取り付け時は星形の順番で締め、ローターに記載された指定トルクで固定してください。
Centerlockは専用工具で取り外し、交換後に指定トルクで締め付けます。どちらの方式でも、最後にベッドインを行い、安定した制動力と操作感を整えましょう。
TECH TIP
取り付け時に手袋を着用すると、ローターの制動面にグリスなどの汚れが付くのを防ぎやすくなります。制動面をきれいに保ち、均一なベッドインにつなげましょう。

