CJ #3 八幡浜決戦!
Vol.1ではダイアテック / チームUAのCJ参戦のきっかけ~#2までの模様をお伝えしました。今回はついに#3八幡浜で3人が直接対決!
自転車レース経験値が高いがスタミナに不安があるドイとマスダ。
自転車レースほぼ未経験だが、ガチ野球部出身の「フィジカル&伸び代モンスター」20歳の新人スタッフのルーキーY。
この3人、チーム内で一番強いのは誰か⁉︎
そしてアドバンスクラスへ昇格するメンバーはいるのか⁉︎
少しずつチーム内の緊張が高まってきた!
※決して速い人のレポートではありません。
自転車好きが苦手なジャンルへのチャレンジだという認識のもと、暖かく見守ってください(笑)

【謎のチームオーダー発動】
ここでチームから重大な発表が!
レースが近づいたある日「チームオーダー」が言い渡される。
- レースのレポートを出してね(了解)
- ビンディングペダルは禁止ね(あー、それね…)
- 『3人とも今シーズン中にエリートクラスに昇格することね』 (え、ウソでしょ⁉︎しかもフラペで⁉︎)
- ドイ、近いうちにフロントサスペンションも無しにするね (3. が強過ぎて、もはやコレは大した問題ではないように感じる)
「2」は以前参加したグラベルイベント160km 3800m upのGran Fond Myoko(王滝よりもキツかった)でも出たオーダーやから今回も薄々あるような気がしてた、まぁOK。
そんなことより「3」の『年内にエリートへ昇格』がヤバい!ハードルが高過ぎやしませんか⁉︎
実際に初戦のCJをチャレンジクラスで走り、自分の実力が足りてないのを実感したところなのに?
エリートなんて雲の上じゃね…?
そうなってくると「2」もかなり効いてくる。XCOのように激坂でパワーもトラクションコントロールも要求される場面、段差や根っこなどでリアタイヤを引き上げたいときなど、ビンディングペダルは絶対に有利。
無しはキツい!
オレはビンディング歴35年以上の大ベテランや‼︎(ちょっと怒)

「4」はマスダがすでにフルリジットの78rpmで走ってるし「3」のインパクトが強すぎてそんなに気にならない。。。
さて、チームオーダーをまとめると
「フルリジットのクロモリMTBでフラットペダルを使い、年内にエリートクラスまで昇格しようね」
ってことです。
僕が思うチームオーダーってチームがレースで活躍する為に存在すると思ってたんやけど…
コレめっちゃクレイジーなチームオーダーじゃない⁇もはやハンデやん!
これは一刻も早く昇格しないと、もしチャレンジに1人取り残されたりしたらメンタル的にも厳しくなりそう。。。(汗)
どちらにしても自分のベストを尽くすしかない。なんだこのプレッシャーは⁉︎
【トレーニング】
とにかくクロスカントリーはフィジカルが超重要。ということで…
ドイ : ローラー台はもちろん、パワーメーターや心拍計も持ってないのでアナログトレーニング真っしぐら!Chat GPTにトレーニングメニューを作ってもらうが、インターバルトレーニングばかりのメニューだったので参考程度にしてほぼ我流のまま。主にロードバイクや33rpmでヒルクライム。
マスダ : Chat GPTでトレーニングメニューを作り(偶然にも同じことを考えていた)ひたすらローラー台でインターバルトレーニングしてる模様、あんなにトレイルライドばかりしていたのに精神的に耐えられんの?(笑) さらにスマートウォッチでデータを取り本気モード。(実は僕も偶然にも買うか悩んでいたが実際に買うには至っていない。どちらもマスダが先を行っているのが気になる。)

ルーキーY : 主にマウンテンバイクでの通勤がトレーニング。昼休みに会社の近くでヒルクライムやスキル練習。昼休みはちゃんと休みましょう(速くなっちゃうと困るからねw)

GIRO / CADEN MIPS II はアーバンライド向けだがBMXのダートジャンプやMTBでのショートダウンヒル、ロードバイクでのリカバリーライドなど様々な場面で愛用している。カジュアルな雰囲気だがMIPSを搭載していて安全性も◎。
お気に入りアイテムで楽しくトレーニング。
もちろんロード用ビンディングシューズもGIRO。ソールからアッパーまで足をキュッと包み込んでくれる感じが疲労やロスを軽減してくれて大好き。

ロードバイクとマウンテンバイクを併用する事によってより楽しくトレーニングができる。

最近はボトルとツールバックはFIDLOCKを愛用。
好きなところにマウントを増やせたりどんなに激しいダウンヒルをしても落ちることがないのがお気に入り。見た目もスマートで◎。

自宅から山まで自走で行くので途中でキレイな風景に出会うことがある。これも外トレーニングの楽しみの一つですよね。
尚、体重は78〜79kg辺りで全く減っていない。(笑)
【八幡浜へ向けて出発】
それぞれの思惑を秘めて、いよいよ金曜日に大阪市の南港から出発。
40年近い自転車競技生活だが、フェリーでレースに行くのは初めてなのでテンションが上がる!

船内はキレイで大浴場もある。ホテルと変わらない。
とてもリラックスしてるのに移動してるなんてまさに天国。(その分は結果に出さないと!)

夜の海上からの景色も素敵です。

関西万博の大屋根リングが見れるのは今年だけ。

明石大橋をくぐる。もちろん大迫力。
朝方に愛媛県の東予港へ到着し、車で八幡浜市を目指す。途中の道後温泉付近で朝食。マスダのチョイスは「鍋焼きうどん」なんでやねーん!(笑)

9時前やで、そんな時間から鍋焼きうどんなんてやってないやろ?と思ったが…

やってるんかーい!(笑)
朝から熱々の鍋焼きうどんを美味しくいただき再出発。
【バイク紹介】
今回からバイクをUn Authorized 33rpmから新型の45rpmへ変更。
カラーがとても美しいCPで仕上げられていてCOOL!
少し泥で汚れてる姿もカッコいい。

ー主な仕様ー
フレーム:UA 45rpm
フォーク : OHLINS / RXF34 M2 130mm
ホイール : ENVE / M5 PRO
ハンドルバー : ENVE / M9
グリップ : Un Authorized / Never Grip 110 Slim
タイヤ : iRC / GEO CLAW LIGHT 2.2
全体的にXCOを意識した軽量でレーシングなセットアップ。
とてもよく走るしコントロール性能も抜群。これまで沢山のハードテイルバイクに乗ってきたが、45rpmはフレーム、特にリア周りの「しなり」がとても良くて振動吸収性と地面の追従性能が良い。
45rpmはエンデューロバイクの33rpmとは異なりダウンカントリーがターゲット。クロカン車並みに登れてダウンヒルも楽しめるようにサスペンションは130〜140mmを推奨。チェーンステーを詰めて410mmにすることによりクイックなターンでの切り返しで有利に。登りと下りのバランスを高次元で取ることで、トレイル全体をより楽しめるバイクに仕上げている。
つまり現代のテクニカルで多彩なXCOのコースに最適なクロモリハードテイルバイクと言えるはず。
今回は雨が降り続くのでタイヤをiRC / SERAC XC 2.10に変更。ENVE / M5 PROとの組み合わせはとても軽量。シーラントとチューブレスバルブはもちろんMuc-Offですよ 。
ついでにマスダのバイクも紹介
Model : UA 78rpm(テスト中)
ご覧の通りの前後サスペンションのないフルリジット。
設定としてはフロントトラベル0〜120mm(暫定)を想定。

イメージはMTBerの乗りたくなるグラベル〜80km以内のオンロード移動を含めたパスハント的に使えるフレーム。
これをクロスカントリーに使うのは、自分の長所を活かしつつ、弱点をカバーする仕様。そしてライドも楽しむこと。(それで結果が出れば最高)


パーツスペックはフルスペックと言っても過言ではない状態だが、見た目はとてもシンプル。
サスペンションは無いけど、少しだけ補うためにこのグリップ使ってます。
グリップって意外と衝撃吸収するんですよ(体感済み)。

“UA 110NEVER EVER” リジットフォークに合わせてhalf caramelを使用。”+3mmのサスペンション”と謳うだけあって全然違った!
【前日の会場入り】
会場に到着するとやはり雨。
菖蒲谷に続いてかなりの雨量…自分のことを「晴れ男」と思っていたが2戦続けて大雨レースなので「雨男」に訂正します。。。
会場は地元の方々が沢山お店を出店していてお祭りのような感じで楽しい。
レース参加以外の地元の人も沢山遊びにきていて盛り上がっていた。



名物のじゃこ天が美味い。


試走まで時間があるので八幡浜市内へ行き、名物のちゃんぽんを食べる。もちろん美味い!(美味いしか言うてへん)
八幡浜市は町をあげてCJ開催を応援していて雰囲気がとても良かった。
【試走】
コースは常設で、ドライならトレイルライド的にも楽しめそうな、メチャクチャ立派なコース。
ただし、この日は試走するか悩むレベルのドロ荒れ具合だが、受け取ったばかりの45rpmのセッティングをしないといけないので、試走する以外の選択肢はない。レインウェアに着替えてGo!
コースはテクニカルで面白いと聞いていたが、降り続く雨でかなりタフな状況になっていた。登りは全体的に斜度がありとても滑る。
押し上げも足の置き場を考えないと滑って進まないので筋力もスタミナも削られる。
そして八幡浜名物の「ゴジラの背中」と呼ばれる超連続根っこセクション。
ここがとても難しい。
上手いライダーはスルスルとクリアするが、僕は何度かアタックしたが攻略できず。
今回はBMXには無い、ツルツルの根っこやロックセクションを速くクリアする為のテクニックが特に必要。
下りも荒れていて乗車できないライダーが多数いる。僕はなんとか乗車でクリアできるのでやはり下りが追い上げポイントとなる。ただし、自分よりマディに慣れているマスダは更に速いのが厄介だ。
ルーキーYはちゃんと走れるのか?まぁ、なんとかするかな?(笑)
フィジカルとテクニックの総合力が必要なサバイバルレースになりそう。
言い訳にしかならないが、先に行っておく。僕は押し上げがとても苦手だ。。。以前、シクロクロスのワイルドネイチャーの砂地獄でマスダに完敗している‥苦い経験が蘇るなぁ。
試走後はバイクと体を洗い、XCC観戦。ハエー!

そして街で買い出しと夕食。
ルーキーYはちゃんぽんをリピート。

彼は朝から麺類しか食べてないがどういう作戦?カーボローディング?(笑)
明日のために早めに宿へ戻る。
試走のときに湿度と汗でサングラスが曇ってしまい途中から外していた。おかげで目が泥だらけ。
そこでMuc-Offの曇り止め PREMIUM ANTI-FOG TREATMENTを塗る。(試走の前に塗るべきだった)


と思ったら、隣の部屋でマスダも同じことをしていたらしい。
(レース中、ピーク時は少し曇ったが、一度もサングラスを外すことなく使えて目と視界は守られました。全てのライダーにオススメ!)
翌朝の試走は早いので準備を整えて就寝。
雨は嫌だけど明日が楽しみだ。
【レース当日、大きなミス】
前日から雨が降り続きコースも駐車場もヌタヌタに仕上がっている。しかし会場は出店もあり活気がある。
試走開始時間前に到着したはずだが、すでに皆走っていた、少し違和感を感じながらも早速準備をして前日に詰めきれなかったポジションなどのセッティングも兼ねて試走へ。
コースはかなり荒れているので厳しいレースになる予感。
試走を終えてバイクを洗車。シート高やタイヤの空気圧を調整しようと車へ戻ろうとしたらアナウンスが流れてきた。
「チャレンジクラスはアドバンスと同じ時間にスタートに変更されています…」
ん?変更?気のせいか?チャレンジはアドバンスのレース後にスタートのはず…。
一応係の方に聞いてみた。
「チャレンジとアドバンスは一緒で5分後くらいにスタートですよ」…エエェーー!!
ここでCJ初心者のミス。天候などでタイムテーブルが変更になることがあるようだが、僕らは知らずチェックしていなかった。
急いでマスダとルーキーYに伝えようとするがルーキーYがいない!とにかくレインウェアを脱いで急いでスタートへ向かう。バイクのセッティングやポジションが整っていないがドイ、マスダは無事にスタート位置についた。ルーキーYにもギリギリ声をかけられたのでスタートには間に合ったが最後尾。
【なんとかスタート 】
すごくバタバタしたが決戦のときが来た!クラスはチャレンジだがそんなことは関係ない!プライドのぶつけ合い!
果たして3人の順位は⁉︎そして昇格する者はいるのか⁉︎マディの中、3周で争う。
前方には一つ上のアドバンスクラスのライダーが20名ほど。作戦はスタートダッシュでアドバンスの上位に紛れ込み後続を引き離したい。ただし脚は使い過ぎないように気をつける。

お揃いのPEDALED(ペダレッド)のウェア。このときはまだ元気!
ついにカウントダウンが始まりスタート!
フラットペダルなのでさっさと漕ぎ出して前のライダー達を交わしていく。アスファルトの登りから直線区間はオーバーペース気味でスリップストリームを利用しながら順位を上げる。
チャレンジでトップ、アドバンスで5位くらいの位置で暗いシングルトラックの下りへ突入。振り返ったときにすぐ後ろにマスダ、ルーキーYの姿はない。

ここでも順位を上げようかと思ったが、さすがにアドバンスの上位は下りも速いので回復のために着いていくことに。ショートカットできるロックセクションでミスをしてしまいタイムロス。すると後ろで追い上げてきているライダーの気配が…こいつはきっとマスダの気配や!
「来てる?」と声をかけてみる‥「来てるで」やはり!
雨で滑りやすいシングルトラックをフルリジットとは思えない勢いで追い上げてきている。
マスダに追われながら登りに入りしばらくすると脚に乳酸が溜まりパンパンに。これはマズイ…完全に脚を使い過ぎた!(汗)

押し上げが苦手なので乗車で粘ってしまいミス。案の定あっさりとパスされてしまう。
着いていきたいが脚が思うように動かない。グランドの平地区間で回復を試みるが回復せず、次の激坂でまたも失速。
順位がみるみる落ちてマスダが見えなくなった。このままではルーキーYが追いついてくると思ったタイミングで本当にルーキーYにパスされてしまった。もうすぐゴジラの背中とテクニカルな下りがあるので踏ん張りたいがやはり離される。やばいぞ。
ゴジラの背中の直後にコース脇にルーキーYの姿が。どうやらメカトラでストップしているようだ。
パンク?駆動系?何でもいいからとにかく今のうちに逃げよう。
激坂の下りは唯一自分が速い区間。
リアセンターが短く操作性が良い45rpmと、抜群の動きをしてくれるOHLINSの性能を活かして、滑りやすくクイックなコーナーをスルスルと抜けていく。タイヤも泥はけが良くコントロールできている。
あまりリスクを負いたくないが、ハードテイルの神と呼ばれるマスダは更に速いスピードで下っているはず。攻めるしかない!
しばらくするとMCが2周目に入るライダーの名前を紹介していた。アドバンスのトップから少しあとに…「現在チャレンジのトップはマスダナオキー!」えーーっ?もう1周終えたの⁇自分とのタイム差が1分以上ありそう。
もはやマスダは「フルリジットの神」に進化している。
「頼むからオーバーペースでいてくれ!そして後半タレてくれ!」と自分に追い上げるチカラがないのでマスダがミスしてて欲しいと願い出す。オーバーペースでタレてるのは僕なんですー(笑)
2周目、ルーキーYは追ってこない。自分の脚は相変わらず動きが悪く、さらに焦りもあって乗り降りの判断ミスでロスが重なる。
MCからは相変わらずマスダがトップのアナウンス。なんならアドバンスでも上位にいてそうな雰囲気。ちょっと前までそんなに速くなかったのに?
マディに強過ぎへん?
「頼むからコケたり突っ込まれたりマスダにトラブルが起こってくれー!」と悪いことを考え出す。
すでに自分の体力は尽きかけていたが少しでも追い上げるためにゴジラの背中を攻めてみた…。
ミスして根っこに引っかかり見事に前転!
恐らくコレが「バチが当たる」だ。みんな覚えておこう(笑)
3周目、もはや走り切れるのかさえ不安になるくらいタレ続けた。
このままでは #土井vs増田 の負けだけではなく、マスダが先にアドバンスへ昇格してしまう!(汗)
その頃マスダは…
1周目はギリギリのところで踏んでいってできるだけ前に、周りの声が聞こえてなく、なんとなく自分の名前が何番目かに呼ばれるなーくらいに思っていたらしい。
前にも追いつかず、後ろとも均衡状態になったところ、2週目中盤あたりで自分がトップ、しかも独走していることを認識。ようやくトップ走行中という状況に気づいたということ。
クソーッ‼︎

その頃ルーキーYは…
まさかのとっくにレースを終了していた(笑)
1周目のメカトラで復帰できず早々にDNF。
この辺りにはMTB歴の浅さが見え隠れ、復帰していたら危うかったかもしれないが、あえて言わせてもらうなら「まだまだ甘いな!」
いや、そりゃそうか…(笑)
その後、まだ自分がゴールには程遠い場所でゼェ〜ハァ〜してると…
「チャレンジクラスの優勝は、チームUnAuthorized !マスダナオキー!」と聞こえてきた。
終わった…
あー嬉しいやろなー‥楽しいやろなー‥
おめでとう!って思う反面、全く勝負に絡めなかった自分が情けない…。
マスダから10分以上遅れてゴール。
こんなハズではなかった…

【失意のインタビュー 】
メチャクチャ悔しいし、やりたくないけど、レポート担当として(嫌やけど)一応レース展開をインタビューしておく。
ドイ:今回速すぎたんちゃう?なんでなん?
マスダ:スタート時間変更は焦ったー、スタート後は頑張って踏んでいった、ドイが目視できるところにはいとこうと思ってた。下りはトレイルみたいで楽しかったしそこそこ速かったと思う、あと平地や登りは踏めてたかな?って感じ。トレーニングはチャッピー先生の指示に従い2週間結構真剣にした。ひたすらインターバルだったかな‥けどそんな変わるかね?キツいところはあまり頑張らずサッと降りて押したのがよかったんかな?
ドイ:勝因はなんなん?
マスダ:わからんねん。
以上
UAチームリザルト
1位 マスダ 58:57.04
7位 ドイ +10:26.29
DNF ルーキーY
今回は本当に強かったマスダ。
最悪のコンディションの中、フルリジット&フラペで優勝されたら何も言い訳できない。

#土井vs増田 恒例の「参りました」をしました。
この屈辱はいつか倍返しする!
帰りの道中もしばらく心の傷は癒えず…。
しかし凹んでてもしゃーないわ!っと開き直った瞬間に妻から着信。
「ごめん、車をぶつけちゃった」
うん、僕のバチはゴジラの背中での前転だけでは済まなかったらしい…(笑)

思うようなレースが出来ず沈んでいるドイとルーキーYとは対照的にめっちゃ元気なマスダが腹立つ。
恋人の聖地でマスダを一応祝う。
同時に改めて誓った「必ず昇格してリベンジや!」

でも次のレースはたったの2週間後…やるしかない!
ダイエットも本格的に始めるぞ!
次回、石川編に続く
