OHLINSのSea otter classicでの様子をレポート!

アメリカに何年かぶりに来て第一に感じたこと
それは、今までほとんどいなかったOHLINSライダーが爆発的に増え始めているということ!

来ています!OHLINSの時代が。

SeaOtterブース内では何が展示されていた??

1:イエローカラーのアウターケースが

今後、限定で出てくるかも!?
めちゃくちゃかっこいい!!

楽しみです。

2:モータースポーツで数々のタイトルを取るサスペンションが

特に衝撃的だったのが、左から2番目のF1のサスペンション。
中指ぐらいの長さのダンパー。

え〜〜〜こんな小さいの!!??

左がナスカー、真ん中がマウンテンバイクのリアサスです。

F1では軽量化をとことん求められるということ。
ハイパワーで大きな乗り物なのに、ここまで大きさが違うのは面白いですね。


MTBプロジェクトマネージャーThomasに質問

Q:オーリンズのフォークと他社のフォークは何が大きく違うの?

A(Thomas):

1 . 剛性が格段に高いので、フォークの捩れが少なくサスペンションがスムースに入る。

剛性の高さから、荒れたロックセクションに高速で突っ込んでいっても安定性が抜群です。

2. ダンパー性能が格段に良い

モーターサイクルの世界でもタイトルを席巻しているツインチューブ構造を採用。
ダンピングの性能がどんな荒れた路面でも安定して狙ったダンパー性能を発揮できる。
オーリンズは、初期の動きの良さと後半の踏ん張りを自由に調整できる。

他社のであると、初期を動かそうとすると後半の踏ん張りを出せない。
逆に後半を踏ん張らせようとすると初期が固くなってしまうという特性になってしまうのです。

3. 開発スピードが圧倒的に速い。

レースに行って常に新型をテスト。よかったらすぐに量産に反映していく。
他社だとモデルイヤーなどあるが、そんなことは関係なしに開発を進めていく。

スウェーデン本社では、週末レースから帰ってきたF1、ラリー、マウンテンバイク、モトクロス、motoGPなど同じ部屋でオーバーホールを行い、こんなセッティングが良かったなど積極的に情報交換できる環境にあるから、他ジャンルの情報も含めさらに面白いものができてくるということ。

これからのオーリンズますます楽しみになってきました!