「油分なんて付いていないはずなのに、ブレーキがうるさい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、ディスクブレーキが鳴く原因は油分だけではありません。
しばらく掃除をしていないと、溜まりすぎたブレーキダスト(削りカス)が原因で派手な音が鳴り響くようになります。
今回は、音の種類から原因を特定する方法と、愛車を復活させる正しい洗浄方法をプロレベルのメカニズムと共に解説します。
【音で判別】ブレーキトラブルの3大原因
ブレーキを握った時の「音」をよく聴いてみると微妙な音の違いがあります。
実は、原因によって鳴り方が全く異なります。
| 音の種類 | 主な原因 | 必要な対策 |
| ①「ギャー!ビャーッ!」 (レバーを握っても滑って止まらない) | 油分の付着 (チェーンオイルや指の脂など) | ❌ パッド交換が必要 (油が奥まで染み込んでいるため) |
| ②「ガガガッ!+ギギギ…」 (金属同士が擦れる不快な感触) | パッドの摩耗(寿命) (台座の金属が露出している) | ❌ パッド交換が必要 (ローターを痛める原因に) |
| ③「ファーーーン」 (じんわり鳴る・ブレーキ自体は効く) | ブレーキダストの詰まり | ⭕ ブレーキ洗浄で復活 |
ココをチェック!
③の「ファーーーン」という音が鳴る場合、ブレーキキャリパー周辺が黒いスス(ダスト)で汚れていることが多いです。
(下り坂で音が鳴る時はローターの歪みの可能性があります)

ブレーキをかけるとこの音が鳴る、ブレーキ周辺に汚れが溜まってきていると感じたら、
Muc-Offの DISC BRAKE CLEANERで洗浄しましょう。
音鳴りを解消!正しいブレーキ洗浄4ステップ
③のダスト詰まりが原因なら、『Muc-Off DISC BRAKE CLEANER』で瞬時に解決します。

ステップ ①
ホイールとパッドを外す

まずは車体からホイールを外し、キャリパーからブレーキパッドを取り外します。
※パッドを外さずにスプレーすると、奥の汚れが広がってしまうため必ず外しましょう。
ステップ ②
パッドにクリーナーをスプレー

取り外したパッドに直接ディスクブレーキクリーナーを吹き付けます。浮き出た黒いダストをきれいなウエス(布)でしっかり拭き取ります。
ステップ ③
ローターにスプレーして拭き取る
ホイール側のローター(金属の円盤)にもクリーナーをスプレーし、油分やダストを残さないよう、きれいなウエスで挟み込むように力強く拭き取ります。
ステップ ④
キャリパーの汚れを取る

車体側のキャリパー内部もススだらけになっています。クリーナーを吹き付け、細く切ったウエスなどを隙間に通して、溜まったダストを隅々まで絡め取りましょう。
洗浄直後に「ブレーキが効かない!?」…実はそれで正解
慎重に作業してピカピカにしたのに、いざ走ってみると
「あれ?ブレーキが全然効かない!!」
と焦ることがあります。
結論から言うと、これは異常ではありません。
なぜ一時的に効かなくなるの?(ディスクのメカニズム)

ディスクブレーキは、ローターとパッドが擦れ合うことで止まります。
ローターやパッドはよく見ると凹凸があり、この凹凸があると、摩擦力があまり大きくありません。

ブレーキをかけると、ローターがパッドをミクロ単位で削りながら、その「削りカス(成分)」がローターの表面に薄いコーティング層(移着膜)を作ります。
この膜がパッドとローターにあるミクロの隙間を埋めます。
そうすることで、初めて100%の強い摩擦力が生まれる仕組みになっています。

つまり、今回の洗浄でローターを完璧に綺麗にしたため、「ブレーキを一番引き出せるコーティング膜」まで一緒に一度リセットされた状態になっています。
ブレーキを何度か使用していれば復活。
そのまま安全な場所で「しっかりブレーキをかける動作」を数十回繰り返して(慣らし運転)することで、再びパッドが削れ、ローターの表面に新しいクリーンなコーティング層が作られます。

使用していくうちに本来のググッと止まる強力なブレーキ力が戻り、不快な音鳴りもピタッと収まります!
まとめ:音鳴りの種類で判別、正しいブレーキメンテを
音の響きかたである程度原因を判別できます。
ブレーキをかけた時に「ファーン」と振動するような音の場合、ブレーキダストが原因の可能性があります。

Muc-Off DISC BRAKE CLEANERでパッド、ローター、キャリパーを洗浄しましょう。
定期的なブレーキメンテをすることで、
パッドのやローターの具合消耗具合などもチェックできますし、命に関わる重大な事故も未然に防ぐことができます。
ぜひ、定期的なブレーキメンテナンスを心がけてください!!
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