昨年より、野辺山、関西シクロクロスとMUC-OFFで出展し、洗車サービスを行っています。
会場では、レースや試走を終えた選手のみなさんが、 洗いがいのある自転車を持ってきてくださります。
50台以上の自転車をひたすら洗車する中で、掴んだコツをご案内させて頂きます。
どうやってきれいにするか、クイック編
まず、シクロの後はこんな感じになっています。
比較的泥も少なく、ドライなコースでしたがそれでもガビガビ。


それでは洗車に入っていきましょう。
1.全体を水で濡らす
水道があればベストですが、ない場合は、 川の水をバケツですくうなどして、調達。
今回は家を出る前に玄関先で見つけたジョウロが役立ちました。
川の水をバケツで汲み上げてジョウロで全体を濡らしていきます。
★洗車ポイント

この時点で泥が厚く付着している部分などは、ある程度手で落としておくとあとがラクです。
ドライブトレインクリーナーをスプロケ周りでゴシゴシ
まずはドライブトレインクリーナーをスプロケ周りにシュッシュとします。
すぐに油と泥の混ざった汚れが浮いてくるので細かいブラシでゴシゴシします。
★洗車ポイント

CLAW ブラシがとても便利



3.ナノテックバイククリーナーをバイク全体でゴシゴシ
ドライブ周りがきれいになったら、一旦そのまま放っておいて、
次に、ピンク色のナノテックバイククリーナーをバイク全体に吹きかけます。
ちょっとすると泥が落ちていくのが目視できるので、ブラシでゴシゴシしていきます。
タイヤのブロックの泥詰まりは硬めのブラシで…
★洗車ポイント
- クリーナーでバイク全体に吹きかけ、ちょっと(3分くらい)置くとより泥が浮いてくれます。
- 泥が落ちにくい、サドル裏→タイヤ→BB周り、フォーク周り→フレームの順にふいて、
ブラシもその順にかけていくと、作業中に洗剤がしっかり泥を浮かしてくれていきます。 - タイヤには 先程のドライブトレインの油汚れが乳化したものもこの時に一緒にゴシゴシ。


以上、クイックにやれば3分程
こんなにかんたんにできるので、(洗い残しもいろんなところにありましたが)
持ち帰る前に、クイック手早く終わらしておくほうが、車もきれい。
心もすがすがしいので、オススメです。



この後、注油もお忘れなく。
バイクの保護スプレーと、注油はまた別の機会に。
番外編:忘れていた泥まみれのこいつにも
自転車をきれいにして、清々しく帰宅したのですが、
次の日、車の荷物をおろしていて嫌なものを発見してしまいました。

自転車をきれいにして、清々しく帰宅したのですが、
次の日、車の荷物をおろしていて嫌なものを発見してしまいました。

泥がカピカピになったシューズ。
ついでなので、こいつもいけるのか試してみました。
違いを見るため、左足だけにピンクをシュッシュ。



ご覧の通り、ナノテックを吹きかけたシューズのほうが表面にへばりついた泥をよく落としてくれています。


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