明るすぎて気を遣う
・ライトが明るすぎて対向車や歩行者に眩しそうにされた
・対向車にパッシングされた
そんな経験はありませんか?

明るいライトは前方をしっかり照らし、ライダーの視界を確保できますが、
対向車からは眩しくて、走行に支障が出てしまうことも。
対向車に配慮したライトはないのか。
実は法的にそれを定めたライトがあります。
それがStVZOという規格です。
StVZOとは?

StVZo規格とは
・ドイツの道路交通法に基づいた技術基準を定めた、世界でもトップクラスの安全基準
・上方向の光をカット、照射エリアの均一な配光などの厳格な基準が設けられており、第三者機関での厳格な検査を行う

対向車や歩行者の視界を妨げないよう、上方向の光をカット
一定以上の照度と均一な配光になっているライトです。
ドイツでは、第三者機関の厳格な検査を行って、クリアした製品でないと公道での使用ができません。
「まぶしさを抑える配光」と「十分な前方照射」の両立

水平にライトを設置した時、ライトの上方向への光をカット。
歩行者や対向車の目線に光が漏れないようなレンズ設計。
“見える安心”と“見せない配慮”を両立したライトです。
■眩しくない
横から見た「見え方」の違い
左が通常のライト、右がSTVZO対応モデル



このように水平に取り付けた状態でも、上方向に光が漏れないようにしっかりカットされています。
対向車から見た「見え方」の違い
歩行者目線でのライトの見え方の違いです。
通常のライトは水平にマウントした時、放射状に照射されるため、ライダーの目線でも眩しいと感じます。
StVZOの場合、上方向の光をカットして下方向に集中しているため、
目線からは眩しいと感じさせない(でも認知はできる明るさ)ですが、しっかりと道を照らしていることがよくわかります。
■均一な配光、直下も見やすい
一般的なライトは、中心は明るく、端に行くに連れて徐々に暗くなっていきます。

道には様々な障害物があるため、正面だけを照らせば良いわけではありません。
StVZOライトはワイドで明る意のはもちろんのこと、両端まで均一な明るさを保ちます。

真下も均一に照らせる
LEZYNE StVZOライトは、ライトの向いている方向だけでなく、ハンドルの真下もしっかりと照らすことができます。

ワイド+直下まで照らすことができるため、
街灯の無い夜道でも縁石などの障害物の見落としを防ぎ、ライダーの安全を確保することができます。
日本でも高まる需要-StVZOライト登場!!

StVZOの基準はドイツの道路交通法に基づいた規格で、日本においてはその基準に満たしていなくても販売は可能です。
ただ、「眩しくて対向車にパッシングされる」「眩しすぎて気を遣う」という声をいただくこともあり、今回、日本国内でのStVZOライトが初導入されます。
StVZOライトラインナップ
・DECA StVZO 1200

SPEC
・最大ルーメン: 1200ルーメン
・最大実行時間: 21時間
・バッテリー容量: 6600mAh
・充電タイプ: USB-C
・重さ: 226g
・寸法: 105×46×36mm
・特徴: IPX7、StVZO規格対応
最も明るく高寿命なライトです。
ロングライドをする方にオススメです。

・MACRO StVZO 500+

SPEC
・最大ルーメン: 500ルーメン
・最大点灯時間: 18時間
・バッテリー容量: 3800mAh
・充電タイプ: USB-C
・重さ: 153g
・寸法: 92×42×32mm
・特徴: IPX7、StVZO規格対応
500ルーメンで3時間、通常使用の250ルーメンで6時間も使用できながら、重量は153g
ナイトライドはもちろん、通勤にもオススメです。
・MACRO StVZO 500+ REVERSE(ハンドル下マウントモデル)

SPEC
・最大ルーメン: 500ルーメン
・最大点灯時間: 18時間
・バッテリー容量: 3800mAh
・充電タイプ: USB-C
・重さ: 153g
・寸法: 92×42×32mm
・特徴: IPX7、StVZO規格対応
MACRO StVZO500のハンドル下付けマウントモデル。
コックピット周りをスッキリさせたいライダーにオススメです。
(GoProマウントとの組み合わせも◎)

・HECTO PRO StVZO 400+

SPEC
・最大ルーメン: 400
・最大点灯時間: 9時間15分
・バッテリー容量: 2800mAh
・充電タイプ: USB-C
・重さ: 147g
・寸法: 92×42×32mm
・特徴: IPX7、StVZO規格対応
人通りの多いエリアを通勤される方や、ランニングをする人も多いまっすぐな河川敷を走る方などにオススメです。

紹介したアイテム